From 師範代Shinya(新村真也)
明けましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いします。
英語で「明けましておめでとうございます」というフレーズは、よく年賀状にも書いてある、
A happy new year!
でいけます。これは、多くの日本人が知っているフレーズです。最初の「A」は、あってもなくてもOKだそうです。
一方でよく聞かれるのが、「良いお年をって、英語で何て言うんですか?」という質問です。
実は、これも同じ
A happy new year!
でいけます。細かく言えば、
(Have) a happy new year!
で、Have というのは、日本語で「お過ごしください」ぐらいの訳でいいと思います。
Have a nice weekend!
(良い週末をお過ごしください)
Have a nice vacation!
(良い休暇をお過ごしください)
Have a good night!
(良い夜をお過ごしください=おやすみ)
などなど、色んなシチュエーションで使える便利表現です。
「お過ごしください」なんて言うと、すごくかしこまった雰囲気ですが、これらのフレーズは、ネイティブは家族や友達に対してふつうに使います。
なので、カジュアルな場面にもフォーマルな場面にも使えます。
意外に難しい?!「year」の発音
フレーズはカンタンですが、意外に難しいのが、発音です。特に、「year」の部分が、日本人は苦手です。
つい、「イヤー」と発音してしまいがちですが、実は、「イヤー」だと、「ear(耳)」と同じ発音になってしまいます。
でも、「year(年)」は、最初に「y」があります。なので、「母音からのスタート」ではありません。
母音というのは、「アイウエオ」の音です。
「イヤー」と発音すると、母音スタートになってしまいます。
正確には、「ュイヤー」に近いです。無理矢理カタカナで書いているので不自然ですが、わずかに「y」の音が入ってからスタートするのです。
この違い、僕ら日本人の耳にはあまり聞き分けられません。でも、ネイティブの耳には違って聞こえるそうです。
もし、「year = イヤー」だったら、「1年」と言いたい場合、母音の前の「a」は「an」なので、「an year」と言うはずです。
ところが、ネイティブは「a year」と言います。
この部分、実は僕が英語を習い始めて1年目の頃に、外国人の集まるバーで話していた時に、ネイティブの人に直させられました。
僕が「an year」と言ったら、ネイティブの男性が、「No! A year!」と大きな声で言いました。
(え?イヤーって母音じゃないの?)
そこから、僕の「year」の発音のレクチャーが始まりました(笑)
僕は何度も「year」を発音させられて、「イヤー」と発音するのを「ュイヤー」という発音に直されました。
その時のことは、今でもハッキリ覚えています。
そこからは、僕は人一倍「year」の発音に敏感になりました。
もしあなたも、お正月に自由な時間があったら、
Happy new year!
の発音を、「ネイティブ発音」できるように練習してみてくださいね。
(※発音を耳で確認したい場合は、この動画でチェックしてみてください。)
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