【一人になりたい男、話を聞いてほしい女:ベストセラー本から学ぶ男女の会話の違い①】】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
英語の本を日本語に翻訳して売られる時、日本語の本のタイトルは原作のタイトルから大きく変えて出されることが多いです。
 
 
理由は、おそらく2つあります。
 
 
理由①そのまま直訳すると伝わりづらい
 
理由②文化の違いで受け入れられない
 
 
今回、僕が読んだ新しい本も、そんな感じでだいぶ違うタイトルになっていました。
 
 
僕が今回読んだ本は、これです。
 
↓↓↓
 
「一人になりたい男、話を聞いてほしい女」
 
 

一人になりたい男、話を聞いてほしい女

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このタイトルは、昔日本でも大ヒットした本、「話を聞かない男、地図が読めない女」のコンセプトを元にしていると思われます。
 
 
たしかに、「男女の違いを教える本」という大枠では同じですが、今回、僕が読んだ本「一人になりたい男、話を聞いて欲しい女」には、最新の研究結果がたくさん詰まっていて、読み応えのある本になっています。
 
 

まったく違う英語タイトル

まず、本の内容を表しているタイトルがまったく違います。
 
 
英語版のタイトルは、
 
 
「Beyond Mars and Venus:Relationship Skills for Today’s Complex World」
 
 
です。直訳すると、
 
 
「火星と金星を越えて:最近の複雑化した世界のための関係構築スキル」
 
 
です。何を教える本か分かりません。たしかに直訳したタイトルにしたら、売れる確率は低そうです。
 
 
この英語タイトルの意味を理解するには、著者のジョン・グレイ博士の前作を知る必要があります。
 
 
グレイ博士の前作は、日本語タイトルでは、
 
 
「ベストパートナーになるために」
 

ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)

 
です。そして、同じ本の英語の原題は、
 
 
「Men are from Mars, Women are from Venus」
 
(男は火星出身、女は金星出身)
 

Men Are from Mars, Women Are from Venus: A Practical Guide for Improving Communication and Getting What You Want in Your Relationships

です。こちらもタイトルから受ける雰囲気が日本語版と英語版でだいぶ違いますね。
 
 
男女の脳の違いを、「住む星の違い」に例えて解説したのが前作でした。男性は火星人、女性は金星人に例えながら、
 
 
「住む星が違えば、文化や考え方も違って当然。その違いを受け入れて、理解し合う関係を築こう!」
 
 
というのが前作のメッセージでした。
 
 
ちなみに、この前作は、世界中で1,500万部のベストセラーになったそうです。
 
 
日本語で書かれた本は、100万部売れたらメチャクチャすごいメガヒットです。対して英語で書かれた本のヒット作は、1,500万部です!ケタが違いますね!
 
 
これが、英語のパワーだと思います。
対象になるお客さんの母数が日本とは比べ物になりません。
 
 

タイトルから感じる、前作からの進化

日本語のタイトルを見ると、前作と今作にはあまりつながりを感じません。
 
 
でも、英語のタイトルを見比べると、前作と今作には大きなつながりを感じます。
 
 
もう一度タイトルを眺めてみましょう。
 
 
前作:「Men are from Mars, Women are from Venus」
 
(男は火星出身、女は金星出身)
 
 
今作:「Beyond Mars and Venus:Relationship Skills for Today’s Complex World」
 
(火星と金星を越えて:最近の複雑化した世界のための関係構築スキル)
 
 
キーワードは、「火星&金星」です。
 
そして、今作のタイトルにある、
 
「Beyond Mars and Venus」には、2つの意味があると推測できます。
 
 
1つ目は、「火星と金星の違いを乗り越えて、つながりを感じよう!」
 
 
2つ目は、「前作を越えるメソッドを提供しますよ!」
 
 
というメッセージです。前作を乗り越えたい!というグレイ博士自身の意気込みがタイトルに反映されているような気がします。
 
 
僕は、前作にはかなりお世話になりました。
 
 
妻と結婚する前からたびたび起こった「男女のすれ違い」を乗り越える術を、前作から得ることができました。
 
 
おそらく、今作をご紹介する上で、前作を無視することはできません。
 
 
次回は、前作と今作を見比べながら、進化ポイントと共に、僕がこの本から学んだ「男女のすれ違いを乗り越える術」をシェアします。
 
 
・・・づつく。
 
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From  師範代Shinya(新村真也)

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