【僕が「習い事」に感じた夢と希望:カラーコーディネーター編35】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
自分のパーソナルカラーが、「女性的なパステルカラー」のsummerのトーンだと知った僕は、落ち込みました。
 
 
自分が今持っている服はautumnがほとんどです。
 
 
これから買いたいと思っていた服はwinterです。
 
 
これまで「一番着たくない」「一生着ることはないだろう」と思っていた色のトーンが、パステルカラーでした。
 
 
落ち込んだ僕の表情を見て、先生が笑いながら言いました。
 
 
先生:「あら、不満そうですね(笑)」
 
 
僕:「えぇ・・・ちょっと・・・実は僕が今持っている服は、ほとんどがautumnかwinterなんです。今着てるこの服も、モロにautumnですよね。」
 
 
先生:「そうね。でも、大丈夫ですよ。パーソナルカラーは、その人を引き立たせる色ってだけだから。」
 
 
僕:「じゃあ、今持っている服を捨てなくても大丈夫ですか?」
 
 
先生:「もちろん!好きな服は今まで通り着ても何の問題もありませんよ。」
 
 
 
僕:「そうですか・・・ちょっと安心しました。」
 
 
先生:「それに多くの場合、その人の好きな色と、その人を引き立たせるパーソナルカラーは同じにならないことが多いんですよ。自分のパーソナルカラーを聞いてヘコむ人もけっこういます。」
 
 
僕:「そういうものなんですね!」
 
 

パステルカラーを着るとモテる?!

先生:「確かに、男性はあまり自分からパステルカラーを着ないですからね。でも実は、男性でパステルカラーが似合う人って、女性から見るとオシャレでステキに見えるんですよ!」
 
 
僕:「えっ?!そうなんですか??」
 
 
先生:「みんなに聞いてみましょう。どうですか?皆さん?」
 
 
すると、会場にいた10人の女性たちが答えました。
 
 
「男性でパステルカラーが似合う人って、オシャレですよ!」
 
 
「優しいトーンの色を着てる男性を好きな女性は多いと思いますよ。」
 
 
「うん、うん!たぶんモテると思いますよ!」
 
 
僕:「な!なんと!!そういうものなんですか?」
 
 
先生:「うふふ、そうみたいですね。」
 
 
僕:「パステルカラーはモテるのか・・・それはいいですね!」
 
 
先生:「でしょ?」
 
 

何を買えばいい?

僕:「ちなみに、僕はパステルカラーの服をひとつも持ってないんですが、もし今後買うとしたら、一体どんなアイテムを買えばいいんですか?さすがに全身パステルカラーは変ですよね?」
 
 
先生:「そうねぇ、とりあえずすぐに取り入れられるのは、ワイシャツかな。スーツの下のワイシャツをsummerのトーンにすれば、顔がパッと明るく健康的に見えるようになりますよ。」
 
 
僕:「なるほど!ワイシャツですね。じゃあ、仕事着以外の時は、summerトーンのシャツを羽織ったり、Tシャツを着たりすればいいんですね。」
 
 
先生:「そう!できるだけ顔に近い位置にパーソナルカラーを持ってくるのが大事です。色の対比で顔色を良く見せるのが目的なので。」
 
 
僕:「なるほど!ちなみに、今持っている服と組み合わせても変じゃないですか?」
 
 
先生:「もちろん!顔の周りだけパーソナルカラーにして、後のアイテムは好きな色を着ればOKですよ。もちろん、コーディネート的に合う、合わないはありますけど。」
 
 
僕:「たしかに!summerのトーンにautumnの服を合わせると違和感が出ますよね。」
 
 
先生:「それだったら、同じブルーベースのwinterの服と組み合わせると、統一感が出るかもしれませんね。」
 
 
僕:「なるほど!じゃあ、僕が今欲しい服の色ともマッチする可能性があるってことか!良かったです!ちょっと安心しました。」
 
 
先生:「それに、パーソナルカラーはいつも着なければならないってわけじゃないから、あまり縛られないことが大事ですよ。」
 
 
僕:「そうなんですね!」
 
 
先生:「あくまで『自分を良く見せたい時』だけ、意識してパーソナルカラーを顔の近くに持ってくると、相手に良い印象を与えられる確率がアップするということです。
 
 
たとえば、仕事だったら転職の面接の時とか、取引先に初めて訪問する時とか。
 
 
あとは新村君の年齢なら、合コンの時とか、出会った女性と初デートする時とかね。」
 
 
僕:「なるほど!自分を少しでも良く見せたい!何を着ようか?って迷った時の指針にするぐらいでいいってことですね。」
 
 

自分を自由にする色

先生:「そう!パーソナルカラーは自分を縛りつけるためのものじゃなくて、逆に選択の幅を広げるものなんですよ。
 
 
たとえば、今回の診断結果を聞いてなければ、きっと新村君はsummerトーンの色なんて一生着なかったかもしれないでしょ?」
 
 
僕:「たしかに!一生着ることはなかったと思います。」
 
 
先生:「今まで『自分には似合わない』とか、『自分のキャラじゃない』って敬遠してた色のトーンが自分のパーソナルカラーだと分かると、その色を着てみようっていう勇気や自信が出ることが多いんです。
 
 
それで実際に着てみると、周りの人達から『似合うね!』『良い色だね!』って言われて、さらに自信がつく。そんな感じです。」
 
 
僕:「そうですか!たしかに、ふだん着ない色を着て、しかもそれが似合ってると、周りの人達の反応も変わるでしょうね。」
 
 
先生:「パーソナルカラーって、今までの自分とはちょっと違う自分になるためのきっかけなんですよね。
 
 
今までよりも、ちょっと自信がついてイケてる自分になる、みたいな感じなんです。
 
 
だから、逆に自分が好きな色と自分のパーソナルカラーが大きく違っていた方が、変化のギャップも大きくなって良いこともあるんですよ。」
 
 
僕:「なるほど!そういうことですか!いいですね!ありがとうございます!」
 
 
僕は先生の話を聞いて、最初の落ち込み状態から一気にモチベーションが回復するのを感じました。
 
 
・・・つづく。
 
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