【瞬間英作文のブレイクスルー体験談シェア③】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
瞬間英作文の最中にブレイクスルーを経験した「のあさん」の体験談の続きです。
 
 
前回の記事では、のあさんが瞬間英作文トレーニングで経験したブレイクスルーが、音読トレーニングでも活きてきたという体験談をシェアしました。
 
 
一度このブレイクスルーを体験すると、一気に英語がおもしろく感じられるようになります。
 
 

けっこう辛抱が必要

ちなみに、このブレイクスルーを経験するまでは、けっこう辛抱が必要です。
 
 
たとえば今回、のあさんのメッセージでは、「ユニット127で突然ブレイクスルーを感じた」ということでした。
 
 
僕の作っている瞬間英作文トレーニングコースの例文は、1ユニットあたり約10本です。
 
 
そして、各例文を60回ずつ声出しするようにメニューを組んでいます。
 
 
ユニット127に到達するまでには、約1,270本の例文を、60回ずつ声に出すことになるのです。
 
 
トータル7万6,200回です!
 
 
のあさんが僕のコースを受け始めてから英文を声に出した回数は、約半年間で7万6,200回です。
 
 
これは、声出し系のトレーニングをやったことのない人にとっては、かなりの量だと思われるでしょう。
 
 
さらに、のあさんは音読トレーニングの動画セミナーも受講しています。
 
 
英文を声に出している回数を全部足したら、10万回を超えるかもしれません。
 
 
こうして数字で見たら、
 
 
「たしかに、これだけやればブレイクスルーも訪れるかもしれない・・・」
 
 
と感じませんか?
 
 

近道はないけど、効率化はできる

僕の作っている動画コースは、
 
 
・声出しする回数を減らしても上達するメソッド
 
・ラクしてペラペラになるメソッド
 
ではありません。
 
 
僕の動画コースは、
 
 
・上達に必要な声出し回数を、できるだけムリせずに達成するメニューを提供する
 
 
・具体的なトレーニングメニューを毎日メールで届けることで、「今日はどのページをどこまで進めようかなぁ~」と考える時間とエネルギーを節約する
 
 
・自分で文法を調べる手間を省くことで、トータル学習時間を短くする
 
 
のが目的です。
 
 
文法や英単語を調べている時間は、英語力アップとは関係ありません。
 
 
ネットや本で調べ物をしている時間をなくして、浮いた時間を声出しトレーニングに充てることができれば、独学よりも英語学習にかける時間を短くすることができます。
 
 
今回、のあさんから喜びのご報告をいただけたことは、僕もとっても嬉しいです!
 
 
どんなに僕がコースを作り込んでも、受講生の方に学習メニューを実行してもらえないことには、上達は実現できません。
 
 
のあさんのブレイクスルーは、ご自身の力で起こしたものです。
 
 
そしておそらくこれは、どんなスクールのどんなメソッドでも同じだと思います。
 
 
結局、自分に変化を起こせるのは自分だけなのです。
 
 

ブレイクスルーのタイミングは人によって違う

英語学習のブレイクスルー体験がいつ来るか?どんな感じになるか?は、人によって違います。
 
 
これは、人によってバックグラウンドが違うからです。
 
・文法は得意だけど発音が苦手
 
 
・発音やリスニングは割と得意だけど、文法が苦手
 
 
・文法も発音もリスニングも苦手
 
 
などなど、色んなタイプの人がいます。
 
 
当然、まったく同じトレーニングをしていても、起こるブレイクスルーの種類やタイミングは個人差があります。
 
 
たとえば、もともとリスニングが得意で英会話をふだんからやっていて、そこそこ文法知識もある人が瞬間英作文トレーニングを始めた場合。
 
 
この場合は、「最近、英会話の最中に言いたいことが急に言えるようになってきました!」というご報告をいただくことが多いです。
 
 
また、文法も発音もリスニングも苦手で、英会話も特に今までやったことがない人の場合。
 
 
この場合は、ブレイクスルーを経験するまでに時間がかかることがあります。
 
 
それぞれのスキルを習得するまでに時間がかかるのと、別々に習得したスキルがつながって「なるほど!」と目が開くまでにはさらに期間が必要だからです。
 
 
でも、英語学習は人と比べるものではありません。
 
 
同時に同じコースを始めたとしても、人によってスタート地点がバラバラです。
 
 
そもそも同じ結果になる方が珍しいです。
 
 
英語学習は、途中で何度も「自分は他の人よりダメなんじゃないか?」という不安との戦いを経験することになります。
 
 
でも、最終的には「自分のダメな部分も受け入れて、等身大の自分とうまく付き合えるようになること」が、英語学習をうまくいかせるコツだと思います。
 
 
だからこそ、小さくてもいいのでブレイクスルーらしきものを経験したら、そのたびに自分をたくさんホメて、ご褒美を与えて、甘やかすのがオススメです。
 
 
英語学習は、
 
 
「最終的なゴールに到達したらそこで完成したり、究極の幸せが手に入る」
 
 
というようなものではありません。
 
 
自分が行きたい場所までの「道のりそのもの」が英語学習の醍醐味だと思います。
 
 
僕は今でも、自分がこれまで経験した小さなブレイクスルー体験を思い出し、「あの時は嬉しかったなぁ~」と気分が良くなることがあります。
 
 
もちろん、今でも小さなブレイクスルーを経験することはありますが、初心者の頃~TOEIC900点前後になるまでの5年間ぐらいが、一番変化が激しくてワクワクしました。
 
 
ぜひ、「今を楽しむこと」を忘れずに、英語学習を進めてみてくださいね。
 
 
のあさんが受講中の動画セミナーはこちら
 
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・「ハイブリッド型英語トレーニングセミナー(音読&イメージ英文法)」
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※どちらも体験版を受講後に、定期コースのご案内をお送りしています。
 
 
 
 

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2件のコメント

瞬間英作文コースをコツコツ続けているとU127ですでに「トータル7万6,200回」も練習していたんですね。
ハイブリットコースもプラスすると10万回なんて。信じられません。最初に回数を聞いていたらトライしようともしなかったかもしれません。笑。ここまで続けてこれた事。回数を知ったことで、仕事や体調で思うように進められない事もありますが、ブログを読んでモチベーションが上がってきました。頑張ります。

そうですね!ここまで続けてきたこと自体が、大きな成果です。
1つのことを10万以上繰り返す経験をすることは、日常生活ではなかなかできないことです。
まずはここまでガンバった自分をホメてあげてくださいね(^_-)

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