【僕が「習い事」に感じた夢と希望:ダンス編76】

 
From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)

 

※僕が24才の時に始めたHIPHOPダンススクールの体験談の続きです。

1ヶ月後に迫った東京のダンスイベント出場のための、最初の一歩を踏み出しました。

Y君が曲を選んで編集している間に、僕が振り付けを考えるという分担作業で、何とか1週間ですべてが決まりました。

そして、2週間目からはO君を交えての3人練習を始めました。

練習場所が思いつかなかったので、とりあえず山の中にある広い公園に集合しました。

この公園には、特にこれといった遊具などもなく、ただの広大なスペースなので、いつもほとんど人がいません。

もしいても、敷地がめちゃくちゃ広いので、音楽を爆音で流してもあまり周りに聞こえない、というメリットがあります。

デメリットは、自分の踊っている姿を映して確認できるような鏡のようなものがありません。

当時は公園以外にどこで練習すればいいのか?まったく思いつきませんでした。

(その後知ったのですが、ストリートダンサーは夜に図書館前で練習することが多いようです。夜になると、図書館の大きな窓が鏡のように全身を映してくれます)

僕は、電池式で動く小型のCDラジカセと、ビデオカメラを持って公園にいきました。

予想通り、公園には誰もいませんでした。

 

振り付けスタート

僕らは、さっそく練習を始めました。

ビデオカメラを自分たちの正面に設置して、後ろにはラジカセを置いて、最大音量で流しました。

まずは、僕が1週間かけて練習した振りを2人に移す作業をしました。

僕自身、まだカンペキに覚えていたわけではありませんでしたが、自分でイラストを描いたカンペを見ながら、1エイトずつ進んでいきました。

1エイトの法則

ダンスの世界では、カウントを8回数えたら1区切りにする習慣があります。

先生が教える時にも、

「ワン、ツー、スリー、フォー・・・エイト!」

という形で、8カウント分で1回区切ります。

これを「1エイト」と呼びます。

1エイト踊ったら最初に戻って、

「さあ、もう一度!ワン、ツー、スリー、フォー、・・・エイト!」

という感じで、何度か1エイト分を練習します。

1エイト分がスムーズになったら、次の1エイトを新しく振り付けします。

その1エイト分がスムーズにできるようになったら、

「はい!じゃあ今度は、最初の1エイトと今練習した1エイトをつなげて、2エイト分をまとめていくよ!」

というように、少しずつ長くしていくのです。

こうやってブロックで分けることで、一見複雑に見えるダンスの動きを、分解して覚えることができます。

僕もこの1エイト区切りの法則に沿って、O君とY君に振りを渡していきました。

 

Y君の覚えの早さ

Y君は僕より半年ぐらいHIPHOPダンス歴が長いです。

さらに、これまで僕と一緒に同じダンスレクチャービデオを見ながら練習してきているので、僕を振り付けを見て、

「あっ!この振りは!○○のレクチャービデオの中の、○○の先生の振りですね!」

「この部分は、○○のダンス大会ビデオの、チーム○○の振りですね!」

と一瞬で思い出していました。

そして、本当に1回伝えただけで振りを覚えてしまっていました。

今考えれば、この頃からY君はダンスの才能がありました。

身体のコントロールがバツグンで、振りを覚えるのが異様に早いのです。

一度伝えた振りを、ほぼ間違えずに再現できました。

将来、Y君が世界的に活躍するダンサーになって、テレビにも出演するようになるとは、この頃の僕はさすがに想像できませんでした。

でも、明らかに「自分とは違う才能」をY君の中に感じていました。

「若いから覚えが早いんだろう」と年齢だけでは片付けられない、明らかな才能を感じたのです。

Y君の習得スピードが早いおかげで、僕は初心者のO君に教えることに専念できました。

・・・つづく。

 

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