From 師範代Shinya(新村真也)
先日、僕の書いた本「やり直し英語革命」が、吉田浩さんのポッドキャストに取り上げられました。
1回分の収録(約15分)のすべてを「やり直し英語革命」の紹介に使っていただきました。
こちらから聞くことができます。
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出版界のジャイアン・吉田さん
吉田浩さんは、「出版界のジャイアン」というニックネームを持つ出版プロデューサーです。
「ジャイアン」と言っても、性格がジャイアンのように横暴というわけではありません。
見た目がジャイアンぽい(ガッシリした体型でコワモテ)というのが理由だそうです。
(ちなみに名付け親は、作家の本田健さんだそうです)
僕は吉田さんのセミナーや懇親会で直接お会いしてお話したことがありますが、性格はめちゃくちゃ優しくて、愛にあふれた人でした。
話し方もソフトで、安心感を感じる声です。
吉田さんは、
「今は無名だけど、いつか本を出してみたいと思っている人(以前の僕)」
に的確なアドバイスして、出版社の編集者へのプレゼンの場まで用意するという、至れり尽くせりなサポートをしてくれる「出版プロデューサー」です。
吉田さんの著書は、「いつか本を出したい人」全員に役立つ情報やノウハウがぎっしり詰まっています。
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吉田さんのポッドキャストでは、出版の夢を叶えるために役立つ情報をたくさん発信しています。
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僕が自分の本「やり直し英語革命」を出せたのも、吉田さんと望月俊孝さん(「宝地図」の本で有名な作家&講演家)のお二人のコラボセミナーに参加したのがきっかけでした。
参加費たった5,000円のセミナーでしたが、出版に必要な知識や知恵、お二人の体験談を惜しみなく伝えてもらえる、とても濃い内容でした。
僕はこのセミナーでモチベーションが一気に上がりました。
その後は吉田さんの作ったNPO法人「企画のたまご屋さん」に僕の本の原稿サンプルと企画書を送って、出版社に紹介していただきました。
(このあたりの詳しい体験談は、以前の記事にまとめてあります。ここをクリックすると読めます→「僕が本を出すまでの体験談」)
僕が本を出すきっかけになったのは、吉田さんと望月さんのコラボセミナーだったのです。
衝撃の事実
僕はこのポッドキャストを聞くまで、あのコラボセミナーが吉田さんにとってどういうものだったのか?を知りませんでした。
そして、聞いてから衝撃を受けました。
冒頭で吉田さんが話している内容をまとめると、こんな感じです。
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このコラボセミナーを実現できたのは、「イダさん(愛称イダッチ)」という方の尽力のおかげでした。イダッチさんは、コラボセミナー実現のために、吉田さんの会社と望月さんの会社の取りまとめ役として奔走していました。僕が参加したあのセミナーは、イダッチさんが開いたものだったのです。ところがイダッチさんは、コラボセミナーのわずか1ヶ月後に亡くなってしまいました。31才の若さでした。あのコラボセミナーは、イダッチさんの人生最後の作品となりました。イダッチさんは亡くなってしまいましたが、イダッチさんの志がセミナー参加者に伝わり、みんな心に火をつけました。
その参加者の中の一人が、僕だったのです!
その1年後に誕生した本が、「やり直し英語革命」でした。
僕は、「1冊の本が出るまでには、たくさんの人達が関わる」ことを身をもって経験しました。
作家=役者
本の出版は、映画やドラマの制作に似ています。
映画やドラマの中では「役者」が一番目立ちます。
でも、役者は作品の一部に過ぎません。
1つの作品が完成するまでには、脚本家、監督、カメラマン、メイクさん、ロケ場所を確保する人など、たくさんの人達が関わっています。
また、役者がモチベーションを切らさずに仕事を完了するためには、「マネージャー」の存在が不可欠です。
むしろ、「表から見えない人達」の方が影響力が大きいです。
出版も同じです。
「やり直し英語革命」の本の著者は僕の名前ですが、僕はあくまで役者のような存在だと感じています。(原稿を書いているという点では、脚本家でもあります)
でも、それを形にして世に出すまでには、たくさんの人達のサポートが必要です。
企画のタマゴ屋さん&出版社の編集者さんは、僕にとってはマネージャーのような存在でした。
そして、僕の心に火を付けてくれたセミナーを作ったイダッチさんは、僕にとっては「作家デビューする夢に火を付けてくれたモチベーター」のような存在です。
「やり直し英語革命」の本の中には、イダッチさんの志も入っていると思うと、改めてこの本の重みを感じます。
・・・つづく。
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