【英単語を増やす3ステップ⑦僕の体験談5】

From  師範代Shinya(新村真也)

(→前回のつづき)

僕が英単語を増やした3つのステップの体験談の続きです。

①音読トレーニング(文の中で意味と使い方を覚える)

②英単語帳(システマチックに覚える)

③多読&多聴(自然に覚える)

の3ステップのうち、②の英単語帳を使い始めた僕は、TOEIC満点レベルの英単語を身につけるのを目標にしました。

使ったテキストは、

「聞いて覚える英単語キクタンTOEIC Test Score 990」

聞いて覚える英単語 キクタン TOEIC Test Score 990 (CD・赤シート付) (キクタンシリーズ)

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でした。語彙レベルで言うと、「約1万語レベル」と書いてあります。

1万語レベルと言っても、1冊に1万語収録されているわけではありません。

こういう英単語帳はふつう、1冊でだいたい1,000個の英単語が収録されています。

「今あなたの手持ちの英単語に、この1,000語を新しく加えると、1万語レベルになりますよ」

という意味です。

おそらくこの本を始めた時点での僕の英単語レベルは、8,000~9,000前後だと思います。

これを1冊終わらせれば、あと1,000語増やせる!と思ったら、モチベーションが上がってきました。

僕が使った手法

僕は、大学進学をしていないので、受験勉強の経験がありません。高校在学中も、「テスト勉強」というものをほとんどしませんでした。

そのせいで、多くの日本人が受験勉強で経験しているであろう、「英単語→日本語訳」という丸暗記タイプの学習法を経験したことがありませんでした。

また、その方法で英単語を学んだ人が、会話の中で使いこなせていないのも知っていました。

そこで僕は、違う方法を取りました。

「英単語を、例文の中で覚える」

という手法です。これは、音読トレーニングにも通じるものがあります。

ステップはこんな感じです。

↓↓↓

【ステージ1】

①ターゲット英単語の発音を電子辞書で確認して、3回連続で発音をマネする。

②その英単語が使われている例文全体を音読する。

③1回に20~25本の例文を1セットにして、1セット分の例文を1日に12回ずつ声に出す。(朝6回&夜6回)

という感じです。つまり、最初は例文全体を音読します。

僕の場合は、これを朝起きて仕事に行く前&夜に風呂に入っている時間にやりました。

この方法で音読回数がトータル30回を越えて口がなじんできたら、例文の音読から卒業します。

↓↓↓

【ステージ2】

①ターゲット英単語を見て、単体で発音する。

②その英単語の意味と使い方がすぐに思い浮かぶか?をチェックする。

③思い浮かばない場合は、日本語訳を見ないで、例文を音読して思い出す。

④意味をイメージしながら、ターゲット英単語を単体で3回音読する。

という感じです。このメニューを1週間やったら、翌週はまた次の20~25個の単語を1セットとして進めました。

ちなみに、この作業はやればやるほどスピードは速くなっていきます。特にステージ2に入ると、ステージ1の倍以上の速度で進むので、時間が余ります。

その場合は、次のセット分の英単語の例文のチェックを先に進めていきました。

すると、先取りしておいたセット分に入った時に進むペースが速くなるので、全体のスピードがどんどん上がっていきます。

最終的には、風呂に入っている20分程度で1セット50単語ぐらいは出来るようになっていました。

やればやるほど速くなる!

この方法で最後のページまで行ったら、また1ページ目に戻って、ステージ2の手法で回していきました。

2周目は、1周目とは比べものにならないぐらい速く進みます。倍以上のスピードです。

2周目が最後まで行ったら、また戻って3周目を回しました。ここでまたスピードアップします。3周目でもすぐに意味が出てこない英単語のページに印を付けます。

3周目が最後まで行ったら、こんどは印を付けたページだけを回します。そこで瞬時に意味が出てきた英単語は、印を外します。

そうやって、印がなくなるまで回します。僕の場合は、トータル5周目ぐらいですべての印がなくなりました。

スピードはどんどん速くなっていくので、この英単語帳を始めてから最後の5周目を終わらせるまでに、トータル6ヶ月ぐらいでした。

1周目が一番負荷が高くて時間がかかります。

でも、2周目、3周目と進めていくごとに、どんどんスピードが上がっていき、「ラクなのに加速度的に手持ち英単語が増えていく」という経験をしました。

このスピード感は、今までのトレーニングでは感じたことのない種類の快感でした。

・・・つづく。

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使っているテキストはDUO3.0ですが、どの英単語帳でも同じやり方で応用ができます。

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From  師範代Shinya(新村真也)

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