From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、文法学習用のテキストを選ぶときの基準は、2つあるとお伝えしました。
・昔からあるロングセラー
・人気の高い著者
です。この2つを言い換えると、ロングセラー本は、
「長期にわたって、多くの英語学習者から支持され続けてきた」
という証明です。
人気の著者は、
「今、この先生のメソッドが気に入っている人がたくさんいる」
ことを意味します。
この2つのカテゴリー分けに加えて、あなたの性格タイプは次の3つのうち、どれでしょうか?
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①コツコツ勉強タイプ
②机の上の勉強がキラいなタイプ
③英語で英語を学びたい実戦派タイプ
文法学習は、音読トレーニングやボキャビルと違って、一生続けていくタイプのジャンルではありません。
ある程度の期間(1年~1年半くらい)学べば、後はその知識を使って、快適に英語を使いこなしていくことが出来ます。
だからこそ、集中して学ぶために、あなたの性格に合ったタイプの教材を選ぶ必要があります。
コツコツ勉強タイプの人向けの教材
このタイプの人には、昔からあるロングセラーの文法書がオススメです。
「フォレスト」
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総合英語Forest(7th Edition)解いてトレーニング
「ロイヤル英文法」
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ロイヤル英文法は、カシオの電子辞書「EX-WORD」にも入っています。
電子辞書を使えば、面倒な「もくじ検索」の手間が一気に省けるので便利です。
ただし、すべてのモデルの電子辞書にロイヤル英文法が入っているわけではありません。
2018年モデルの中で、ロイヤル英文法が入っているのはこの3機種だけです。
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「XD-Z 20000」(英語プロフェッショナル用)
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カシオ エクスワード XD-Zシリーズ 電子辞書 プロフェッショナルモデル 200コンテンツ収録 メタリックブラウン XD-Z20000
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「XD-Z 9800」(英語学習者用)
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カシオ エクスワード XD-Zシリーズ 電子辞書 英語モデル 186コンテンツ収録 ブラック XD-Z9800BK
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「XD-Z 9850」(理化系専用)
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②机の上の勉強がキラいなタイプ
このタイプの人には、イラストやイメージの絵を使った、「イメージ英文法」をコンセプトにした文法教材がオススメです。
「1億人の英文法」
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一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
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「世界一わかりやすい中学英語の授業」
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これらのイメージ英文法の本は、「名詞」「形容詞」「副詞」などの基本の文法用語を知っている前提で進んでいきます。
そもそもこれらの文法用語の知識がない場合は、この本がオススメです。
「基本にカエル」
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会話に必要な基礎文法を、難しい用語を使わずに、イラストで分かりやすく解説してくれています。
③英語で英語を学びたい実戦派タイプ
このタイプの人には、英語で英文法を学ぶスタイルがオススメです。
日本の英語教育にありがちな「小難しい漢字の文法用語ばっかり」なお勉強スタイルが苦手な人向けです。
「English Grammar in Use」
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ただし、この本には日本語解説はありません。英語オンリーです。
いくらカンタンな英語で書かれていると言っても、ある程度の読解力がないと解説がチンプンカンプンだと思います。
基本的な英語力が身についている中級者向けです。
以上が、性格タイプ別のオススメ文法教材です。
次回は、英単語帳の選び方のコツをお伝えします。
・・・つづく。
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