From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回の続き)
2年ぶりに受けたTOEICテストは、風邪で体調が悪い状態で受けました。
でも、それがかえって肩の力が抜ける原因になって良かったかもしれません。
少なくとも、DUO3.0で学んだボキャブラリーがTOEICでも生かされることが分かりました。
リスニングの聞き取り具合と、リーディングの読める具合が圧倒的にアップしていることは実感できました。
ただ、英検2級に比べると、まだまだ解けない問題が多くあったので、「できた実感」は高くありませんでした。
TOEICは初級~上級まで、すべてのレベルの問題が1つのテストに入っているので、難易度が高く感じます。
僕はあまり期待せずに結果を待ちました。
リベンジの結果は・・・
その後、ドキドキしながら届いたスコア表を見ました。
結果は・・・650点!!
おぉ!!半分以上取れている!!
正直、実感値としては全体の半分ぐらい分かった感じだったので、「500点いけばいいかなぁ~」ぐらいに思っていました。
この結果は以外でした。
留学先のスクールから要求されている730点からは、そんなに遠くない数値です。
風邪で不調の中取れた点数としては、十分満足のいく結果です。
やはりこれは、DUO3.0のボキャブラリー力が大きく影響していることは間違いありません。
DUO3.0レベルの音読教材
すっかり気をよくした僕は、そのままDUO3.0の3周目を回しつつ、音読教材をDUO3.0と同じボキャレベルに変えました。
ある程度まとりまのある長い文章の中で、DUO3.0レベルのボキャブラリーを復習すれば、TOEICの長文問題に慣れることができると思ったのです。
僕が選んだのは、速読速聴英単語Daily1500でした。
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この教材は、DUO3.0と重複する英単語がギッシリ詰まっています。
しかも、DUO3.0とはちょっと違う意味で同じ英単語が使われていることがあるので、多義語を覚えるのに役立ちました。
また、まとまりのあるストーリーの中で出会う「なじみの英単語たち」は、また違って見えて刺激になりました。
DUO3.0を先に2周回しておいたことで、Daily1500はとても快適に進めることができました。
DUO3.0の表紙にある「達成可能レベル」には、TOEIC780点と書いてありました。
新しい英単語をまたゼロから増やそうとするより、DUO3.0の収録英単語をさらに深めて極める方が、効率的に目標の730点を達成できると思いました。
多読を加えて目標点数を突破!
僕はプラスアルファーのTOEICテスト対策として、この時期から多読トレーニングを加えました。
多読トレーニングは、英語学習者用に書かれた語彙制限本(易しい英単語だけで書かれた本)をスピーディーに読み進めていくトレーニング法です。
①DUO3.0の3周目(音読)
②速読速聴英単語Daily1500(音読)
③多読(ペンギンリーダーズなどの語彙制限本)
の3本柱のトレーニングを続ければ、必ず点数はTOEICの点数はアップできると思いました。
この読みは当たりました!
3ヶ月後には、僕のTOEICの点数は735点まで上がりました!
この点数アップは平均よりも早い方です。
実はちょうど当時の仕事(ジーンズショップの店長)を辞めた時期と重なったので、学習時間が多めに取れたのも理由の1つです。
TOEICの必要点数をギリギリ突破して、さらにスクールからの電話インタビューも受かることができました。
(スピーキングに関しては、瞬間英作文トレーニングの成果が大きいです)
DUO3.0を始める前と2周回した後とでは、僕を取り巻く世界が大きく変わりました。
一気に英語力が上がって、テストでも良い点が取れて、仕事をやめてカナダに留学する決断までできたのです。
僕は、DUO3.0への愛着がさらに深まりました。
DUO3.0のテキストを手に持ってしみじみ眺めながら、つぶやきました。
「この本を始めてから、急に世界が変わったな・・・英語の夢や目標ができて、今では仕事を辞めて留学までするようになるとは・・・まさに魔法の本みたいだ・・・」
僕はパラパラとDUO3.0のページをめくりながら、このテキストをカナダまで持っていくことにしました。
・・・つづく。
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(やり直し英語達成道場 師範代)
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