【僕が「習い事」に感じた夢と希望:ダンス編40】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
※僕が24才の時にHIPHOPダンススクールに通い始めた頃の体験談の続きです。
 
 
夏祭りの屋外会場で、1回目のスーパーマリオダンスの発表が終わりました。
 
 
僕らの後には、ベテラン勢の高校生チームが踊っていましたが、僕は初めてのダンス発表が終わったばかりで、しばらく放心状態でした。
 
 
上手なメンバーのダンスを見ることに集中できませんでした。
 
 
ただ、テンションはすごく上がっていました。
 
 
(これは気持ちいい!ダンスの発表は、空手の大会に出た時とはまったく違った感覚だ!)
 
 
と感じていました。
 
 

空手の大会との違い

 
ジャンルが違うので、比べる対象にするのも変かもしれませんが、空手の大会(トーナメント試合)もある意味「発表会」的な要素があります。
 
 
ふだん自分が磨いている技を、大勢の人前で披露するのが大会です。
 
 
ただ、空手の場合は相手を倒さなければなりません。(トーナメント試合の場合で、型の演舞は別です)
 
 
「やらなければ、やられる」
 
 
「勝つか?負けるか?」
 
 
の勝負の世界です。
 
 
ダメージを受けたくなければ、自分が素早く相手を倒すしかありません。
 
 
そして、出場者の中の誰かが、自分の対戦相手になります。
 
 
もちろん、戦った後はお互いの検討をたたえ合って握手したり礼をしたりします。
 
 
でも基本的には、戦うことは避けられません。
 
 
特に僕が通っていた極真空手の試合は「防具なしで技を当て合う」というスタイルだったので、より「やらなければ、やられる感」を強烈に感じました。
 
 
一方で、ダンスの発表会には、敵はいません。
 
 
出場者のダンサー全員が仲間、という感覚です。
 
 
ダンサーが一致団結して、会場のお客さんを沸かせる、という図式があります。
 
 
そしてお客さんは、ダンサーの友達や家族がメインです。
 
 
みんな仲間、という雰囲気なのです。
 
 
僕は、自分が空手の大会とダンスの発表会を両方経験してみて、ダンスの方が自分の好みに合っていると感じました。
 
 
僕はどうやら戦闘タイプではないようです。
 
 
子供自体はジャッキー・チェンの昔のカンフー映画が大好きでしたが、今振り返ると、ジャッキー映画の動きには演舞のような要素がありました。
 
 
ジャッキーと敵役のスタントマンがチームで演舞を披露して観客を沸かせる、という図式は、ダンスと似ています。
 
 
僕は初めてのダンス発表会を経験して、
 
 
「居心地の良い場所を見付けたかもしれない!」
 
 
という直感を感じていました。
 
 

同じ振りで何度も踊る

 
今回の夏祭り会場がデビューの場として良かったのは、
 
 
「同じ日に、同じ会場で、同じ振りを何度も踊れる」
 
 
ということでした。
 
 
全チームが出場してすべての発表が終わるまでは、あっという間でした。
 
 
1演目あたり平均3分程度なので、メンバー入れ替えの時間を合わせてもトータル30分程度で終わりました。
 
1回目の発表が終わってから30分ぐらいテントの下で休んで、2回目をやることになりました。
 
 
2回目の発表は、1回目に比べるとみんな緊張度合が減って、余裕が感じられました。
 
 
僕も余裕が出てきました。
 
 
1回目は自分がどう踊っているのか?まったく分からないまま、とにかく全力投球!という感じで、あっという間に終わってしまいました。
 
 
でも2回目はちょっと冷静になって、「ここはもう少しこうしてみようかな」という工夫をする余裕が出てきました。
 
 

ビデオ撮影で自分の動きをチェック!

 
さらに、今回僕はビデオカメラを持ってきていたので、自分がY君と踊っている時には他のクラスメイトに頼んで、自分たちの姿を撮影してもらっていました。
 
 
自分たちの姿を客観的に見ると、思っていたのと違う動きをしているのが分かります。
 
 
「あー!ここは腕が伸びてない!これじゃあカッコよく見えない。」
 
 
「ここで少し止まってしっかりポーズを見せた方がいいな」
 
 
などなど、ビデオを見返して気付くことがたくさんあります。
 
 
Y君との練習の時にも、自分たちの姿を録画して見返していましたが、練習の時と本番の時とでは、はやり動きに違いがありました。
 
 
本番の時は、どうしても緊張があるので、動きがカタくなっていました。
 
 
そういうのが客観的に見れるのは、ビデオ撮影のメリットです。
 
 
・・・つづく。
 
 

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