From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
オンライン英会話3種の神器、
①マイク(自分の声を届きやすく)
②イヤホン(相手の声を聞きやすく)
③LANケーブル(通信環境を安定させる)
を揃えた僕の体験談を、これまで詳しくご紹介してきました。
さらにオマケとして、
④ネット回線を乗り換えて、時間帯に関係なく速度を安定させる
という作戦を取った僕の体験談をお伝えしました。
④は僕にとってかなり苦労しましたが、①~③まではアマゾンでポチるだけなので、かなりラクです。
とりあえず3種の神器が揃えば、オンライン英会話がかなり快適になります。
#先生の音声&通信環境が悪かったら?
「せっかく自分が3種の神器を揃えても、相手の先生の音声や通信環境が悪かったら、意味ないのでは?」
という疑問が出てくるかも知れません。
その通りです。先生によっては、
・ネットの回線が悪くて音声が途切れる。
・マイクを使わないので声が遠くて聞き取りづらい。
・イヤホンを使わないので自分の声をしっかり聞き取ってくれない。
などの問題に出くわします。
先生側の音声が悪いのは、僕ら生徒側ではコントロールできません。
ただ、こちらの環境を整えておくことは大事です。
こちらの音声環境を良くしておいて、それでも会話が難しい先生は、次回から選ばなければ良いのです。
僕は、通信環境の悪い先生は「お気に入り」に入れないようにしています。
どんなに教え方がうまくて雰囲気が良くても、オンライン英会話で一番大事なのは「音声」だからです。
声の聞きやすさがどれだけ大事か分かっていて、そのために工夫している先生が、「プロ」だと思います。
音質の良いパソコンやスマホのモデルを使うとか、ヘッドセットを使うとか、仕事道具に投資している先生は、プロ意識が高くレッスン内容も良い傾向があると思います。(例外はありますが全体の傾向として)
もちろん、住んでいる国によってはどうしてもネット回線が安定しない時間帯がある場合もあるでしょう。
日本に住んでいても、時間帯によっては回線が混み合って途切れることがあります。
なので僕は気に入った先生の通信が悪い場合は、時間帯を変えて数回レッスンを受けてみて、様子を見ます。
時間帯に関係なく毎回通信が安定しない場合は、どんなに性格的に相性の良い先生でも、涙を飲んでそれ以降の予約は避けるようにしています。
音声環境の良い先生の3つの特徴
僕はこれまでのオンライン英会話の経験から、音声環境の良い先生の3つの特徴を見つけました。
①パソコンゲームを趣味にしている先生
②先進国に住んでいる先生
③発展途上国でも通信環境を大事にして道具に投資している先生
この3つのうち、どれかに当てはまれば、音声環境が良い可能性が高いです。
①ゲーム好きな先生は、ハイスペックなヘッドセットを使っている&通信を安定させるために最大限の投資をしている確率が高いです。(これはかなりの確率で当たります)
僕はDMM英会話の先生の検索キーワードで「game」と打つようにしています。
すると、ゲームを趣味欄に書いている先生だけがヒットします。
②は、ネイティブの先生であっても先進国に住んでいるとは限りません。
プロフィールやカスタマーレビューを見て、住んでいる国の情報があるかどうかチェックします。
もし分からない場合は、とりあえず1度予約を入れてみて様子を見ます。
③は、発展途上国でも通信環境を大事にして道具に投資している先生は通信が安定していることが多いです。
僕のお気に入りの南アフリカの先生は、常にヘッドセットを装着し、イカついWi-Fiルーターを使い、さらに念のため有線LANにつないでレッスンをしています。
僕が色々と突っ込んで聞いたら、「仕事道具はかなり試行錯誤を繰り返しながら投資してきた」と言っていました。
唯一残念なのは、その先生は人気があり過ぎて「いつも予約が取れない」ことです。
生徒側で3種の神器を揃えている人は少ない
先生側で3種の神器を揃えている人は一定数いますが、生徒側で揃えている人は少ないです。
だからこそ、僕らが3種の神器を揃えてレッスンを受けると、先生が感動することがあります。
いくらネイティブの先生でも、僕ら生徒側が音声環境の悪い状態で話した場合は、けっこう集中しないと聞き取れないと思います。
聞こえづらい声を1日中聞き続けるのは、疲れます。
そんな中で、3種の神器を揃えた僕らが現れたら、先生も喜ぶでしょう。
自然にテンションが上がって、レッスンが楽しくなります。
その結果、僕らにとってもレッスンが受けやすくなってメリットがあるのです。
3種の神器は、双方にとってメリットのあるアイテムだと思います。
次回は最終回のオマケとして、4つ目の神器「あなたのカメラ映りを良くするアイテム」をご紹介します。
・・・つづく。
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