From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、オンライン英会話の戦闘力を一瞬で上げる3つのアイテム、
①マイク(自分の声を届きやすく)
②イヤホン(相手の声を聞きやすく)
③LANケーブル(通信環境を安定させる)
のうち、僕が使って絶大な効果を感じている①のマイクについて、詳しくお伝えしました。
僕が使っているUSB-miniというマイクは、金額的には1万円を超えますが、品質は価格以上のものを感じます。
声がスゴくキレイに聞こえて、サイズも小さくて、使い勝手が良いです。
ちなみにUSBケーブルのタイプは「タイプC」なので、僕の手持ちのiPad(2018年以降のモデル)にも、そのままつないで使えます。(※注:MacBookでは使えない、というカスタマーレビューが数件ありました)
もちろん、普通のパソコンの「タイプA」のUSB端子にも刺さる純正ケーブルが付いてきます。
性能、価格、サイズ、使い勝手の4つのバランスがとても良いので、世界中で大人気の外付けマイクです。
発売直後に世界中のユーチューバーがこぞって使い始めてからは、アマゾンでは売り切れ状態が続きました。
コロナでテレワークが増え始めた時期には、転売業者によってパソコン用マイクが買い占められて、価格が急騰していました。
でも今では在庫が安定してきて、元の値段で手に入りやすくなっています。
とはいえ、それでも外部マイクに1万5,000円も出せないよ!という方向けに、今回は僕が使ってみてなかなか良かった、安めのモデルをご紹介します。
安くてもあなどれない!スタンドマイク
このスタンドマイクは長さがあるのでちょっとかさばりますが、軽くて便利です。
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パソコンのUSB(タイプA)につないで、口元にマイクを持ってこれるので、音質は良くなります。
マイクの音質は、口元との距離で大きく変わります。
パソコンの内蔵マイクが聞き取りづらく感じるのは、「カメラとマイクが同じ位置にある」からです。
ふつうノートパソコンの内蔵カメラは、フタを開けると上の真ん中あたりにあります。
その両側に小さなマイク穴が開いていることが多いです。
マイクに近づいて話そうとすると、カメラに近づくことになるので、顔がドアップになってしまいます。
なので、ほとんどの人はカメラから距離を取ろうとします。
その結果、マイクからも離れてしまって、声が遠く聞きづらくなってしまうのです。
たとえ安い外部マイクでも、口元に持ってこれるだけで音質が良くなります。
一石二鳥のヘッドセット
僕が最初に使い始めたのは、マイクとヘッドホンが一体型になった「ヘッドセット」です。
僕が持っているのはUSBに差し込むタイプではなく、イヤホンジャックに差し込むタイプです。
ただ、接続の安定性という点では、このようなUSBに差し込むタイプの方が良いらしいです。
このモデルはイヤホンジャックとUSBの両方を使うことができるタイプです。
どちらにしても、このヘッドセットは、マイクが口元にあるので、音質は良くなります。
オンライン英会話の先生でヘッドセット使っている人も多いです。
さらにヘッドホンと一体型になっているので、自分のリスニングもしやすくなって、一石二鳥です。
欠点としては、頭に装着するので髪型がくずれやすいことです。
特に僕のような短くてツンツン立てるような髪型の人にとっては、ヘッドセットを使うと髪がペシャンコになります。
とはいえ、これ1つでリスニングの聞き取りやすがアップして、こちらの話す英語も聞き取ってもらえる率がアップすることを考えると、使い勝手は良いと思います。
このヘッドセットも、値段はピンキリです。
パソコンゲームをやる人用に作られたものは、値段が上がりますが音質も良くなります。
僕も自分の受けたオンライン英会話レッスンで「パソコンゲームが趣味」という先生の使うヘッドセットの音声を何度か聞いたことがあります。
「ノイズキャンセリング機能」が付いているモデルを使っている先生の声は、背景に雑音が入らず、声が耳元で聞こえる感じで、すごく聞き取りやすかったです。
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ゲーム用ヘッドセットの欠点としては、デザインです。
ゲーム用のヘッドセットは「仮面ライダーの変身ベルト」ような派手な色使い&イカついデザインのものが多いので、女性が使うのは抵抗があるかもしれません。(僕は個人的には好きですが)
以上が、僕が今まで使ってきた「外部マイク」の体験談とオススメモデルです。
次回は、3種の神器の中の②と③をお伝えします。
・・・つづく。
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