From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
先日、初めてジムの無料体験に行ってきた時の話の続きです。
僕は最初はあまり興味が無かったのですが、妻が行ってみたいと言うので、試しにふたりで行ってみることにしました。
ジムに行くと、明るい雰囲気の内装と、元気なスタッフの方が大きな声と笑顔であいさつしてきました。
おぉ!!こういう雰囲気なのね!なるほど!
僕の予想していたジムの雰囲気とは、少し違います。なんというか、ダンスレッスンの雰囲気に近い感じです。
ジムの部屋は思ったより広くて、2つのエリアに分かれています。
半分のスペースは、緑色の人工芝が敷き詰められていて、カベには大きな鏡がスキマなく張られています。
どこからでも全身が鏡に映せるようになっているこの作りを見て、僕は前に通っていたダンススクールを思い出しました。
ひとつ違うのは、床が芝生ということです。靴を脱いであがるので、足に開放感があります。
まず、前半はトレーナーの人が、15分間、身体を使ったウェイトトレーニングを指導してくれました。
本当にダンスレッスンに近い感覚です。ただ、音楽がないだけです。腕立て伏せやスクワットなど、道具を使わない筋トレを最初にやりました。
自分でできそうで、できない
筋トレやスクワットなら、自分でもやったことがあります。なので、「わざわざここでやる必要ないじゃん」と思ったのですが・・・トレーナーの人の指導を受けて、すぐにその考え方が変わりました。
「正しいやり方」というのがあって、それを守らないと、腰や肩、背中などを痛めてしまうそうなのです。
そういえば、昔自分でスクワットをやっていた時にも、たしかヒザだったか腰だったか、関節を痛めてやめてしまったのを思い出しました。
それに、「どんな運動を、どのくらいの回数こなすのが適切なのか?」がまったく分かりません。
キツいと感じるところまで追い込むのか?
気持ちいいと感じるところで止めるのか?
目的や今の身体の状態によって、変える必要があるらしいのです。
一見シンプルなスクワットや腕立ても、正しいフォームとスピードでやると、かなりの負荷になるし、それでいて関節も痛めないことがよく分かりました。
やはり、プロの知識はスゴいです!
マシンでガッツリ!
次に、残りの15分間で、後ろ半分のスペースにあるマシンを使ってトレーニングしました。
てっきり、ダンベルとかが置いてあるのかと思いきや、スッキリしたデザインの棒が組み合わさったようなマシンでした。
ボタンを押すことで負荷を自分で調整できるマシンで、特に重いモノを持ち上げるような事はしません。
前方に向かってレバーを押し出す動きで胸の筋肉を鍛えるマシンと、上にあるレバーを下に引くことで背筋を鍛えるマシンの両方を経験しました。
おそらく、どちらも油圧式になっていて、ボタンで抵抗の強さを変えているんだと思います。
とにかく、これなら急に手を離しても何も落ちてくるものはないし、ケガをすることもなさそうです。
僕のイメージしていた「トレーニングジム」の設備とは、まったく違う雰囲気でした。
初めてのエアロバイク
唯一、イメージ通りだったのが、エアロバイクです。動かない自転車みたいなやつで、メーターを見ながらスピードや負荷を調整できるものでした。
テレビとかで見たことはありましたが、実際に乗るのは初めてでした。
やってみると、なかなか楽しいです。全面のパネルに色々な情報が出てくるので、スピードを速めたり、負荷を高くしたりして、変化をつけて楽しめました。
ちなみに、「エアロバイク」は和製英語です。英語では、stationary bike と言います。stationaryというのは、「固定されて動かない」という意味です。
固定されていて、その場でこぐ自転車だから、stationary bikeです。
似たスペルで「文房具 = stationery」という英単語がありますが、別物です。
僕は、stationary bikeに乗っているうちに、だんだん楽しくなってきました。
最後に、気になるマシンがまだ残っています。
・・・つづく。
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