【画期的な会話フィードバックサービス④】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

※最近YouTubeで見つけた、「婚活スクールの生徒のデート中の会話内容を、先生が細かくフィードバックする動画」を、英語学習バージョンにアレンジしたどうなるか?を妄想するお話の続きです。

AIの技術を活用することで、コストを抑えつつ、個別のフィードバックに対応することができます。

特に、英会話の中で使われた英単語や文法のミスなどは、システマチックに検出して訂正することができるので、AIの得意分野だと思います。

「でも、AIで自然な会話になるようなフィードバックができるの?」

と思われるかもしれません。

僕は、できると思います。

どんどん自然な言い回しになるAIの回答

AIは、日々進化し続けていて、特に言語能力の進化スピードがスゴいです。

僕は今、チャットGPTの有料プランに入って毎日使っていますが、こちらの質問に対して返してくる日本語の言い回しのあまりの自然さに、驚きの連続です。

まったく同じ質問をぶつけても、先月よりも今月の方が、より自然な言い回しになっていたりするので、本当に日々、進化しているのが伝わってきます。

僕がいつもオンライン英会話で話しているネイティブの先生たちも、最初はAIが作り出す英文に対して、批判的でした。

「この英文は、自然じゃない」「こんな言い方、俺たちはしない」「文法の質問に対する答えが間違っている」とか、けっこうネガティブなコメントが多かったのです。

でも、ここ1年ぐらいで、そういった愚痴を聞くことが減ってきました。
むしろ、レッスン中にチャットGPTを活用するネイティブの先生すら増えてきました。

・生徒から聞かれた質問に対する、自分の回答が本当に合っているかの事実確認

・自分が答えられない、マニアックな言い回しに関する質問の答え

などを、チャットGPTで確認する先生が増えてきたのです。

AIを活用している先生たちによると、「自分の主観で生徒の質問に答えると、間違っていることがある。でも、チャットGPTに聞けば、少なくとも自分の感覚に頼るよりも、正確な答えが返ってくる。」ということです。

ネイティブの先生から見ても、チャットGPTは自然な英語を話すようになってきている証拠ですね。

また、文法などの質問に対しても、有料版であればけっこう正確に答えられるケースが増えてきたと言っていました。

自然な日本語と英語の両方を話せる完全バイリンガル

僕の目から見て、チャットGPT有料版が話す日本語は、かなり自然です。(たまに文体のテンションが高すぎて、うっ!・・・となることがありますが)

ネイティブの先生たちから見て、チャットGPT有料版が話す英語は、かなり自然だそうです。

AIは、英語と日本語両方とも自然に話せるようになってきているのです。

もう、「完全バイリンガル」と言っても差し支えないぐらいかもしれません。

日本語で質問したら、ちゃんとその意図をくみ取って、「あなたが本来言いたかった内容を、自然な英語で何て言えば良いか?」に的確に答えてくれるようになってきているのです。

それはまるで、「日本語と英語の両方をネイティブレベルで話せる人を先生にする」のと、ほぼ同じ効果があると言えるのではないでしょうか?

AIを敵対視するのではなく、有効活用する

もちろん、英会話スクールの先生の立場からしたら、チャットGPTは「仕事を奪うライバル」のような存在なので、内心穏やかではないでしょう。

でも、僕のお気に入りのネイティブの先生たちは、「AIをけなして自分の価値を高めて見せようとする」のではなく、「AIをうまく使って、生徒からの質問に対する回答の質とスピードを上げる努力」をしています。

僕は、このスタンスに賛成です。

AIは、先生の価値を落とす脅威ではなく、先生の仕事の幅と可能性を大きく広げてくれる、翼のような存在だと思うのです。

AIを毎日使いながら、より良い使い方を勉強し続ければ、「AIのメリットとデメリット」もだんだん見えてきます。

AIが苦手なデメリットの部分をカバーするようなレッスンやサポートを人間の先生ができれば、より英語学習者にとって快適に勉強できる環境が整うはずです。

以上踏まえた上で、僕の妄想による「こんなのできたらいいな!という英会話内容の添削サービス」を、詳しくシェアします。

 

・・・つづく

 

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