【世界中で流行中の「クラブハウス」初挑戦の体験談②】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
今、世界中で話題になっている「クラブハウス」というスマホ(iPhone)アプリ。
 
 
個人がゆるいラジオ番組のようなイベントを立ち上げて、ゲストと音声のみでやりとりする様子をリスナーが聞く、というスタイルの新しいSNSです。
 
 
音声のみで参加できるという手軽さがウケているのでは?と思います。
 
 
さらに今は、ロックダウンなどで世界中が「人とのコミュニケーションに飢えている状態」です。
 
 
外へ出たらマスクをして、できるだけ会話を控えなければなりません。
 
 
そんな状況の中、このクラブハウスを使えば、マスクなしで自宅から気軽にたくさんの人達と交流できるのです。
 
 

仲間内だけでもOK

クラブハウスは本物のラジオ番組と違って、知り合いの仲間うちだけでイベントを作ることができます。
 
 
イベントの公開範囲を限定すれば、仲間を全員スピーカー(話す人)にして、みんなでワイワイ気軽におしゃべりする場にすることができるのです。
 
 
イベントで話すトピックは自分で自由に決められます。
 
イベントの終わりの時間も制限がありません。
 
 
主催者が途中で抜けたいと思ったら、権限を他の誰かに渡してから去れば、参加者はいつまででもイベントを続けることができます。
 
 
以上がクラブハウスの基本的な使い方と仕組みです。
 
 

「招待制」が話題を呼んだ

実は、このクラブハウスが話題を呼んだ理由の1つは「招待制」にあります。
 
 
誰でもこのアプリを使えるわけではないのです。
 
 
すでにクラブハウスに入っている人からの招待がなければ、このアプリを使えるようにはなりません。
 
 
そして、1人あたりの招待枠は「2名まで」です。
 
 
誰を招待するか?を慎重に選ぶ必要があります。
 
 
(ウラ技を使ったり、使用歴が長くなることで招待枠くを増やすことができるそうですが)
 
 
「選ばれし者」だけが、リスナーやスピーカーとしてクラブハウスに参加できるのです。
 
 
つまり、クラブハウス上にいる人達というのは、「招待した人から信頼されている人」ということになります。
 
 
この希少性と特別感が、心理的に「選ばれたい!」という影響を与えます。
 
 
 

実名&顔写真

さらに言えば、クラブハウスのアカウントはFacebookのように「実名」が基本ルールです。(最初に登録する時に実名を使うように指示が出ます)
 
 
アイコンも自分の写真や似顔絵を使っている人が多いです。
 
 
自分の名前と顔が公表されていて、なおかつ周りと良い人間関係を築いている人しか入れない。
 
 
そんな厳しいルールを課した結果、クラブハウスは他のSNSに比べると「治安が良い」場になりました。
 
 
YouTubeやツイッターのような「誰でも無料で使えて、顔も名前も見えない匿名アカウントの人達が多いSNS」では、どうしても治安が乱れがちです。
 
 
未成年者のアカウントも多いため、子供がケンカしている時のような攻撃的な言葉のやりとりが、コメント上にあふれる現象が起こります。
 
 
でも、クラブハウスでは仕組み上この逆を行っているので、「品の良い大人の社交場」といった雰囲気になっているようです。(少なくとも今現在は)
 
 

逆張りが話題を呼ぶ

これは、新規SNSとしてはスゴいことです!
 
 
ふつうは新しくサービスを立ち上げたら、1人でも多く利用者を増やそうとします。
 
 
でも、その欲求をグッと抑えて、招待制という仕組みを取ったのです。
 
 
その結果、もの珍しさで注目が集まり、結果的に質の良いユーザーを増やすことに成功しているようです。
 
 
クラブハウス上に質の良いユーザーが増えれば、将来的に会員に利用料を課金する仕組みを導入できるかもしれません(現在は無料)
 
 
また、ある程度人数が集まったら、YouTubeのように企業が広告を出すようになるでしょう。
 
 
その時に会員の質が高ければ、相手企業に対しても高い広告費を設定することができるでしょう。
 
 
「会員の数を追うのではなく、質で勝負する」
 
 
この戦略がビジネス的にどういう結果になるのか?
 
 
気になるところです。
 
 
そんなクラブハウスの貴重な招待枠を、最近知人からいただくことができました。
 
 
そこで僕と妻のSaya2人で、初めてのクラブハウスイベントを実験的にこじんまり開催してみました。
 
 
・・・つづく。
 
 
 
 

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