From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回の続き)
 
大ヒット本の「英単語の語源図鑑」の著者、シミケン先生の最新作「まんがでわかる英単語の語源」のレビューの続きです。
 
 

語彙が100倍に増える! まんがでわかる 英単語の語源

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前回の記事ではこのテキスト全体の作りを詳しくお伝えしました。
 
 
今回は語源学習法のベストセラー「英単語の語源図鑑」との違いを見ていきます。
 
 

英単語の語源図鑑

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もしあなたがすでに「英単語の語源図鑑」を持っている、あるいはこれから買おうと思っている場合は、これを読んでから決めてみてください。
 
 
タイトルが似ているので、この先は「英単語の語源図鑑」のことを「語源図鑑」と呼び、新刊の「まんがでわかる英単語の語源」のことを「まんが語源」と呼びます。
 
 

全体の作りの違い

両方とも著者は同じシミケン先生です。(語源図鑑のイラストは、すずきひろし先生作)また、絵を使って理解度を上げるという点では、同じコンセプトです。
 
 
でも出版社が違うため、全体の作りは大きく違っています。
 
 
【「まんが語源」の作り】
 
①見開き1ページのまんが(キャラ同士の会話)
 
②見開き1ページのチャット文(キャラ同士の会話)
 
③単語帳パート(同じ語源の英単語がズラッと並ぶ)
 
 
【「語源図鑑」の作り】
 
①見開き1ページのイラスト付き解説
 
 
以上です。
 
 
次ページをめくると、次の新しい語源が出てきます。これがひたすら繰り返される作りです。
 
 
語源図鑑の作りはとてもシンプルです。会話文などは一切ありません。
 
 
目で見て視覚的に理解できるようになっています。
 
 
この点で、「図鑑」という言葉がピッタリです。
 
 

図鑑は「情報を得るツール」

たとえば昆虫図鑑には、写真やイラストと虫の名前がズラッと並んでいます。
 
 
昆虫図鑑を最初の1ページ目から読んでいく人もいると思いますが、たいていは「つかまえた虫の種類を調べるために参照する」という使い方だと思います。
 
 
昆虫図鑑は、情報を得るためのツールです。
 
 
そのため、図鑑の中には著者の考え方や個性はあまり表現されていません。
 
 
「この虫は○○と呼ばれていて、これは私の一番のお気に入りなんですよ!」
 
 
なんて書いてある図鑑は見たことがありません。(中にはあるかもしれませんが)
 
 
この「語源図鑑」の方も、そんな感じです。
 
 
シミケン先生やすずき先生の性格や好みは入れずに、まったく同じレイアウトの見開きページで1つずつ語源のイメージが並んでいる感じです。
 
 
そのため、どのページを開いても一瞬で理解できます。
 
シミケン先生とすずき先生の個人的な意見を聞けるのは、最初のまえがきの部分だけです。
 
 

まんがは「ストーリーを楽しむツール」

一方で、「まんが語源」の方は、シミケン先生と生徒たちの会話で成り立っています。
 
 
ストーリーやキャラ同士のやりとりを楽しむ感じです。
 
これは、ふつうのマンガも同じです。たとえば週刊マンガを読む人は、
 
 
「今回はどんな敵が登場するんだろう?」
 
 
「○○は果たして本当に裏切り者なのか?それとも・・・」
 
 
「○○と○○の恋は成就するのかな?」
 
 
という感じで、ハラハラドキドキしながらストーリーを楽しみます。
 
 
マンガの中では、個性豊かなキャラ達が縦横無尽に暴れ回る姿を読者が楽しむのです。
 
 
「まんが語源」も似たような所があります。
 
 
個性的で明るいキャラクターたちが、元気にやりとりする姿を読者が眺める感じです。
 
 
そして「まんが語源」は1ユニットで1ストーリーが完結するオムニバス形式になっているので、どのユニットから入っても理解することができます。
 
 

ストーリーで覚えるメリット

人間の脳は、ストーリーを長期記憶として覚えられる仕組みになっています。
 
 
子供の頃に読み聞かされた「桃太郎の話」は、大人になっても覚えている人がほとんどでしょう。
 
 
マンガの「ワンピース」でも、ファンが集まると必ずと言っていいほど「お互いに好きなキャラ」や「お互いに好きなシーン」などを語ります。
 
 
マンガはストーリーがあるので、強烈に記憶に残るのです。
 
 
「まんが語源」の本も同じです。シミケン先生や生徒のキャラが個性的なので、けっこう記憶のフックに引っかかりやすいと思います。
 
 
とはいえ、あくまで英語テキストなので、ワンピースのように激しく戦ったり、キャラが死んだりと過激なことは起こりません。
 
 
それでもシミケン先生を始め各キャラの個性が生きているので、記憶には残りやすいことは間違いありません。
 
 
あまりお勉強っぽさを感じずに語源をストーリーの中で学びたい場合は、「まんが語源」はうってつけです。
 
 
 

まとめ

ここまでお伝えしたことをまとめると、
 
 
①必要な時にサッと参照する図鑑ぽい使い方をしたいなら、「語源図鑑」
 
 
②自分が生徒になった気分でストーリーを楽しみたいなら、「まんが語源」
 
 
という感じです。
 
 
どちらが良いか?は好みによると思います。
 
 
僕は両方試すのも良いと思っています。
 
 
ハードルが低い「語源図鑑」
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知識を深める「まんが語源」
 
 
という流れで読むと、無理なく語源学習法の世界に入っていけるような気がします。
 
 
あなたは、どっちから先に始めたいですか?
 
 
どちらから始めるにしても、語源学習法はあなたのボキャブラリーアップに役立つこと間違いなし!です。
 
 
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