
from 師範代Shinya(英語学習のヒントをYouTubeでも発信中)
英語学習には、いろいろな方法があります。
単語帳を回す。
音読をする。
オンライン英会話をする。
YouTubeや海外ドラマを見る。
本屋に行けば、「この方法が一番効率的」という本もたくさんあります。
僕もこれまで20年以上英語を勉強してきて、いろいろな勉強法を試してきました。
その中で最近よく思うのが、英語学習には「自分の性格との相性」がかなりあるということです。
同じ方法でも、ある人にはすごく合うのに、別の人には全然続かないことがあります。
それを「自分は意志が弱いから」と考える必要はなくて、単純にやり方が自分に合っていない可能性もあります。
僕は「毎日違うことをやる」より「同じことをやる」方が好き
僕の場合、同じメニューを繰り返すのが好きです。
午前中にインプットをして、夕方にはオンライン英会話でアウトプットする。
インプット教材も毎日コロコロ変えるのではなく、同じ英文を何度も繰り返します。
人によっては、これを聞いただけで、
「うわ、飽きそう。」
と思うかもしれません。
でも、僕は逆です。
同じ英文だからこそ、昨日との違いが分かります。
昨日は途中でつっかえた英文が、今日はスムーズに言えた。
昨日は意味を考えながら読んでいたのに、今日は英語のままスッと入ってきた。
こういう小さな変化を見つけるのが、けっこう好きなんです。
毎日違う教材を使っていたら、僕の場合はこの感覚が分かりづらくなります。
なので「変化がある方が楽しい」というより、「同じものの中に変化を見つける方が楽しい」という性格なのだと思います。
新しい教材を買うとやる気が出る人もいる
もちろん、僕とは逆のタイプもいます。
同じ教材を何周もするより、新しい教材を開いた方がワクワクする人です。
そういう人に、
「英語は一冊をボロボロになるまでやり込むべきです。」
と言っても、たぶん苦しくなります。
だったら、ある程度のところで教材を変えてもいいと思います。
ただし、毎日のように教材を買い替えて、ほとんど手をつけずに終わるのであれば、それはまた別の問題です。
でも、2〜3冊を順番に使うことで飽きずに続けられるなら、それもその人にとっては立派な学習方法です。
英語学習では、効率だけを考えると「反復した方がいい」という場面はたくさんあります。
とはいえ、効率の良い方法を3日でやめるより、多少遠回りでも半年続く方法の方が、最終的には英語に触れる量が増えます。
人と一緒だから頑張れる人もいる
僕自身、オンライン自習会をやった時に、面白い経験をしました。
それまで僕は、自分で決めた範囲を1日に2周するのが限界だと思っていました。
ところが自習会で「今日は1.5倍やります」と宣言してやってみたら、本当にできました。
しかも、その後も以前より速いペースを維持できるようになりました。
一人だったら、たぶんわざわざ1.5倍に挑戦しなかったと思います。
僕は一人で勉強するのも好きですが、人に宣言するとスイッチが入るところもあるようです。
逆に、人に見られると緊張してしまって、自分のペースで静かにやる方が集中できる人もいます。
オンライン英会話でも同じです。
毎日誰かと話す方が楽しい人もいれば、まずは一人で十分に練習してから話したい人もいます。
どちらが正しいという話ではありません。
向き不向きがあるだけです。
「理想の勉強法」より「自分が続けやすい形」を探す
英語学習をしていると、
「朝に勉強した方がいい。」
「毎日オンライン英会話をした方がいい。」
「単語帳は一冊に絞った方がいい。」
みたいな情報がたくさん入ってきます。
もちろん、それぞれ理由があります。
でも、その方法をそのまま自分に当てはめる必要はないと思っています。
朝が苦手な人が、毎朝5時に起きるところから英語学習を始めたら、英語以前に生活そのものが大変になります。
人と話すと疲れるタイプの人が、いきなり毎日オンライン英会話を入れたら、レッスン予約を見るだけでちょっと嫌になるかもしれません。
僕の場合も、英語学習歴が長くなる中で、自分に合う形は少しずつ変わってきました。
今は、午前中に一人でじっくりインプットして、夕方にオンライン英会話で試す流れがかなり気に入っています。
その日の午前中に練習した表現を、夕方に実際の会話で使えた時は、「お、出た。」という感じがあって面白いです。
続かない時は、自分ではなく方法を疑ってみる
英語学習が続かないと、
「自分は三日坊主だ。」
「根性がない。」
と思ってしまう人は多いです。
僕も学生時代は勉強が得意だったわけではありません。
そんな僕でも英語だけは長く続きました。
振り返ってみると、自分が続けやすい形を少しずつ見つけていったことも大きかったと思います。
同じ教材を繰り返すのが好きなのか。
新しい刺激があった方が続くのか。
一人の方が集中できるのか、人と一緒の方が頑張れるのか。
時間を決めた方が動けるのか、範囲を決めた方がスッキリするのか。
このあたりを少し観察してみると、「自分は英語学習に向いていない」と思っていた人でも、意外と続けやすいやり方が見つかるかもしれません。
英語学習法を探す時には、「この方法は効果があるか?」だけではなく、
「これ、僕の性格で続くかな?」
という視点も入れてみるといいと思います。
P.S.
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