
from 師範代Shinya
(→前回の続き)
セブ島のビーチで魚の泳ぐ姿をビデオに収めようとして、ゴープロを水に沈めていた時、悲劇が起こりました。
僕はその時、スイミング用ゴーグルを付けた状態で水の中に顔を付けて、ゴープロの画面を見ながら撮影していました。
最初は調子良かったのですが、水の中でしばらく経つと、急にゴープロの画面が消えてしまったのです。
しかも、消え方が今まで見たことのないような状態でした。
画面が暗くなるのではなく、タテにカラフルな線が何本も入って、その後しばらくして砂嵐のようなつぶつぶが現れたです!
これはヤバそうだ!と思って急いで水から引き上げたら、本体がめちゃくちゃ熱くなっていました。
水の中なのにこの熱さは、異常です。
僕は急いでバッテリーを取り出し、水気を切るために本体をブンブン振りました。
幸い、バッテリー自体は膨らんだりはしていなくて、すぐに冷めたのでホッとしました。
本体も、バッテリー無しでは電源が取れないので、すぐに冷めました。
これは後から知ったのですが、ゴープロの防水機能は、部品の間にゴムパッキンを入れることによって、密閉性が保たれているそうです。
そのゴムが経年劣化で固くなると、ヒビが入ってそこから水が浸入するとのことでした。
僕のゴープロ7は、もう7年前のモデルなので、ゴムの耐用年数を超えています。
本来なら、「防水ハウジング」という別売りのケースに入れて使わないと、水が入ってきてしまいます。
でも、リサーチ不足でそのまま水につけたら、1日で壊れてしまいました。
7年間の進化
セブ島から帰ってきてからこの1年間は、僕はゴープロ無しで過ごしてきました。
日本ではビーチに行くことはあまりないので、特に困りませんでした。
ただ、来年また1月にセブ島に行くことになってからは、新しいアクションカメラを買うことを検討し始めたのです。
そこで候補に浮かんできたのが、
1.ゴープロ13
2.オズモアクション5Pro
の2機種です。
ゴープロも、僕が持っていた7から、すでに13まで進化しています。
ゴープロ自体も進化しているのですが、同時にこの7年で一気に競合製品の選択肢が増えていました。
それまではゴープロの独壇場だったアクションカメラ市場に、他メーカーが参戦してきたのです。
特に、ドローンメーカーのDJIという企業が作るオズモアクションというカメラは、その完成度がゴープロを超えたと言われています。
僕は、ゴープロは使い慣れているので、そのまま新型にするのが良いかと思っていましたが、さすがに6世代も進んだら、操作感なども別物になっていることでしょう。
そして、僕はDJIの大ヒットカメラ「オズモポケット3」を愛用しています。
今、一番よく使っているのが、このオズポケ3です。
前回セブ島に行った時にも、ビーチ以外のほとんどのシーンを、このオズポケ3で撮影しました。
そういう意味では、同じDJIのカメラであるオズモアクション5Proも、操作感は似ている可能性があります。
値段もけっこう違う
さらに、僕が気になったのが、値段の差です。
ゴープロは長年続いているブランドなので、けっこう高いのです。
今は性能が高くなっているので、僕が買ったゴープロ7よりもだいぶ値上がりしていました。
対して、オズモアクション5Proは、ゴープロ13よりも1万円以上安いです。
アクションカメラはアクティブなシーンで使われることが多いので、あまり高いと「もったいない精神」が発動して、使いづらくなります。
悩みに悩んだ結果、アマゾンのブラックフライデーセールで安くなっているタイミングで、僕はオズモポケット5Proを購入しました。
これにより、僕のメインビデオカメラはDJIに統一されたのです。
手に入れてから実際に使ってみて、僕は新型にして本当に良かった!と思いました。
ゴープロ7との7年のテクノロジーの差が、スゴすぎたのです!
・・・つづく。
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From 師範代Shinya(新村真也)
(やり直し英語達成道場 師範代)
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