【アメリカ発祥のコーチングを学んだ体験談②】

 from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

英語学習で成果を出せるかどうかは、「いかに続けられるか?」にかかっています。

そして、英語学習を続けられるかどうかは、「自分にとってワクワクする目的を意識できるかどうか」にかかっているのです。

もちろん、「英語学習そのものに対してワクワクする」というのは、1つの価値観です。

でも、時間と共にそのワクワクも薄れてくることがあります。

そうなった時こそ、自分の英語学習の目的を見つめ直すタイミングです。
でも、自分ひとりでは、自分の価値観を見つけることはなかなかムズカしいです。

僕たちは、「自分のことは自分が一番よく知っている」と思いがちですが、実は違います。

自分のこととなると、どうしても「希望」や「主観」が入ってしまい、正確に見れなくなるのです。

そこで、コーチングが役立ちます。

家族、友人、同僚、上司など、日常生活で理解関係のある人達とは違う、第三者のコーチと話すことで、自分に正直になれるのです。

その時に、コーチが投げかける質問に答えることによって、自分の価値観を深掘りできます。

僕は、そのスキルを学びたいと思ったのです。

妻のサヤが学んだコーチング流派

数あるコーチングの流派の中でも、今回僕が学んだ「CTI」という団体のCo-Active コーチングは、おそらくアメリカで最も歴史が長く、大きな流派の1つだと思います。

(空手の世界で例えると、「松濤館流」みたいな位置づけかと思われます)

妻のサヤが学んだ流派も、CTIのCo-Active コーチングです。

サヤはCTIの「認定プロコーチ」の資格を取るところまで上り詰めました。

僕の先生いわく、認定プロコーチは、かなりの難関試験らしいです。

サヤは自分自身にも専属コーチを付けていて、毎月1回ペースでコーチングを受けています。

もちろん、サヤのコーチも、同じ流派のCo-Active コーチングのプロです。

サヤを見ていると、コーチングの前後で明らかに声のトーンが変わるのが分かります。

サヤにとって、ブレない生き方をするためには、自分自身がコーチングを定期的に受けることが必須のようです。

そういう姿を見ているからこそ、僕は自分もCo-Active コーチングを身につけたいと思いました。

実践の中で学ぶスタイル

ちなみに、「わざわざセミナーを受けずに、サヤに教わればいいんじゃない?」と思われるかもしれません。

でも、それはけっこうムズカしいです。

「特に一番最初の基礎部分は、セミナーでないと身につかない」

と、サヤに言われました。

コーチングは、理論だけではなく実践を繰り返す中で身についていくものだからです。

確かにセミナーの中では、とにかく実践の場が多く用意されていました。
1つのスキルを身につける時には、こんな流れです。

↓↓↓

①先生から、カンタンな説明

②まずやってみる(ペアで役割交代しながら練習)

③お互いにフィードバック

④先生が、お手本を見せる。みんな「おぉーーー!!」となる。

⑤先生が、どこを意識してやっていたかをしっかり言語化して説明する。

⑥学んだことを踏まえた上で、もう一度ペアを変えて練習

という感じです。

この流れでやると、ステップ①で最初から細かく説明されるよりも、学びが深まる感じがしました。

ステップ⑤&⑥の時の集中力が、めちゃ上がるのです。

英会話の練習にも通じる部分

これは、英会話の練習にも通じる部分があるなと思いました。

①まず、いきなり英会話を経験する

②できない部分が浮き彫りになる

③自分の足りない部分を意識しながら、勉強する

④もう一度英会話して、勉強した内容が使えるかチェック

⑤できなかった場所を確認したら、勉強を繰り返す

という流れでやったら、勉強の時の集中力が増すと思います。

今回のコーチングセミナーで、僕が最も魅力を感じた部分がありました。
それは、「言語化」です。

ぼんやりしがちなコーチングのスキルを、すべてハッキリと言語化していることなのです。

これは、目からウロコの発見でした。

 

・・・つづく

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