From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、中級者用(英検準2級~2級レベル)の英文で日本について語る「音読JAPAN」についてレビューしました。
 
 
今回はその初級者用バージョンの「英語で日本を話すための音読レッスン」というテキストをレビューします。
 
 
もともとこちらが先に出ていて、「同じコンセプトでさらに英文レベルを上げたバージョンを作って欲しいです!」という読者の声に応えて書いたのが、前回ご紹介した「音読JAPAN」だそうです。
 
 
なので、今回ご紹介する「英語で日本を話すための音読レッスン」が元祖ということになります。
 
 

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著者は同じ浦島久先生

この本の著者は「音読JAPAN」と同じ浦島久先生です。
 
 
浦島先生は北海道の帯広で「JOY」という英会話スクールを経営しています。
 
 
ネイティブの先生による英会話レッスンに加えて、音読専門のコースを作って教えています。
 
 
この本の「はじめに」のところを見ると、こんな風に書いてあります。
 
(以下引用)
↓↓↓
 
内容が面白く、そのまま会話に使えるストーリーだけを集めた教材を作れないだろうか?
 
そんな素朴が疑問がこの本の出発点でした。
 
色々考えた末の結論は、「日本社会に関するものなら可能性がある」でした。これなら音読したものを、ある程度そのまま使うことができるはずです。
 
 
(引用終わり)
 
 
この本は、浦島先生が自分のスクールの音読レッスンで使う教材として開発したという経緯があります。
 
 
「生徒さんたちに良いレッスンを提供しよう」と思って書いた教材なのです。
 
 
この出発点は、森沢洋介先生の「瞬間英作文トレーニング」のシリーズ本と似ています。
 
 
森沢先生も最初は自分の教室で使っていた自作英文の瞬間英作文トレーニング用プリントがありました。
 
 
ある時、「このプリントをまとめて1冊の本にしたら、通ってくれている生徒さんにとって使いやすくなるのでは?」と考えました。
 
 
そして「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の本が生まれたそうです。(森沢先生ご本人談)
 
 
もともと通学コースの生徒さん用に作ったので、書店に置いても売れないだろうと思っていました。
 
 
ところが、いざ出してみたら爆発的に売れて、続編も出すことになり、シリーズ60万部を突破してしまったそうです。
 
 
瞬間英作文トレーニングの本は、「たくさん売れる本を作って一発当てよう!」として作られた本ではなく、「森沢先生の生徒さんへの愛」から生まれた本なのです。
 
 
浦島先生の音読テキストシリーズも、同じように「生徒さんへの愛」から生まれた本です。
 
 
僕の目には「日本人向けの音読教材の決定版」になる可能性を秘めていると感じます。
 
 

この本の構成

「英語で日本を話すための音読レッスン」の本の作りはとってもシンプルです。
 
 
最初の方に浦島先生による「音読のやり方」がステップごとに詳しく載っています。
 
 
そして、すぐ本編が始まるという感じです。
 
 
話題は大きく4つに分かれています。
 
 
①Food & Drink(飲食)
 
②Life & Tradition(生活&伝統)
 
③Society & Education (社会&教育)
 
④Business & Economy (仕事&経済)
 
 
どのジャンルも、外国人と話すとよく話題になるものばかりです。
 
 
トピックの中には中級者向けの「音読JAPAN」と重複するものもあります。
 
 
でも、まったく同じトピックでも言っている内容が違うものがほとんどです。
 
 
英文のレベルが変われば、伝えられる内容も変わります。
 
 
とはいえ、この「英語で日本を話すための音読レッスン」の英文は、初級者向けとはいえ、かなり実のある内容になっています。
 
 

英文レベル&長さ

英文の長さは、片側1ページ程度です。見開きで左側に英文、右側に日本語訳が書いてあります。
 
 
英文のレベルは、「中学3年までの英文法を終わらせた人向け」という感じです。
 
 
僕の印象としては「けっこうレベルが高い」という感じを受けました。
 
 
少なくともZ会の「速読速聴英単語Basic2400」よりは英文のレベルは高いです。
 
 
Basic2400を使って音読をやっている人が、次へのステップとして活用するのにちょうど良いレベルだと感じます。
 
 
英検で言えば、準2級のリーディング問題ぐらいの英文レベル(文法、ボキャブラリーともに)だと思います。
 
 
もちろん、トピックによって使われる英文のレベルは変わります。
 
 
どのユニットから始めてもOKなので、まずは「今の自分が理解しやすくて覚えやすい英文」から始めるのが良いかと思います。
 
 
・・・つづく。
 
 

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