
from 師範代Shinya(英語学習のヒントをYouTubeでも発信中)
(→前回の続き)
もうひとつ、専用の道具に投資する大きな理由があります。
それは、
「摩擦をなくすこと」
です。
ブログを書き始めるまでに、パソコンを棚から出して、電源コードをつないで、立ち上げて、ファイルを探して、ワードアプリを立ち上げて・・・と5段階くらい必要だったら、それだけで面倒になります。
この小さな面倒を、「摩擦」と呼びます。
人間は、「やる気があるか、ないか」だけで行動しているわけではありません。
始めるまでにちょっとした面倒=摩擦があるだけで、
「今日はいいか」
となることがあります。
1つ1つの摩擦は小さくても、積み重なると行動を止めるほどの力になります。
逆に、机に座った瞬間にすぐ始められるほど摩擦が少ないと、続けやすくなるのです。
摩擦がほぼゼロのポメラ
ポメラは、パカッと開くと自動ですぐ電源が入り、「さっき書いてた続きから書ける状態」になっています。
そもそも書くことだけに特化しているので、アプリを立ち上げるという操作が不要です。
何の操作もなく、ただ画面を開くだけで一瞬で電源がつき、さっきの続きから書き始められるのです。
一応、起動時のパスワード設定もできますが、僕はやっていません。
そもそもポメラはネットにつながらないので、クレジットカード情報や銀行サイトのパスワードなどの個人情報が入っていないからです。
もし、ポメラを盗まれたとしても、中に入っているのは「僕の考えや意見をまとめた文章」だけです。
だから、セキュリティーロックをかける必要がないのです。
パカッと開けたら、すぐ続きから書ける。
これは、パソコンにはないメリットです。
ついでにポメラは、ネットにつながらないことも、摩擦を減らしてくれます。
・メール着信が鳴った時に、気にせず無視する
・ネットを開いた時にヤフーニュースやYouTube動画を見るのをガマンする
といったことも、実は摩擦になるからです。
英語学習も、いかに摩擦を減らすか?がカギ
その点、英語学習でも、
・すぐ教材が出てくる。
・すぐ英語音声を聞ける。
・他に気を散らすものがない
こういう環境にしておくと、行動までのハードルがかなり下がります。
僕は、意志を強くすることよりも、
「意志をあまり使わなくてもできる環境を作る」
方が、継続には大事だと思っています。
そして、道具にお金をかけることには、もうひとつ意外な効果があります。
それが、「もったいない精神」です。
もったいない精神が、行動を起こさせる
たとえば、自分である程度お金を出して道具を買ったとします。
すると、
「せっかく買ったんだから使わないともったいない」
と思います。
ブログ記事用にポメラを買った。
YouTube用にちょっといいカメラを買った。
そうすると、
「これを眠らせておくのはもったいないな!」
と思って、使う機会を作りたくなります。
もちろん、高い物を買えば何でも続けられるという意味ではありません。
使わなくなる物だってあります。
ただ、自分のお金を出して環境を整えることで、
「せっかくここまで準備したんだから、もう少しやってみよう」
という力が働くことは確かにあります。
僕はこの「もったいない」という感情も、悪いものだとは思っていません。
継続するために使えるなら、利用すればいいと思っています。
英語学習でも、もったいない精神はけっこう役立つ
英語教材も同じです。
今はYouTubeにも、アプリにも、Webサイトにも、無料で勉強できるものが大量にあります。
最近は、AIを使って自分で教材を作ることも可能になりました。
だから、無料ですべてを済ませることも可能でしょう。
「有料じゃないとダメ」ということでは全然ありません。
ただ、自分で考えて、「これをやる!」と決めて教材を買ったり、講座に参加したりすると、
「せっかく申し込んだんだから、やろう!」
という気持ちが生まれることがあります。
それも立派な継続の仕組みだと思います。
もったいない精神は、以外とあなどれません。
①無料のAIに出力させた英語テキスト
②お金を出して買った英語テキストや講座
もし仮に、この①②の中身がほとんど変わらなかったとしても、人間は心理的に②の方にを感じるものです。
そして、価値を感じると、「使い倒そう!」という気持ちになります。
その気持ちを持ち続けられることに、僕はお金を出す価値があるのではと感じます。
欲しいのはあくまで「英語が話せるようになるという結果」であって、教材そのものではないからです。
僕は、そんな気持ちで道具や講座に投資しています。
・・・つづく。
P.S.
僕がこの10年間で作ってきた無料英語講座12種をまとめたライブラリーはこちら
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