from 師範代Shinya
(→前回の続き)
僕が2年半前にオンライン英会話レッスンを受け始めた時に、
「こうなったらいいなぁ・・・」
と漠然と思っていた状態があります。
その状態に、今なれてきたと感じています。
2年半、続けることでしか見えなかった世界です。
それは、「日本語から英語への切り替えのつなぎ目を意識する必要がないぐらい、シームレスになっている状態」です。
以前は、英語と日本語で明らかに脳の反応が違う感覚がありました。
たとえば、新幹線のアナウンスで、日本語の放送と、英語の放送が交互に流れるのを聞いた時。
以前であれば、「あ、英語のアナウンスに切り替わったな」と脳が認識していました。
でも、今は英語のアナウンスを聞いていても、日本語のアナウンスを聞いていても、脳の反応は同じ感覚です。
聞こえた「内容の情報」自体は記憶に残るのですが、それを英語で聞いたのか?日本語で聞いたのか?覚えていないのです。
これは、以前にはない感覚でした。
また、僕は移動時や家事をしている時にYouTube動画で情報を取るのですが、見る動画の「日本人ユーチューバー:海外ユーチューバー」の比率は半々ぐらいです。
以前は「今、自分は海外ユーチューバーから英語で情報を取っている」という意識がありました。
でも今は、この差を認識しなくなっています。
日本語も英語も関係なく、脳が「情報」として処理している感覚です。
後から思い返して、「この情報は誰が言っていたのか?日本人だったか?外国人だったか?」が思い出せないことがよくあります。
後から妻のサヤに「今日YouTube動画で知ったんだけど、○○らしいよ。」と内容を伝えている時にも、英語で取った情報だったのか?日本語で取った情報だったのか?が思い出せないことが増えてきました。
以前は、英語のYouTube動画を見ている時には、表面的な「言葉」として処理していたので、内容を英文で記憶していました。
「今日、海外ユーチューバーが○○(←英語のセリフ)って言ってたな。」
というように、英語として脳内に記憶されていた感じです。
でも今は、
「今日、ユーチューバーが○○(←内容)って言ってたな。日本人だったか?外国人だったか?忘れたけど。」
というように、内容だけが記憶さている感じです。
これは、オンライン英会話の効果だけではなく、英語でYouTube動画を聞き続けた効果もプラスされているのかもしれません。
どちらにしても、自分の脳が英語を「別物」として認識しなくなってきている証拠だと思います。
しゃべる時もシームレス
さらに、聞くだけではなくしゃべる時にもシームレスになってきていると感じます。
たとえば、たまに渋谷や新宿などの人が多い駅を歩いているとき、人とぶつかりそうになったりすることがあります。
その時に、無意識レベルで「Excuse me!」と口から出てしまうことがあるのです。
相手が日本人か外国人かを認識せずに口から出るので、言った後に気付くことが多いです。
たいていは相手は日本人ですが、渋谷や新宿駅で、僕が英語で Excuse me! と言ったところで、相手は僕のことをアジア系外国人だと思うだけです。
他にも、駅員さんに質問しようとした時に、思わず英語で話し始めようとしてしまったことがあります。
その時に、「あ、なんか英語と日本語がシームレスになってきている!」と感じました。
人が多い駅などでは、その傾向が強くなる気がします。
おそらく、渋谷や新宿駅など多くの外国人とすれ違う駅だと、目に飛び込んでくる情報から、脳が「ここは英語を話す空間である」と認識するのかもしれません。
このシームレス感は、今まで味わったことがないものでした。
これは間違いなく、オンライン英会話を2年半続けたからこその効果だと思われます。
英会話レッスンが再び楽しく感じるように!
そしてもう1つ、英会話レッスンを受けている最中の感覚も、以前のステージとは変わってきました。
マンネリ化していたステージでは、レッスン中の時間が長く感じていました。
「あ~まだ10分しか話していないのか。長いなぁ・・・」
と感じることが多かったのです。
それが最近は、
「あっという間に時間が過ぎちゃった!」
と感じることが増えてきました。
始めたばかりの頃のドキドキ&ワクワク感とはまた違う、新しい楽しみを感じています。
マンネリ化のステージを乗り越えたからこそ、見える世界だと思います。
次回の記事では最終回として、この感覚の違いを、できるだけ言語化してシェアしますね。
・・・つづく。
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