from 師範代Shinya
(→前回のつづき)
※先日、アマゾンで買ってみた「ラーニングタイマー」のレビューの続き最終回です。
今回は僕が買った2台のうち、どちらが気に入ったか?
机の上に2台が並んでいたら、僕がどちらを積極的に使いたくなるか?
まず結論からお伝えすると、1台目の「ラーニングタイマー」です。
そしてその理由をお伝えします。
個人的な好み
アマゾンで注文した時点では、僕は正直、2台目の「キュービックタイマー」の方が使用頻度が高くなると思っていました。
なぜなら、キュービックタイマーは0~9までの数字キーが付いていて、それまで僕が使っていたキッチンタイマーに近い感覚で使えると思ったからです。
僕はキッチンタイマーでも満足していたので、「自分はやっぱり、直接数字を打ち込めるタイプが合うんだろうなぁ~」と思っていました。
また液晶画面の大きさも、キュービックタイマーの方が2倍以上の面積があるので、数字は圧倒的に見やすいです。
でも今回、2台を同時に使い始めてみて、現時点では1台目のラーニングタイマーの方が使用頻度は高くなっています。
その理由は、やはり、ラーニングタイマーの「大型ボタンの押しやすさ」です。
これを1度味わってしまったら、もう戻れません!
大型ボタンの便利さが、すべてを覆す
大型ボタンがとにかく押しやすい!これに尽きます。
タイマーで最もよく使う、スタート&ストップの動作の両方が、この大型ボタンでできてしまうのは、想像以上に便利でした。
大型ボタンは、全体をまんべんなく押し込む必要はありません。
四隅のどこでも、指が触れればすぐ作動する敏感さです。
そのため、テキストから目を離さないまま押せて、しかも誤操作の確率が低いです。
タイマーの誤操作で一番残念なのが、「押したつもりが、押せてなかった」ことです。
大型タイマーの押しやすさは、この誤操作を防いでくれます。
液晶画面はそんなに見る機会がない
使い始めてみて気付いたのですが、液晶画面はそんなに見る機会がありません。
1度スタートしたら、後は音が鳴るまでテキストの英語に集中するからです。
タイマーを使う理由は、集中力を高めるためです。
1度セットしたら、後は時間のことは忘れて英文に集中することで、学習効果を最大限に高めることができます。
となると、液晶画面が大きくて見やすい必要はそんなにないことに気付きました。
もちろん、キッチンタイマーとしての使い方も併用するのであれば、液晶は大きい方が良いでしょう。
でも、勉強タイマーとしての用途であれば、タイマーは常に目の前にあるので、液晶画面が小さくても見づらさはありません。
最初に感じていたデメリットは、いざ使い始めたらあまり気にならなくなりました。
どっしり安定感
もう1つ、ラーニングタイマーの良い点は、独特の形状です。
ラーニングタイマーは、平面が机に接するように、平置きして使います。
底面には、四隅に丸いゴムが埋め込まれていて、すべり止めになっています。
このデザインのおかげで、勉強中にタイマーが多少手が当たったぐらいでは、びくともしません。
どっしり安定しています。
液晶画面は少し角度がついた状態になっているので、平置きしても画面が見やすい設計になっています。
1度この形状を体験したら、もう普通のタイプのタイマーには戻れないと感じています。
また、消音モードにした時にも、赤いランプがピカピカ光ると目立つので、視界の片隅にある状態でも、時間が来たのがすぐに分かります。
キュービックタイマーの方は、ランプは緑色で、奥の方でかなり控えめに光るので、ちょっと気付きにくいことがあります。
すべてが勉強のためだけにデザインされたタイマー
勉強に役立てるためだけに作られた独特の形状、ボタン配置、ランプ、機能、など、ラーニングタイマーはすごく「尖ったアイテム」です。
この思い切りの良さが、専用タイマーを持つメリットを強く感じさせてくれます。
逆に、キッチンタイマーとしても活用したい人にとっては、1台で2役をこなせるキュービックタイマーがオススメです。
タイマーとしての完成度やバランスは、キュービックタイマーは間違いなく一級品だからです。
専用タイマーがあるメリット
僕は今回、勉強用タイマーを使い始めてみて、改めて専用機を持つメリットを感じています。
正直、iPhoneやiPadのタイマーアプリでも同じことができます。
でも、僕は勉強の素材をすべてiPadに集約しています。
そのため、iPadでタイマー操作をする時には、いちいちテキストアプリを閉じて、タイマーアプリをタップしなければなりません。
小さなことに思えるかもしれませんが、その小さなことが積み重なると、摩擦になって行動力を弱めていきます。
iPadとは別に勉強用タイマーを使い始めたことで、想像以上に軽やかになりました。
集中力が上がったのです。
もちろん、iPadを使っている間にiPhoneをタイマーにすれば、分けることはできます。
でも、iPhoneは色んな着信やら通知があったりして、画面に触ると誘惑が多いのです。
僕はその誘惑に勝てません。
だから、誘惑のない環境を作るのに勉強用タイマーが役立ちます。
最後に、ラーニングタイマーは電池を入れてもビックリするぐらい軽いです。
バッグに忍ばせても、まったく負担にならない軽さです。
面積も手のひらサイズで場所を取らないので、机に置いてもジャマになりません。
また、電子辞書やスピーカーに比べて、金額が安いのもメリットです。
英語テキスト1冊分と変わらない価格なので、アマゾンでポチる時に「気合いと覚悟」が必要ありません。
投資額に対する対費用効果を考えると、個人的に、これは買って良かった!とすでに感じています。
早くも「2023年に買って良かった英語学習ガジェットベスト3」にランクインしたような気がします。
僕が買った「ラーニングタイマー」(お気に入りNo.1)
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「キュービックタイマー」(これも完成度が高い)
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From 師範代Shinya(新村真也)
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