From 師範代Shinya(新村真也)
僕が英語学習法の動画をアップしている、YouTubeの「師範代Shinyaチャンネル」の登録者が、先月ついに3,000人を突破しました。
その記念に、妻がうなぎ専門店に連れて行ってくれて、「特上うな重」をごちそうしてくれました。
僕は昔から大のうなぎ好きです。でも、うなぎは高いので、めったに食べません。たまに食べても、量の少ないものが多い感じでした。
でも今回の「特上うな重」は、味もボリュームも、申し分なく、めちゃくちゃ満足感がありました。
思う存分うなぎを食べられるのは、幸せなひとときでした。
まさかの伸び率!
僕がYouTubeチャンネルを立ち上げてから、登録者が1,000人になるまでには1年半かかりました。
その後、2,000人になるまでには半年ぐらいかかりました。
そこから今回の3,000人になるまでは、3ヶ月ぐらいかかりました。
どんどん短くなっています。
そしてさらに!うなぎでお祝いした後、たった2週間後に、4,000人を突破してしまいました!
これは驚きでした!
ちなみに、動画をアップするペースは上げていません。ずっと週1回ペースです。(始めたばかりの最初の頃だけ、週2~3回ペースでアップしていました)
英語上達のペースとYouTube登録者のペース
YouTubeチャンネル登録者の数の伸びは、英語力の伸びに似ています。
英語学習を始めた頃は、「時間&労力」と「英語力の伸び」は、右ななめ45%上に伸びていくイメージを描きがちです。
でも、そうはなりません。最初の数ヶ月~1年ぐらいは、そんなに急激な変化を感じづらいのです。
英語力が変わっていないわけではありません。英語力は着実に積み上がっているのですが、それが表面に出ていないだけです。
表面に出ていないというのはどういう状態かと言うと、「自分がネイティブと会話をした時の実感」だったり、「テスト問題をなどを解いた時の正解率」です。
そういう「目に見える上達」が、すぐには感じられないことが多いのです。
でも、しばらく続けていると、急激に伸びる時期が来ます。そして、一回ドーン!と伸びたと思ったら、また次の山がドーン!とやってきたりします。
そして、しばらく動きがなくなったりします。そしてまたある時期、ドーン!と上がる時が来たりします。
この上達の流れは、本人にも周りにも予測不能なことが多いのです。
停滞期にいかに淡々と続けるか?
規則的に毎日トレーニングをしていても、不規則なペースで伸びていくのが英語力です。それがふつうです。
確かに不規則なのですが、年単位の長いスパンで見ると、予想通りになることが多いです。
たとえば、今の時点でTOEIC400点レベルの人が、「3年後にはTOEIC900点を取るぞ!」と決めた場合、しっかり規則的なトレーニングを続ければ、そこまでのアップダウンは不規則でも、3年後にはちゃんと900点取れたりします。
問題は、「停滞期にしびれを切らしてやめてしまうこと」です。
誰でも必ず来る停滞期に、いかに淡々と英語トレーニングを続けられるか?が、その後の伸びを左右します。
特に、英語学習を始めたばかりのうちは、過剰な期待は禁物です。
どんなジャンルでもそうだと思いますが、初心者の頃は低空飛行からのスタートが多いです。いきなりロケットスタートを切れる人はあまりいません。
低空飛行で現実的なトレーニングを淡々と続けるコツは、「小さな上達を心から喜び、実感する」ことです。
たとえば、
「1週間前にはつっかえてばかりだったテキストの英文が、今ではスラスラと心を込めて音読できるようになった」
というような状態も、小さな上達です。こういう小さな上達を心から味わい、楽しむことが、英語学習を続けるコツです。
淡々と続ければ、YouTube登録者数の伸びのように、あなたの英語力が急にドカン!と伸びる日も近いでしょう。
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