From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
外国人バーにいる日本人仲間たちから、
 
 
「文法なんて勉強してもムダだよ!」
 
「英語の本を使って勉強すること自体が意味がないよ」
 
 
と言われてヘコんだ僕は、しばらく自信がなくなってしまいました。
 
でも僕は、自分の直感を信じて進んでみることにしました。
 
 
それまで週3回バーに行っていましたが、頻度を減らして、その分できた時間を文法学習や音読トレーニング、瞬間英作文トレーニングなどに充てました。
 
 
たまにバーに行く時には、テキストを持っていくことは一切やめました。
 
 
バー仲間の前でこの話題を出すこともやめました。
 
 
今思い返せば、この時にバー仲間とは違う方向にかじを切ったことが、その後の僕の人生を大きく変えました。
 
 
身近な人達と違う道を進むのには一瞬大きな逆風を感じましたが、その逆風はずっと続いたわけではありませんでした。
 
 
みんな自分が言ったことなんて、そんなに覚えていません。
 
 
特にバーのようにお酒が入っている状態では、記憶はあいまいです。
 
その後、僕の英語学習状況についてバー仲間に聞かれることはありませんでした。
 
 

英語以外でも同じ

 
僕が最初に周りと違う道を歩もうとして強い逆風を感じたのは、英語学習のケースだけではありません。
 
 
19才の時にアクション俳優の道を目指すと決めて、タレントスクールに通い始めた時も、モーレツな逆風が吹き荒れました。
 
 
当時の同僚や上司、友人から
 
 
「え?おまえがアクション俳優??ムリだろ~?世の中そんなに甘くないぞ!」
 
 
という言葉を何度も浴びせられました。
 
 
その後も、
 
 
・転職をする時は毎回(計4回)
 
・留学する時
 
・起業する時
 
 
何かそれまでの自分とは違う方向にかじを切るたびに、否定的な言葉の逆風が、身近な人達から浴びせられました。
 
 
中でも一番多い逆風言葉は、「現実は甘くないぞ!」というお決まりのセリフでした。
 
 
特に転職に関しては、僕は毎回異業種にチャレンジしていたので、「未経験者じゃムリだろぉ~」とか「高卒じゃ採用されないよ。」といったセリフを浴びせられました。
 
 
が、最終的にはすべて望んだ職種に転職できました。
 
 
もちろん、一筋縄ではいかないケースが多かったですが、何だかんだで結果オーライになりました。
 
 
もし、周りから「ムリだろ~」と言われた時点であきらめて行動をストップしていたら、転職はできなかったと思います。
 
 

「やったことがない人」が言うセリフ

 
ちなみに、「現実は甘くないぞ!」というセリフを言う人は、
 
 
「実際にその世界にトライしてめちゃくちゃ頑張ったけどダメだった・・・」
 
 
という実体験を持っている人たちではありませんでした。
 
 
全員がそのジャンルの未経験者でした。
 
 
「友達の友達が役者だったけど、結局食べていけなくなってやめたらしい。」
 
 
「会社の元同僚が起業したけど、どうもうまくいってないらしいという話を、別の元同僚から聞いた」
 
 
といった感じで、「現実は甘くない」というセリフを裏付ける実証はすべて「人づて情報」でした。
 
 
「現実は甘くないぞ!」というセリフは、「自分はやったことない人達」から最も多く言われるのです。
 
 
逆に、「経験者たち」は僕の新しい挑戦を否定することはありませんでした。たとえば、
 
 
「大人になってから英語学習を始めて、日本にいながら自力で英語力を大幅に伸ばして、TOEIC900点&英検1級を取った人」
 
 
は、僕がどんな学習法をやっていても、絶対に否定してきませんでした。「へぇ!そんな勉強法があるんだ。やってみて感想教えてよ!」と言われました。
 
 
「留学経験者」たちは、たとえ留学中に英語が話せるようにならなかった人でも、僕が31才でカナダに3ヶ月間留学するプランを聞いた時の反応は、こんなことを言われました。
 
 
「俺は留学中に英語力はあんまり変わらなかったけど、今思い返すといい経験だったよ。留学の醍醐味は、実は英語力アップじゃないからね。負け惜しみに聞こえるかも知れないけど、お金と時間のムダだったとは思わないなぁ~」
 
 
と。
 
 
僕が40才で起業した時も同じでした。
 
 
僕に「現実は甘くないぞ!」と言ってきた人達は全員、自分自身では起業した経験がない人達でした。
 
 
僕はその後、
 
 
・実際に起業して生活している人たち
 
・起業したけどうまくいかなくて、サラリーマンに戻った人たち
 
 
の両方と話しましたが、どちらのタイプの人達も、僕の起業チャレンジ自体を否定する人はゼロでした。
 
 
僕がアドバイスを求めた時にも、
 
 
「とりあえず起業してごらん。同じフィールドに立たないと見えない景色があるからさ。今見える場所から俺がいくらアドバイスしても、きっとシンヤ君には実感がわかないよ。」
 
 
と言われました。
 
 
人は自分自身がチャレンジしたことに関しては、たとえそれが望んだ結果にならなくても、後悔は少ないようです。
 
 
そして、他の人がチャレンジするのを否定することはあまりないようです。(もちろん、例外の人はいるとは思いますが)
 
 
「やったことない人ほど、否定してくる」
 
 
英語学習でも他のことでも、すべてにこの法則が働いているような気がします。
 
 
 

僕らはどう対処すべきか?

 
とはいえ、やり直し英語学習未経験の人たちから「現実は甘くないぞ!」と言われたときに、
 
 
「そんなこと言うな!」
 
 
と禁止することはできません。また、
 
 
「まずは自分が経験してから言ってみろ!」
 
 
などと言い返すのも無意味です。
 
 
なぜならその人は、
 
 
・英語学習にまったく興味がない
 
 
・英語学習のことをよく知らない(「本当にペラペラになれるの?」と聞いてくる人はこのパターンです)
 
 
・本当はやってみたいと思ったことがあるけど、失敗するのが怖くて一歩を踏み出せなかった経験がある
 
 
からこそ、一度もやったことがないわけですから。
 
 
その人達に、
 
 
「そんなこと言うな!」
 
 
と禁止することはできません。
 
 
これはもう、僕らの受け止め方を変えるしかありません。
 
 
では、どう受け止め方を変えて、どう心の葛藤を処理すればいいのか?
 
 
僕が研究した結果を次回お伝えします。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 
 

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