From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
前回の記事では、オンライン英会話の戦闘力を一瞬で上げる3つのアイテム、
①マイク(自分の声を届きやすく)
②イヤホン(相手の声を聞きやすく)
③LANケーブル(通信環境を安定させる)
のうち、今回は③をお伝えします。
③LANケーブル(通信環境を安定させる)
これは、そんなに詳しく語るほどのジャンルではないのですが、パソコンをインターネットにつなげるためには「無線」と「有線」の2つの方法があります。
無線=Wi-Fi
有線=LANケーブル
です。今はノートパソコンを使うときに有線で使う人はほとんどいないと思います。
多くのWi-Fiルーターには、LANケーブルを差すための穴が4~5個ぐらい付いています。
そこにLANケーブルの片側を差し込んで、もう片方の端をノートパソコンに差し込むことで、ネット通信が安定します。
どんなにマイクやイヤホンを高性能なものにしても、肝心のネット回線が不安定だと、音声や映像が途切れ途切れになってしまいます。
でもLANケーブルを使うことで、通信は安定します。
その結果、揃えたマイクやイヤホンなどの「2種の神器」がしっかり活躍できるのです。
ちなみにLANケーブルは3種の神器の中でも最も安く買えます。
アマゾンで数百円~千円以下で手に入ります。
サンワサプライ CAT6フラットLANケーブル (10m) 1Gbps/250MHz RJ45 ツメ折れ防止 ホワイト LA-FL6-10W
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LANケーブルの長さには何種類かバリエーションがあります。
僕はできるだけ長いものを用意して、自分が部屋のすみの方にいても届くようにしています。
iPadにもつなげる
ここまで聞いて、
「それはノートパソコンの話でしょ?私はオンライン英会話でタブレットを使っているから、有線にはできないわ。」
と思われるかもしれません。
でも、実はタブレットも有線にする方法はあります。
僕は最近、こういうパーツを買いました。
↓↓↓
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これは、USB-C のポートがある機器に、LANケーブルをつなぐためのパーツです。
僕が持っているiPadプロには、USB-Cのポートが1つだけあります。
そこにこの部品をつなぐことで、iPadを有線で使えるようになりました。(僕はアンドロイドのタブレットを使ったことがないので、iPadでの動作確認しかしていません。)
LANケーブル差し込み口がないノートパソコンにも
また、最近はノートパソコンでもLANケーブル差し込み口がないものが増えてきています。
そういった新型のノートパソコンには、たいていUSB-Cポートが付いています。
この部品を使えば、有線でネットを使えるようになるので、けっこう便利です。
有線で使うのが面倒な場合
とはいえ、パソコンやタブレットを有線で使うのはけっこう面倒です。
使う度にLANケーブルを差し込まなければならないし、ルーターの近くの部屋でないと使えないというデメリットがあります。
Wi-Fiの便利さに慣れてしまっていると、有線の不便さにうんざりするかもしれません。
その場合は、Wi-Fiルーターを新しく良い物に替えるという方法もあります。
僕が最近買ったこのWi-Fiルーターは、ちょっと値が張りますが通信速度が格段に良くなって安定しました。
ただし、これは「Wi-Fi6」という新しい規格なので、古いパソコンだと認識しないことがあるようです。
僕も自分の持っている中で一番古いパソコンは、このWi-Fiルーターの電波をまったく拾ってくれません・・・なので、これだけは有線で使っています。
(メーカーのホームーページには、「お使いのパソコンのWi-Fiのドライバーを更新すれば、拾えるようになります」と書いてありましたが、僕のパソコンではなぜかドライバー更新作業すらできず、あきらめました。)
ここまで揃えたとしても、時間帯によっては「ネット回線が重くなる」ことがあります。
特に夜の時間帯は、みんながネットを使って動画を見たりするため、どうしても回線が混み合ってネットの速度が落ちます。
その結果、オンライン英会話の通信も不安定になることがあります。
そうなると、たとえ有線でネットにつないでいたとしても、関係ありません。
元の回線が混み合っているのが問題だからです。
次回は、「時間帯によってネットのつながりが悪くなる現象」を解消するために僕が最近使った方法をお伝えします。
・・・つづく。
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