【旭山動物園の動物で覚える英単語】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
北海道での出版セミナー前に、旭山動物園に行ってきました。
 
 
旭山動物園は、札幌から車で高速道路を使って2時間半ぐらいのところにあります。
 
 
道中で気付いたことは、北海道の道は1車線の幅がとても広くて、ほとんどの道がまっすぐで見通しが良く、運転しやすいことです。
 
 
高速道路も、僕が苦手な「長いトンネル」がほとんど
なく、とても快適にドライブできました。
 
 

ユニークな動物園

旭山動物園に着くと、想像以上にたくさんのお客さんがいました。
 
 
平日の朝で、しかも天気は雨にも関わらず、驚きの人の多さでした。
 
 
もしこれが夏の休日だったら、きっとディズニーランド並みに混んでいたに違いありません。
 
 
(年間の来場者数は、東京の上野動物園に匹敵するそうです)
 
 
僕は旭山動物園の情報をあまり調べない状態で行ったので、最初から見るものすべてが驚きでした!
 
 
動物の見せ方がとてもユニークなのです。
 
 
ふつうの動物園は、檻の中に入ってる動物たちを外側から見るだけですが、旭山動物園では、まったく違う体験ができます。
 
 

頭上を通るオランウータン

オランウータンの「エサやりタイム」のショーでは、最後のクライマックスとして、オランウータンが観客の頭上を通るというシーンがありました。
 
 
檻から出たオランウータンが、僕らの上10メートルぐらいの高さにある鉄棒をつたって、反対側にあるエサを取りに行くのです。
 
 
僕ら人間だったら足がすくんで動けなくなってしまうような高さの場所を、軽やかに渡ってしまうのです。
 
 
そんなオランウータンの姿を「ナマで見ている感」が今までにない体験で、感動しました。
 
 
 

ウサギ目線でオオカミを見る恐怖

僕が特に面白いと思ったのは、「オオカミをウサギ目線で見てみよう」というコーナーでした。
 
 
オオカミがいるエリアの地面の下に、地下道があります。
 
 
その地下道には、上の地面との境目に丸い半休ドーム型の透明の窓があり、そこに自分の顔を入れることができます。
 
 
顔を出すと、そこは地面すれすれの目線から、オオカミが目の前に現れます。
 
 
こうやって「ウサギ目線」を体験できるのです。
 
 
ウサギ目線でオオカミを見るのは、ハッキリ言ってめちゃくちゃ恐かったです!
 
 
動物の弱肉強食の世界を体験できました。
 
 
 

上を飛ぶペンギン

ペンギンエリアでは、よちよち歩くかわいらしいペンギンたちが間近で見れます。
 
 
そして、ペンギンコーナーにも地下道があって、おおきな「水中透明トンネル」を歩いて通れます。
 
 
水中透明トンネルでは、ペンギンの水中での泳ぎを間近で見ることができます。
 
 
水中透明トンネルは床以外はすべて透明になっているので、ペンギンが僕らの頭上を飛ぶように泳ぐ姿が見れるところが、すごく新鮮でした。
 
 
陸上ではよちよち歩きのペンギンが、水中では鳥が空を飛ぶように、スピーディーに自由に動き回ります。
 
 
想像以上の速さで、まさに「目にも止まらぬスピード」です。
 
 
これなら、泳いでいる魚を追いかけてつかまえるのも楽勝でしょう。
 
 
同じような感じで、カバのコーナーでも、陸上の姿と水中で泳ぎ回る姿の両方を観察できました。
 
 
 

動物園で覚える英単語

動物園には、すべての動物の説明書きに英語表記がありました。
 
 
動物の英語名は、意外に言えそうで言えません。
 
 
カバ = Hippopotamus
 
いのしし = wild boar
 
サイ = rhinocerous
 
 
などの英単語は、上級者でもパッと一瞬で言える人は少ないです。
 
 
僕は以前、速読速聴英単語Basic2400で動物の名前を覚えました。
 
 
Basic2400には、イラストと一緒に動物名の英単語が載っているので、覚えやすいです。
 
 
僕は一時、イラストを見た瞬間すぐ言えるようになるまで覚えたのですが、動物名は日常生活で使う機会はほとんどないので、けっこう忘れてしまっていました。
 
でも、今回リアルに動物を見ながら看板を確認することで、より深く定着した気がします。
 
 
実際に動いている動物を見ながら、看板で英語表記を確認して、しっかり「英語発音」で音読しました。
 
 
その後は、その動物たちを見ながら、
 
 
「Hippopotamus!」
 
「Hippopotamus!」
 
「Hippopotamus!」
 
 
という感じで何度もリピートしました。
 
 
こうやって実際の体験型で覚えると、かなり記憶に定着させることができます。
 
 
これは、脳の「エピソード記憶」という領域を使うことができるからです。
 
 
自分自身の実際の体験と一緒に覚えた単語やフレーズは、長期記憶として脳にストックされやすくなります。
 
 
次に動物園や水族館に行った時には、ぜひお試しください。
 
 
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From  師範代Shinya(新村真也)

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1件のコメント

この記事を読んで、久しぶりに動物園などに行きたいと感じました。
確かに、日本語でもあまり見かけないものの名前は覚えにくいですから、繰り返しは大切だと思いました。
英語は楽しんだ者勝ちですね!

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