From  師範代Shinya(新村真也)

(※僕がカナダにビジネス留学していた頃の体験談の続きです)

 

同僚のデイビッドと仕事後に地元のレストランに行ったときのこと。

 

デイビッドは、金髪ロングヘアーのウェイトレスのモニカと仲良さそうに話していました。

 

こんな風に店員とお客さんが仲良く話すという傾向は、あまり日本では見かけません。

 

個人経営のレストランなら、店のマスターと常連客で仲が良いことはありますが、こういうファミレス並みの大きなレストランで、店員さんとお客さんが仲良くなるケースは日本では珍しいと思います。

 

さすが「フレンドリー」さに価値を置く西洋文化!って感じです。

 

ふたりの会話

僕らが全部食べ終わった後、デイビッドは僕の分もオゴってくれました。

 

デイビッドはモニカを呼んでお会計をしたのですが、その時のやりとりも、「Check please!」みたいなお決まりフレーズではありませんでした。

 

流れの速い会話の中で、いつの間にかお会計を始めている感じなのです。

 

「あれっ?いったい、どこから切り替わったんだろう?」

 

僕はデイビッドとモニカが交わした言葉がまったく分からないまま、店を後にしました。

 

確認してみたけど・・・

僕は、店を出た後に、デイビッドに聞いてみました。

 

僕「レストランで使われる英語フレーズを習ってきたのに、ふたりのやりとりではぜんぜん使われてなかった気がするんですが・・・注文するとき何て言ったんですか?」

 

デイビッド「え?俺が注文するときに何て言ったかって?う~ん・・・覚えてないな・・・」

 

僕「じゃあ、お会計するときは?」

 

デイビッド「う~ん・・・思い出せないなぁ。無意識に言ってるからなぁ・・・」

 

僕「そうですよねぇ。」

 

デイビッド「ただ、ひとつ言えるのは、俺たち英語のネイティブは、お決まりフレーズを使わないことがカッコいいって思ってる部分があるってことかな。だからわざと変に崩した言い方することもあるし。」

 

僕「なるほど!」

 

デイビッド「あと、単に面倒くさいってのもある。」

 

僕「省エネってことですね。」

 

デイビッド「もちろん、場所にもよるよ。高級レストランだったら、きっとシンヤが習ったようなきちんとしたフレーズを使う機会があるだろうし。」

 

僕「たしかに!」

 

デイビッド「日本人同士でもあるんじゃない?レストランでもちゃんとかしこまった言い方する時と、そうでない時が。お店の種類によって注文のフレーズが変わったり。」

 

僕「そう言われれば・・・そうかも!!」

 

僕はふと、思い出しました。

 

日本語でも同じ

たとえば、レストランでのお決まりフレーズを日本語バージョンにすると、こんな感じだと思います。

 

店員「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」

 

客「はい。パスタとサラダのセットをお願いします。」

 

店員「かしこまりました。」

 

これがスタンダードな会話例です。

 

でも、もし「行列のできるラーメン屋」に行ったら、同じセリフが交わされるでしょうか?

 

こんなお上品な会話はまずあり得ませんよね?

 

ラーメン屋で交わされる会話はたぶん、こんな感じだと思います。

 

店主「はい!らっしゃい!何にする?」

 

客「チャーシュー麺とギョウザ」

 

店主「はいよ!」

 

これがラーメン屋での「自然な会話例」です。

 

スピードと効率を求められるラーメン店では、店主もお客さんも、いろんな敬語を省いています。

 

もし、このやりとりを「日本語を勉強中の外国人」が聞いたら、きっとビックリするでしょう。

 

「習ったフレーズがまったく使われていない!」

 

と思って衝撃を受けるに違いありません。

 

これと同じものが、僕がカナダでデイビッドとウェイトレスのモニカとのやりとりを見て感じた衝撃です。

 

これが、「教科書英語と実戦英語の違い」です。

 

そしてこれは、単に使われているフレーズの違いだけではありません。

 

発音されるスピードも大きく違います。

 

僕はカナダでひとりで買い物をしたときに、それを象徴するショッキングな出来事に遭遇しました・・・

 

・・・つづく。

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