【中南米のダンス・サルサの世界⑩ダンス編145】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
 
※僕が20代の頃、初めてサルサダンスを経験した時の体験談の続きです。ダンス編は毎週日曜日に更新中。

 

家から通える範囲にあるサルサダンスのスクール3つを、片っ端から体験レッスンを受けに行くことにしました。

スクールごとに雰囲気が全く違うことはよくあります。

僕は楽しくなって本気でハマる前の段階では、ユルめの雰囲気のスクールの方が好みです。

そこで、3つの中で最もユルい雰囲気のスクールを探すことにしました。

まず最初は、外国人バーから徒歩5分ぐらいの、駅前商店街の一角にあるスクールに体験に行ってみました。

ここのスクールの先生は、外国人バーで僕が一番最初に体験レッスンを受けたのと同じ人でした。

1度会って面識があるため、先生は「あ、来てくれたんですね!」と笑顔で歓迎してくれました。

その日のクラスメイトの人数は、6~7人ぐらいでした。

サルサクラスでこの人数は、多いのか少ないのか分かりません。

スタジオの広さにもよりますが、HIPHOPダンスのクラスでは、多い時は20~30人ぐらいいることもあるので、それと比較すると少なめです。

サルサもHIPHOPと同じく、女性の比率の方が多いです。

HIPHOPとの最大の違いは、やはり年齢層です。

サルサは、大人率100%でした。

女性陣は、20代後半~30代前半が多い印象です。

男性陣はそもそも少ないのですが、僕より年上っぽく見えます。

おそらく30代後半~40代ぐらいでしょうか。

先生が、当時20代後半だった僕を見て、「若い男性大歓迎よ!」と言っていた理由が分かりました。

おそらくサルサ業界では、20代の男性生徒は少ないと思われます。

ちなみに、このクラスの生徒は全員日本人でした。

ガチレッスン

レッスンが始まりました。

先生は、外国人バーでの体験レッスンの時とは少し違う雰囲気でした。

外国人バーでは初心者だけを集めたレッスンでしたが、今回はレギュラーメンバーがいる状態です。

当然、レギュラーメンバーに合わせたレッスンをしていきます。

基本のステップは分かっている前提で進んでいくので、まだ1回しか受けたことがない僕にとっては、ついていけずにすぐピンチになりました。

先生はそんな僕を見て、「後でフォローするから、とりあえず見よう見まねでやってみてくださいね。」と声をかけてくれました。

その言葉通り、先生はレギュラーメンバーがペア練習をしている時間や休憩中などに、僕に話しかけて質問に答えてくれました。

先生とレギュラーメンバーとのやりとりを観察していると、かなり本気度が高いことが分かりました。

生徒たちは黙々と真剣に練習し、先生も細かい部分をかなり意識して指摘している感じを受けました。

何度も同じ動きを繰り返して、できるだけカンペキに近づけようとしているのが、素人目にも分かりました。

おそらく、このクラスのレギュラーメンバーは、大会などに出ることを目標にしているのかもしれません。

みんな動きにキレがあります。

休憩タイムにも雑談するのではなく、各自がさっき習ったばかりのステップを、鏡の前で黙々と自主練していました。

1つ目のスクールの印象を一言で表すと、「ガチレッスン」という感じでした。

もし入学したら、このクラスでは僕1人だけが初心者という感じになるでしょう。

正直、今の僕の心境には合わないな~と思いました。

2つ目のスクールの雰囲気

次の週は、2つ目のスクールの体験レッスンに行ってみました。

ここは距離が少し離れていて、家から車で1時間ぐらいです。

とはいえ、当時の僕は毎日の通勤で片道1時間の運転をしていたので、慣れていました。

2つ目のスクールの雰囲気は、1つ目とは明らかに違いました。

クラスの人数は少し多めで、10人ぐらいです。

先生は30代ぐらいの女性で、見た目の雰囲気的には1つ目のスクールの先生と似ている感じがしました。

ただ、キャラのタイプは違う気がします。

生徒の年齢層は若めで、女性は20代なかば~30代前半ぐらいに見えます。

男性は相変わらず少ないですが、おそらく30代前半~後半ぐらいだと思われます。

このクラスは外国人の生徒も数人いて、国際色を感じます。

1つ目のスクールと同じように、レギュラーメンバーのスキルに合わせたレッスンが進み、僕はそこにお邪魔する感じです。

レッスンの雰囲気はこっちの方が少しユルい感じがしました。

生徒のスキルのレベルも、1つ目のスクールに比べると初心者寄りだと感じました。

休憩中も、数人の生徒同士がおしゃべりしながら交流していました。

先生もそんなに「本気で高いスキルを教え込もう!」という感じは伝わってきません。

その分、僕へのケアもほとんどなく、「自由にマネして踊ってみてね」みたいな雰囲気で、普通に他の生徒たちと同じ扱いでした。

分からない部分は、僕が練習でペアを組んだ女性生徒が教えてくれました。

全体的にほんわかした空気感で進むレッスンは、僕にとってはありがたいと感じました。

また、外国人の生徒がいるのも、当時の僕にとっては刺激的で楽しく感じました。

現時点で、このスクールが僕の第1候補になりました。

唯一のネックは、距離の遠さでした。

毎週通うとなると、どのぐらい負担に感じるのか?

やってみないと分かりません。

そして次はいよいよ、最後の3つ目のスクールの体験レッスンです!

第1候補がもう見つかったことで、僕は少し気がラクになった状態で最後のスクールに行きました。

こういう狙っていない時に限って、良い発見があるものです。

僕にとって、この3つ目のスクールで衝撃を受けることになるとは、この時にはまだ予想すらしていませんでした。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 

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