【僕が「習い事」に感じた夢と希望:ダンス編5】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
とりあえず入学した地元のジャズダンスクラスに満足できなくなってきた僕は、半年ぐらい通ったタイミングでいったんやめました。
 
 
将来プロダンサーになりたいなら、ジャズダンスで基礎を鍛えるのはすごく有効です。
 
 
でも僕は、プロダンサーになりたいわけではなく、
 
 
「自分が心底カッコいいと思える動きを身に付けたい!その後のことは、その時に考えればいい。」
 
 
と思っていました。
 
 
実は僕がジャズダンスクラスに通っていた時期は、演技スクールに通っていた後半の時期と重複します。
 
 
演技スクールを卒業する前の半年間ぐらい、地元のダンススクールでジャズダンスを習いました。
 
 
3年間通った演技スクールの卒業と同時に、ジャズダンスクラスも卒業することにしました。
 
 
(学校のように決められた期間はないので、卒業のタイミングは、どちらも自分で決めました)
 
 
その後はカラーコーディネーターの資格学校に通いつつ、ダンスは独学で細々と練習を続けていました。
 
 
ただ、教えてもらえる先生がいなかったので、音楽番組などを録画して、そこで踊っている人達の動きをマネしていました。
 
 

時代が味方してくれた!

 
僕が初めてHIPHOPダンスを東京の演技スクールで体験した時には、ストリート系のダンスはまだ世間一般には普及していませんでした。
 
 
ダンスと言えば、社交ダンスやジャズダンス、バレエなどのイメージが強かったと思います。
 
 
でも、僕がジャズダンススクールを辞めたあたりから、時代の流れが変わり始めました。
 
 
当時一世を風靡した「スピード」という女子小中学生
アイドルグループが、HIPHOPダンスをベースにした踊りを見せたのです!
 
 
その後はダ・パンプ、EXILEなどの男性ダンスグループも人気になり、これまでのアイドルのダンスとは違う、パワフルな動きのHIPHOPダンスを日本の世に広めました。
 
 
さらに追い打ちをかけるように、ジャニーズのアイドルたちの振り付けが、HIPHOPなどのストリート系ダンスの流れに変わってきました。
 
 
僕は、音楽系テレビ番組を毎週見ながら、「時代の流れがHIPHOPになってきている!」と一人で感動していました。
 
 
そして、「やっぱり東京は情報が早いんだな!」と思いました。
 
 
全国のテレビでHIPHOPダンスが見れるようになる数年前から、東京の演技スクールではクラスの中でHIPHOPダンスを教えていました。
 
 
僕はこれを誰かに自慢したくてしかたありませんでした。
 
 
「今話題になってるHIPHOPダンスね、俺はもう何年も前から習ってるんだぜ~!」
 
 
と。
 
 
でも、当時僕の周りにダンスに興味がある人は誰もいませんでした。
 
 

ファッションもHIPHOPの流れが!!

 
その後、僕が働いていたファッション業界にもHIPHOPの流れがやって来ました。
 
 
音楽や演技などの芸能業界と、ファッション業界は密接につながっています。
 
 
たとえば、当時カッコいい男の代表格だったキムタクが、ドラマの中でチェックシャツを着ると、僕の働いていたジーンズショップでもチェックシャツがバカ売れしました。
 
 
同じように、音楽業界でHIPHOPダンスが人気になったことで、HIPHOP系のダボダボ服のファッションも大人気になりました。
 
 
街には「カタコトの日本語をしゃべる黒人がHIPHOP系の服を売っている店」が乱立しました。
 
 
そのお店の前の道を歩いていると、黒人がいきなりフレンドリーに話しかけてくる、というケースが増えてきました。
 
 
僕の働いているお店でも、HIPHOP系の服が入荷するようになりました。
 
 
僕はその流れを見て、「時代が動いている!!」と感じました。
 
 
そして、「この流れは、ダンススクール業界にもダイレクトに影響しているはずだ!」と予想しました。
 
 
今なら、HIPHOPダンスを地元静岡でも習えるチャンスの波が来ているかもしれない!
 
 
と。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 
 

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