from 師範代Shinya
(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む)
最初の1週間でやるべき「5つの自己分析ポイント」を洗い出したら、いよいよそれに合わせて学習メニューを決めていきます。
①自分の英語バックグラウンド
②自分の性格タイプ
③自分の英会話への興味の度合い
④自分の生活スタイルと優先順位
⑤自分のこれまでの英会話体験談
それぞれの答えに沿って、1つずつ見ていきましょう。
①英語のバックグラウンド
【パターン①学生時代の記憶ゼロ】
学生時代の記憶がゼロの場合、最初に文法ルールを知るところから始めた方が効率的です。
というのも、文法をまったく知らずに声だしなどのトレーニングをしても、呪文の丸暗記のようになってしまうからです。
呪文丸暗記型だと、応用がきかなくなります。
自分の言葉として、ゼロから文章を組み立てることができないのです。
(僕がやり直し英語を初めて最初の1年目は、まさに呪文の丸暗記でした)
学生時代の記憶がゼロの人は、とりあえず中学3年までの文法ルールを先に頭に入れてしまった方が効率的です。
一方で、学生時代の記憶がゼロの人は、学校での英語の授業がキラいだったタイプの人が多いです。
難しい漢字ばかりの文法用語が並び、複雑な法則を暗記していくような授業に苦しんだ経験を持っている人も多いです。
でも、大人になってからのやり直し英語では、そんな思いをする必要はありません。
選択肢はたくさんあります。
特に、やり直し英語用のテキストは、できるだけイラストを多く使って、視覚的に分かりやすく作られています。
中でもオススメは、このシリーズです。
「基本にカエル英語の本1~3」
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基本にカエル英語の本 英文法入門 レベル3
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この本は、イラストが多くて文字が少なく、とても読みやすいです。
中学1年~3年までの項目を3冊に分けているので、説明が丁寧です。
文法用語も、極力使わないように工夫されています。
もし、本を読むのに抵抗がある場合は、まずは僕の作っている文法力アップ動画セミナーを受けていただくのも1つの手です。
この動画セミナーは、文法が苦手な人向けに作りました。
文法って、実はカンタンで面白いものなんだ!
ということに気付いてもらうのが目的です。
まずは、最初の一歩の階段をできるだけ低くするのがコツです。
【パターン②学生時代の記憶うっすら】
記憶がうっすらある場合は、効率重視で進むのが良い方法です。
いかに素早く学生時代の記憶を呼び起こすか?が大事になってきます。
そこでオススメなのが、このテキストです。
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この本は、めちゃくちゃ効率が良いです。
1冊で中学3年分の文法を復習できてしまいます。
講義形式になっていて、先生と生徒が会話しているスタイルで進んでいくので、自分が授業を受けているような気分になります。
うっすらしていた記憶が、ハッキリと鮮明になっていきます。
パターン③知識はそこそこ
学生時代の知識がそこそこある場合は、改めて文法を学び直す必要はありません。
いきなり声出し系のトレーニングに入ってしまって大丈夫です。
声出し系のトレーニングは、最初は2種類やれば十分です。
①音読トレーニング
②瞬間英作文トレーニング
音読トレーニングは、英語を英語の語順のまま理解出来るようになるのに、最も有効な訓練法です。
瞬間英作文トレーニングは、自分が思ったことを素早く英文にして話す訓練法です。ゼロから英語で文章を組み立てて話す力を養います。
この2つの声出し系のトレーニングをやりながら、
「あれ?ここって、どんな文法だっけ?」
「なんでこの並びで、この意味になるんだろう?」
と疑問がわくたびに、その文法項目を調べていくのがオススメです。
調べる時には、ピンポイントで検索した方が効率が良いので、文法辞書などを引くよりも、ネットでGoogle検索した方が早いことが多いです。
ネット検索で文法を効率よく調べる方法については、こちらの記事を参照してください。
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同じ内容を、YouTube動画でも公開しています。
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次回は、次のポイント「②自分の性格タイプ」をベースにした具体的なトレーニング法をお伝えします。
・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む)
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