from 師範代Shinya(マレーシアのホテルから)(英語学習のヒントをYouTubeでも発信中)
(→前回のつづき)(このシリーズを最初から読む場合はこちら)
せっかく到着した動物園の入り口で、娘が「帽子をかぶらない宣言」をして、地面に座り込むストライキ活動を始めてから、僕は5分ぐらい一緒に地面に座ってボーッとしていました。
広大な自然の中、誰もいない空間で、鳥のさえずりだけが聞こえてくるこの環境は、なんだか癒やされます。
最悪、このまま入園できずにここで過ごすのも悪くないかも・・・
と思い始めたら、なぜか娘はそれを感じ取ったのか、立ち上がってベビーカーに自分で座り始めました。
帽子はいまだにかぶらないものの、このままでは動物園に入れないと感じ取ったのかもしれません。
僕は、自分がこの先どうしたらいいのか?迷いました。
選択肢は、3つです。
①帽子をかぶるように説得して、動物園に入る。
②帽子をかぶるまで、放っておく。かぶらないうちは、ずっと入園せずにここにいる。
③帽子をかぶらせるのを諦めて、そのまま入園する。
子どもの発育には、どの手段が良かったっけかなぁ~?と迷いました。
僕は幼児心理学書を読んだり、YouTubeで専門家が「こういう時には、こうすると良い」などと言う動画をたまに見ています。
でも、今回のような場面になると、情報が多すぎて逆に忘れてしまいます。
また、先生によって言っていることが違ったりするのも、迷う原因になっています。
まさに、ノウハウコレクター状態です。
僕の取った最終決断
僕が取った最終決断は、
「疲れたので、とりあえずお菓子を食べる」
でした。
日本から持ってきたせんべいをリュックから取り出し、道路の上でポリポリ食べ始めました。
すると娘は、食べたそうな仕草をしました。
交戦中とはいえ、さすがに親の自分だけお菓子を食べて、子どもにやらないのは大人げないと思い、もう一袋の個包装のせんべいを娘に無言で渡しました。
せいべいをきっかけに、お互い暗黙の了解で、停戦することになりました。
2人とも無言で、静かにせんべいを食べました。
すると、ここへ来て初めて、他のお客さんが通りました。
ヒジャブをかぶった若い女性たちのグループが、大きな声で楽しそうに笑いながら僕たちの前を通り過ぎました。
僕らが食べているせんべいを、みんなチラチラ見ながら通っていきました。
時間は11時を過ぎているので、お腹が空いていたのかもしれません。
僕たちも、せんべいを食べ始めたら止まらなくなってしまい、1個ずつのつもりが、結局持ってきたものすべて食べることにしました。
しばらくすると、娘はせんべいを食べながら帽子を拾い上げて、自分の頭にかぶせました。
そして、何事もなかったかのように、
「はい、パパ行くよ!」
と言いながら、僕にベビーカーを押すように促しました。
頑固な娘が、ついに折れた!と僕は驚きました。
外にいた時間はトータル15分ぐらいでしたが、思ったよりずっと早く入園できてホッとしました。
懐かしさを感じる売店
大きな入園口の横に、小さな売店があるのを見つけました。
事前情報では、園内に飲食できる場所はないそうです。
昼ご飯は、ここで買うしかありません。
虎の子のせんべいは、すでに入り口前で食べ尽くしてしまいました。
手動で開けるガラスのスライドドアをガラガラと動かしながら売店に入ると、なんだかすごい懐かしさを感じました。
店内は、昔の駄菓子屋のようなレトロな雰囲気です。
ジュース、飴、スナック菓子、アイスなどがごちゃごちゃと置いてあります。

さっき通り過ぎた若い女性たちも、店内で物色していました。
一通り見て回りましたが、ご飯になるようなものは置いてありませんでした。
そこで僕は、スナック菓子をランチの代わりにすることにしました。
どのお菓子も謎なパッケージでしたが、その中で透明な袋に入った、「うまい棒」みたいな筒状のスナックが大量に入っているものを見つけました。

色は黄色なので、おそらくコーンで作られたお菓子でしょう。
お腹の足しにはなりそうです。
他のスナック菓子は、見た目がクセがあったり辛そうで、子どもが食べれる可能性が低いと判断しました。
とりあえず、うまい棒っぽいのが1袋あればなんとか空腹をしのげると思い、これだけ買っていくことにしました。
いつものようにクレジットで払おうとしたら、
「Sorry, cash only.」
と言われました。
現金オンリーなところも、駄菓子屋っぽいです。
入園料も現金オンリー
店を出て入園チケットを買う時にも、現金オンリーと言われました。
しかも、現地のマレーシア国籍の人達と、僕らのような外国人では、料金が違うそうです。
当然、僕ら外国人の方が高く設定されています。
最初はこの料金システムが予想外だったので理解できず、受付の人と何度かやりとりして、やっと分かりました。
外国人料金は高いとはいえ、それでも日本円に換算すると、2人合わせて1,000円ちょっとでした。
こんなに大きな動物園の入場料と考えたら、安いと思います。
買ったチケットを渡すゲート係のおじさんは、にこやかで優しくて、とても感じ良くいろいろと説明してくれました。
なんだか、すごくアットホームな感じがします。
僕たちは、気分良く入園することができました。
・・・つづく。
P.S.今回僕が実際にボルネオ島で使った英語をもとに、「旅行英語フレーズ30選」としてまとめました。「次の海外旅行では、少し英語を使ってみたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださ↓↓↓
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