From 師範代Shinya(新村真也)
最近、スマホをiPhone8プラスに変えてから、カメラの性能に驚いています。
動画も静止画も、すごく良く撮れるのです!
特に、僕は仕事がら「動画」を撮ることが多いのですが、動画の中で大事な要素である「音」の録音クオリティーが、iPhoneはスマホとは思えないほど優秀です。
特に、音の中でも大事な「人の声」をとても明瞭に拾ってくれます。
「こんな小さなマイクでよくこんなに拾うな!」と思うくらい、キレイに人の声を拾います。
このマイク性能の高さはおそらく、もともとスマホは「電話=人の声を伝達するマシン」として進化してきた歴史から来ていると思われます。
どんなに多機能になっても、電話であることに変わりはありません。だから、人の声をよく拾うのです。
もちろん、ビデオカメラに付けるガンマイクなどの本格録音機材に比べたら負けますが、このサイズと軽さで考えると、かなり頑張っています。
iPhoneの弱点
カメラのセンサーとレンズ性能が大幅に進化したiPhone8プラスは、安いビデオカメラやデジカメで撮るより、ずっとキレイな画質とクリアな音声で撮れます。
ただ、そんなiPhoneにもひとつだけ欠点がありました。
それは、「画角が狭い」ということです。
画角が狭いと、同じ距離でも「アップ」で撮れてしまいます。
自分がカメラに向かって話すセミナー動画をiPhoneで撮影した場合、本体からかなり離れないと自分の顔がどアップになって、後ろのホワイトボードが見えなくなってしまいます。
写真モードでも画角が足りないのに、動画モードにすると、さらに画角が狭くなるので、iPhoneをかなり自分から離さなければなりません。
離れると音が悪くなる
ところが、iPhoneから離れれば離れるほど、本体のマイクからも離れることになります。すると、音声の録音クオリティーが落ちてしまうのです。
これでは、せっかくのマイク性能が活かされません。
そこで今回、iPhoneのマイク性能を活かすための「お助けアイテム」として、「広角レンズ」というものを買ってみました。
広角レンズのパワー
スマホ用広角レンズは、使いたいときにクリップでカンタンに挟めるようになっています。
広角レンズを付けると、一気に画角が広がって、近い位置でも遠くから撮ったような映像が撮れます。
これで、近くでしゃべりながら、ハイクオリティーの音声で動画を撮影することができます。
これが、広角レンズのパワーです。
安物はダメ
以前にも、同じようなもので500円のものを買って使ったことがあります。
でもそれは、安物であるがゆえに、レンズの周りが黒くフチ取りされてしまったり、端の方が丸くゆがんで不自然な感じになってしまったり、全体的にボヤけて画質が落ちてしまったりしました。
最近は百均でもスマホ用広角レンズを見かけることが増えました。ダメ元で1個買って試してみたところ、クオリティーは500円のやつと同じかそれ以下でした。
ハイクオリティー広角レンズ
でも、今回僕がゲットした広角レンズは、まったく違います。
元値が9,900円で、そこから75%オフの2,480円でした。(この元値の高さはホントかどうか怪しいですが)
割引後の価格でも、僕が以前試した500円の広角レンズの5倍の値段です。
届いた瞬間、そのクオリティーの違いを感じました。
まず、箱がオシャレです。僕は自分のスマホの色に合わせてレッドを買ったのですが、バラの花をモチーフにした美しいデザインでした。
そして、手のひらに乗せた時のずっしり感!
この重さはおそらく、プラスチックではなくガラス製のレンズです。
外側のコーティングも、つや消し素材で高級感があります。
さっそく装着して写真を撮ってみました。
東京の高島屋の前で、同じ距離から撮影したものです。
まずこちらが、何も付けない状態で撮った写真。
↓↓↓
次に、この広角レンズをこんな感じで付けた状態で撮った写真。
↓↓↓
写る範囲が全然違います!!
今回の広角レンズは以前買った安いものに比べるとだいぶサイズが大きいので、レンズの端が丸く影になってしまうこともありません。
また、広角レンズ特有の「端の方のゆがみ」もほとんどなく、いい感じです。
透明度の高いガラス製レンズなので、画質もキレイなまま撮れています。
このクオリティーなら、2,480円は安いです!
もしかして、元値が9,900円というのも、あながちウソではないかもしれません。
そして、実は僕がこの広角レンズに行き着いた理由は、「英語ができたから」でした。
英語で発信されたネット上の情報を収集した結果、このモデルの広角レンズに行き着いたのです。
次回は、僕がこのモデルを発見するまでのストーリーをお伝えします。
・・・つづく。
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