【注目の新テキストの最速レビュー:DUOエレメンツ・ミニ②】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回のつづきで、DUOエレメンツミニ(以下「ミニ」と呼びます)の細かい部分のレビューです。
 
 
まず、ミニと言うだけあって、サイズはこんな感じです。DUOエレメンツ(以下「ノーマル」と呼びます)と比べてみました。
 
↓↓↓
 
 
 
一見、同じサイズに見えますが、実はミニの方は、3冊の冊子がひとまとめになっていて、1冊の大きさは、ノーマルのちょうど半分くらいの大きさです。
 
 
 
持ち運びしやすいように、ゴムで止められる透明ケース付きです。
 
 
これは、なかなか嬉しい工夫です!
 
 
このケースに入れておけば、持ち歩いてもバッグの中でバラけないので、取り出しやすく、しまいやすいです。
 
 
 

中身のすべて

 
パッケージを開けるとこんな感じになります。
 
↓↓↓
  
ミニ冊子が3冊と、CDが一枚。
 
それに、説明書が付きます。
 
 
 
ミニ冊子は、一冊一冊がとても小さく、薄くて持ち歩きやすいです。
 
 
まさに、手のひらサイズ!
 
 
 
このミニチュア感は、日本文化の象徴ですね。
 
 
僕は、こういうミニチュア本が大好きです!
 
 
ひとつひとつ見ていきましょう。
 
 

ピンクの本

 
これが3冊の中で一番厚い本です。
 
  
300ページ以上あります。
 
 
こんなに小さいのに、なんと2,000個もフレーズが入っているのです!!
 
 
でも、サイズが小さいので、ぜんぜん重くありません。
 
重さを量ったら、ミニはたったの135グラムでした。(ノーマルは387グラム)
 
 
この本は、ノーマルと同じ「前置詞イメージ図」が載っています。
 
では、どうやってスペースを減らしているか?というと・・・
 
  
ノーマル版よりもイラストの数を減らしているのです。
 
ミニの方のイラスト数は、「核」になる必要最低限のイメージだけに絞られています。
 
 
でも、内容の濃さでは、ミニのピンク本の方が濃いです。
 
 

ミニなのに内容が濃い理由

ミニのピンク色の本の見開きの左側ページには、ノーマル版にあったのと同じフレーズがそのまま入っています。
 
 
ただし、今お伝えしたように、ノーマル版のように「1つのフレーズに1枚のイラスト」は付いていません。
 
 
だから、省スペースになっています。
 
 
そして、右側のページには、ノーマル版にはなかったフレーズがたくさん新しく追加されています。
 
 
ここまで含めると、トータル2,000フレーズになるのです。
 
 
 

「索引」ができた!

 
もう一つ、ミニのピンク本には良い点があります。それは、後ろに「索引」ができたことです。
 
  
ノーマルの方にも、最初の方に「索引」はありましたが、それはあくまで、29個の基本イメージがどのページにあるか?しか分かりませんでした。
 
 
でも、ミニのピンク本は、一番後ろにフレーズごとの索引があります。
 
 
おかげで、この索引を使って電子辞書の「例文検索」のような使い方ができます。
 
 
たとえば、別のテキストをやっているときに、
 
 
live from hand to mouth
 
(ぎりぎりの生活をする)
 
 
というフレーズが出てきたとします。
 
そのフレーズの意味が分からなかった時、ミニのピンク本のうしろの索引で、「L」の欄を調べると・・・
 
 
live from hand to mouth が載っているページがちゃんと出てきます!
 
 
このフレーズごとの索引は、後から復習したり、辞書代わりに使って調べたい時にとても役立ちます。
 
 
ノーマル版にはない強みです。
 
 
 

微妙な違いもしっかり解説

たまに、「同じ単語のうしろに違う前置詞が来る」パターンがありますよね?
 
 
たとえば、complain(苦情を言う)という英単語の後ろには、
 
 
complain about it.
 
complain of it.
 
 
という感じで、2つのパターンがあります。辞書を見ると、「どっちでもOK」みたいに書いてあることが多いです。
 
 
また、細かい辞書では、「こっちはこういう時に使う
」みたいにルールで書いてあることもありますが、「なぜ、そういう使い分けをするのか?」までを解説した辞書はありません。
 
 
でも、このミニの本には、その微妙な違いと理由までが詳しく書いてあります。
 
 
↓↓↓
 
 
これは、ハッキリ言ってスゴいです!!
 
 
この細かさは、辞書を超えています。
 
 
こんなに小さい本の中に、ここまで細かい解説が入っているのは、さすがDUOシリーズの血を受け継ぐ正統派!といったところでしょうか。
 
 
では、長くなってきたので今日はこの辺で。
 
 
次回は、青と緑の本を見ていきましょう!
 
 
・・・つづく。
 
 
「DUOエレメンツ・ミニ」
 
↓↓↓
 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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2件のコメント

もしノーマル版とミニ版だったらどちらを買った方がいいですか?またどちらも買った方がいいですか?

葛上さん
もし、こういったイメージを使った学習法が初めてでしたら、両方買った方がいいと思います。
イメージでとらえる感覚を養うまでは、絵がたくさん入っているノーマル版がオススメです。

もし、今までにイメージ英単語学習を何度かやって慣れているようでしたら、ミニ版だけでもいけると思います。
どちらにしても、このイメージ学習法は覚える労力を何分の1にも減らしてくれるので、オススメです。

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