from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
※僕が英語学習を長年継続できている理由と、ブログ記事の執筆が長年継続できている理由に共通する、「9つの戦略」をお伝えする続きです。
今回は、最後の9つ目「フィードバック」のブログ執筆での体験談の続きです。
前回の記事では、英語学習の時に、僕が英会話スクールに3年間通い続けた理由をお伝えしました。
スクールで先生やクラスメイトからのフィードバックがもらえる環境に身を置くことで、モチベーションが保てることが分かったからです。
フィードバックがもらえること自体に、月謝を払う価値を感じました。
今振り返っても、あの時に英会話スクールを2年間延長して通い続けたのは正解だったと思っています。
カナダ留学から帰ってきた後も、同じ英会話スクールにしばらく通いました。
通ったといっても、生徒としてではありません。
仕事が見つかるまでの短期アルバイトとして、駅前ビラ配りのバイトをやらせてもらいました。
これが転職活動中の息抜きになって良かったです。
結局、僕はその英会話スクールで講師になりました。
ベテラン先生達が顔なじみの心強さ
僕の配属先は、自分が通ったスクールではありませんでした。
でも同じ会社なので、エリアミーティングなどでは、自分が生徒として教わった先生達に会う機会がありました。
日本人の先生達はキャリアが長い人達が多く、僕が生徒として入学した頃から見てくれていたので、会議の会場では、
「まさかシンヤさんが先生になって、私たちの同僚になるとはね!今度からシンヤ先生って呼ばなきゃ!」
と笑顔で言ってくれました。
入社1年目の新人講師の僕にとっては、ベテラン講師の方々がすでに顔なじみで、歓迎してもらえたことは、とても心強く感じました。
僕は改めて、自分のたどってきた道のりを振り返りながら、「あの時、英会話スクールを2年延長して通い続けて良かった!あの選択は正解だった!」と思いました。
ブログの勉強でも応用
英語学習でそんな体験があったので、僕はブログ記事を書き始めた時にも、フィードバックをもらえる環境を大事にしました。
独学で進めていると、自分が上達しているのか?よく分からなくなります。
でも、同じ目標を持つ仲間同士で原稿を見せ合ったり、先生に自分の書いた文章を見てもらったりしてフィードバックがもらえる環境にいると、自分の上達を客観的に見ることができます。モチベーションも保てます。
僕は最初の頃、Facebookグループのコピーライティング仲間の会に入って、自分の書いた文章を見せ合うという作業を繰り返しました。
また、セミナーにも積極的に参加して、顔見知りの仲間を増やしました。
今は、コピーライター兼ウェブマーケティングのコンサルタントの方と月1回面談して、自分の書いた文章を提出してフィードバックをもらっています。
さらに最もモチベーションが上がるのは、読者の方々からのコメントです。
僕が書いた内容について心が動いたと言っていただいたり、文章が読みやすいと言っていただけると、最高にモチベーションが上がります!
これからも、仲間や読者からのフィードバックが、僕の執筆モチベーションを上げ続けてくれると思っています。
英語学習を続けるコツは、他のことにも応用できる
以上、僕がブログ記事を2,000本書き続けて気付いた、継続の秘訣9つの戦略をお伝えしました。
今回改めて思ったのは、「英語学習を長年続けることができると、他のジャンルにも応用がきく」ということです。
もしかして、英語学習で得られる最も価値のある部分は、英語力以上に「継続力」なのかもしれません。
・「自分はできる!」という自信
・ゼロから新しく始めることでも、必ず自分の望むレベルに行ける!という感覚
・自分の性格に合わせてムリせず勉強を続けるためには、何をどうすればいいか?が分かっている状態
・人と比べず、自分のペースで進み続ける力
・上達の過程でのアップ&ダウンを受け入れて、理想と程遠い自分を受け入れる心
これらは、1つのジャンルを数年間続けることでしか得られません。
インスタントに手に入れた結果に対しては、人は自信がつかないようにできているみたいです。
もし今、神様が僕の脳をリセットして「英語学習の記憶だけ」をすべて消した後に、次の2つの選択肢を与えてきたとします。
↓↓↓
①英語データの入ったマイクロチップを脳内に埋め込んで、一瞬で英語が話せる状態になる。
②数年間かけて、アップダウンを繰り返しながら、自分と向き合って、色んな感情を味わいながら、ハードルを乗り越えて、ついに英語を満足に話せる状態になる。
君はどちらを選ぶ?どっちも叶えてあげるよ。
と言われたら、おそらく僕は②を選びます。
僕が英語学習を続けて一番メリットを感じたのは、②の部分だからです。
もしあなたが今、英語学習のハードルにつまずいてもがいているとしたら・・・
今の経験が、後から振り返って一番のハイライトになる可能性もあります。
未来の自分を想像しながら、今を振り返るのも良い方法です。
応援しています!
(完)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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