【英会話レッスンで上達を感じない時には、これを試してください①】

 

from 師範代Shinya

「英会話レッスンを受け始めてしばらくたつけど、上達している気がしない・・・」

「最初の頃は良かったけど、ある程度のレベルから先が、まったく上達しない・・・」

これは、英会話レッスンをある程度の長い期間(半年~1年程度)受け続けている人たちから聞く声です。

知っている英単語や、よく使うフレーズを使って、言いたいことはギリギリ伝わるぐらいのレベルになった後に訪れる、モヤモヤ感です。

この時期になると、相手の質問に即答することの難しさを感じることが多いです。

また、自分がしゃべり出すまでのスピードが遅くてもどかしく感じます。

a や the などの冠詞の付け所を間違えたり、名詞の単数形、複数形を間違えたり。

そんな自分の現状にモヤモヤしてくる時期が、必ず誰にでもあります。

 

ガンバっている人ほど、モヤモヤする

英会話レッスンをガンバって受け続けている人ほど、このモヤモヤ感は強くなります。

もし自分がそんなに力を入れていなかったら、「まあ、そんなに努力してないんだから、できなくても仕方ない」で片付けられます。

でも、オンライン英会話レッスンを毎日受けていたり、通学レッスンに週2回以上通っていたりする人にとっては、上達を感じられないのは苦痛です。

自分の能力の上限を見せつけられているような気分になります。

実は多くの大人が「自分のやりたいことをやらない選択」をするのは、この心理から来ると言われています。

人は、自分の可能性を信じたい生き物です。

以前僕が読んだ本の中に、こんなことが書かれていました。

↓↓↓

もし、自分がやりたいことを実際に向かって全力を出して、達成できなかった場合、自分の可能性がなくなったと感じるかもしれません。

自分の可能性が否定されたら、もう立ち直れなくなるのではないか?と恐怖を感じるのが人間です。

だから、挑戦すること自体をやめることで、希望を残すのです。

挑戦して本気を出すことをしなければ、可能性が完全につぶされることはありません。

「俺だって本気で挑戦すれば、達成できるかもしれない。」

という可能性を残せます。

「あの時、本気でやっていれば、達成できたかもしれないんだ。だから俺の能力が低いわけじゃない。」

という言い訳が立ちます。

これは、他人ではなく自分自身に対する言い訳です。

「全力でやってみたけど、ダメだった・・・」という経験をするぐらいなら、「最初からやらない」という選択を取ることで、心をダメージから守ろうとするのです。

ちなみにこの心理は、10代ぐらいになると芽生えるそうです。

子供の頃は全力で飛び回って、新しいことに挑戦して、失敗しても転んでも何度も立ち上がっていきます。

でも中高生ぐらいになると、「全力を出すのは恥ずかしい」という意識が出てきて、心を守ろうとするそうです。

 

英会話で伸び悩みを感じているのは、挑戦している証拠

もしあなたが、英会話レッスンをガンバって受け続けているのに伸び悩みを感じているとしたら、まずは自分をホメてあげてください。

一歩を踏み出した自分は、スゴい!

さらに、それを続けている自分はスゴい!

と声をつぶやいてください。

8割の人は、「英会話ができるようになりたい」と思いながらも、最初の1歩を踏み出さないことで、心を守ろうとしています。

そんな中で、一歩を踏み出して、さらに傷つきながらも進み続けている人は、勇者です。

 

どうせなら、結果を出したい

とはいえ、どうせ一歩を踏み出したなら、結果を出したいですよね?

このまま何年も続けて、今とあまり変わらなかったら、いつか心が折れてしまうかもしれません。

この状態を脱出するには、今までやってきたことを続けるだけでは、無理なことが何となく分かります。

でも、実はそれが分かっただけで大進歩です。

うまくいかないやり方を1つ見付けるだけで、一歩成功に近づくからです。

電球を開発したトーマス・エジソンは、1万回目の実験でやっと成功したと言われています。

その時のインタビューで記者が、

「あなたはこの電球を開発するまでに、1万回近く失敗したらしいですね。」

と言いました。するとエジソンは、こう答えたそうです。

「いいえ。私は一度も実験に失敗しことはありませんよ。私はこれまで、9,999通りのうまくいかない方法を発見することに、成功し続けてきました。」

エジソンが言ったことは、うまくいかない方法が1つ見つかるたびに、1歩成功に近づく、ということです。

つまり、発明には「失敗」という概念はないのです。

そして、エジソンが電球を発明したことで、後に続く人達は、9,999回通りのうまくいかない方法を探す必要がなくなりました。

これは、英語学習にも当てはまります。

・今やっていることがうまくいかないことが分かったら、それは一歩前進したことになります。

・英会話レッスンで上達している人のやり方を知ることができれば、うまくいく方法にたどり着く確率を上げることができます。

まとめると、

①自分にとってうまくいかない方法を見つけながら、絞り込んでいく。

②うまくいっている人から、方法を教えてもらって試す。

この2つを繰り返すことで、成功に近づいていくことができます。

・・・つづく。

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