【電子辞書の2020年最新モデルをチェック!①メーカーの違い】

From  師範代Shinya(新村真也)

毎年春になると、僕は電器屋さんの電子辞書コーナーに行って最新モデルをチェックします。

特に2月~3月頃には去年の型落ちモデルと今年の新型の両方が展示されています。旧型と新型を並べて触りながら比較できるのは嬉しいです!

しかも、この時期は旧型の在庫もけっこう残っているので、選択肢が広がります。

 

チェックするのは上位2機種だけ

僕はいつも電子辞書をチェックする時には、

①一番高い最上位機種

②英語専用モデル(もしくは2番目に高いモデル)

の2機種をメインにチェックします。

カシオのEX-wordシリーズでは、

①最上位機種=「プロフェッショナルモデル」

②英語モデル=「外国語モデルの英語バージョン」

になります。

シャープのBrainシリーズでは、

①最上位機種=「高校生モデル」

②英語モデル=「大学生・ビジネスモデル」

という位置づけです。(ハッキリと英語モデルと書いてあるわけではありませんが、個人的にそんな印象です)

電子辞書は2つのメーカーが出しているので、各メーカー2機種ずつ、トータル4台を1人でじっくり1時間ぐらいかけて触って確かめます。

電子辞書は自分が毎日使っている道具なので、ちょっと触っただけでも細かいところが目に付きます。

おそらく僕のジャッジの目は厳しめです。

今年も新型をチェックしてきたので、2020年モデルの電子辞書の最新情報をお伝えします。

新型と旧型を比較する前に、まずは基本の部分をおさらいしましょう。

 

電子辞書の2大メーカー

電子辞書は今、シャープとカシオの2社が作っています。

・シャープの「Brain」シリーズ

・カシオの「EX-word」シリーズ

この2つのシリーズの中から、「英語学習用モデル」か「最上級モデル」のどちらかを選んでおけば、間違いありません。

英語学習者にとっては「入っている辞書の種類」が一番大きなポイントです。

・自分が調べたいレベルの英単語が収録されているか?

・調べた英単語の解説文章が分かりやすいか?

などは、「入っている辞書の種類」で決まります。電子辞書の機能とは関係ありません。

「英語学習者に必要な辞書」という視点で見ると、シャープとカシオ、どちらを選んでも大差はありません。

基本的に必要な英語系辞書はどちらもしっかり入っています。

TOEIC満点&英検1級ぐらいまでなら、どちらのメーカーのモデルでも対応できます。

ただし、これはあくまで「英語学習」という視点です。

もしあなたが仕事でマニアックな英単語を扱うような場合は、カシオのプロフェッショナルモデルが良いかもしれません。

カシオのプロフェッショナルモデルには、日常生活では使われないマニアックな「業界用語」まで収録されています。

技術翻訳や同時通訳などの仕事をしている方にとっては、カシオのプロフェッショナルモデル一択になるでしょう。

 

「カシオの2020年プロフェッショナルモデル XD-SX20000」

 

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シャープとカシオの本体(ハード)の違い

本体を好みで選ぶ場合、シャープとカシオの一番の違いは、「バッテリー駆動」か?「電池駆動」か?になります。

おそらく、ここが一番使い勝手に影響します。

シャープの電子辞書は充電式のバッテリー駆動です。

カシオの電子辞書は単3電池2本の電池駆動です。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

バッテリー駆動のメリット&デメリット

バッテリー駆動のメリットは、まめに充電しておけば、電池切れを心配する必要がないことです。

スマホと同じように寝る前に充電コードにつないでおけば、いつもフルパワーで使うことができます。

しかもシャープの電子辞書は一度フル充電すると130時間以上もちます。

毎日1時間使ったとしても、4ヶ月以上もつ計算になります。マメに充電する必要がないので、ラクです。

逆にデメリットは、充電残量がなくなっていることに気付かずに、家の外で充電が切れてしまった場合です。

USB充電コードを常に持ち歩いている人は少ないと思いますので「すぐに充電できずに家に帰るまでは使えない・・・」という状況になりやすいです。

 

電池駆動のメリット&デメリット

電池駆動のメリットは、何と言っても「外出先で電池切れした時の便利さ」です。

カシオの電子辞書は単3電池2本で動きます。外出先で電池切れになっても、単3電池ならコンビニや百均ですぐ手に入ります。

この安心感は大きいです。

逆にデメリットは「めんどくさい」ことです。

電池切れになったら「どこに新しい電池があったかなぁ~」と部屋の中を探して入れるまでの手間がかかります。

もし家に新しい電池の在庫がなければ、お店まで行って買ってこなければなりません。

また、切れた電池は燃えないゴミに分類して捨てなければなりません。

僕は捨てるのが面倒なので、「エネループ」という充電式の単3電池を使っていますが、それでも「一度外して充電して、また入れ直す」という手間がけっこう面倒に感じます。

スマホだったら、充電コードにつなぐだけで終わりですが、乾電池の入れ替えはけっこう手間がかかります。

乾電池駆動とバッテリー駆動、どちらがあなたのお好みでしょうか?

まずはそこでメーカーを決めるのも良いと思います。

カシオのEX-wordシリーズ=乾電池駆動

シャープのBrainシリーズ=バッテリー駆動

です。

・・・つづく。

 

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