From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
ディアゴスティーニの「ザ・マジック」のスゴいところは、マジックの3大ジャンルの、
①テーブルマジック
②サロンマジック
③ステージマジック
の3つを学べることです。
ふつう、マジシャンによって得意ジャンルは決まっていることが多いです。
でも「ザ・マジック」の講師のマジシャンメイガスさんは、すべてのジャンルを高いレベルでバランス良く体得しているので、読者はすべてのジャンルを学ぶことができます。
僕自身28才でマジックを習い始めてからは、この3つのジャンル、
①テーブルマジック
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②サロンマジック
↓↓↓
③ステージマジック
を順番に経験してきました。
僕がプロマジシャンになるまでの流れ
僕の場合は、こんな流れでした。
①外国人バーのお客さん相手に英語でマジックを見せ始める(テーブルマジック:1~5人程度)
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②バーのオーナーに気に入られて、周年祭などのイベントでみんなの前でマジックショーをやってと頼まれる。(サロンマジック:30~40人程度)
※この頃から、弟と2人でマジックショーを演じるようになりました。
↓↓↓
③外国人バーに来ていた日本人のお客さんから声をかけられ、ショーを頼まれるようになる。
「こんど親戚の結婚式でマジックショーをやってくれませんか?」
「こんどうちの会社の周年祭でマジックショーをやってくれませんか?」
「地域のお祭りでマジックショーができる人を探していたんですが、やってもらえませんか?」
と声をかけられて、大きなステージで演じ始める。(ステージマジック:100人~500人程度)
という流れでした。
人前に出るとチャンスがやって来る
色んなところでマジックを見ているうちに、そこで出会った人達から芋づる式に出演オファーをいただくようになりました。
ちなみに僕はテーブルマジックからサロンマジックに移るタイミングで弟と一緒にタッグを組んでマジックショーをやってきました。
弟は「モノ作り」が得意で、マジック道具もゼロから自作してしまいます。
さらに弟は動画編集も得意で、YouTubeが流行るずっと前からプロ用の動画編集ソフトを買って、趣味でホームビデオをテレビ風に編集していました。
そして、僕らがマジックショーをやるようになってからは、ショーの様子を毎回ビデオカメラに撮って、YouTubeにアップしました。
最初の頃にアップした動画は、まだユーチューバーという言葉が生まれる前でした。
YouTube上にはライバルが全然いませんでした。
YouTube上にマジックショーの動画を上げるようになってからは、それまで会ったことのない人達にも見てもらえるようになりました。
イベント企画会社からオファーが来て、大型ショッピングセンターのイベントなどに呼ばれるようになりました。
さらにテレビ局から問い合わせが来て、
「ビートたけしのアンビリーバボー」
「NHKのためしてガッテン」
「ピエール瀧のしょんないTV」
などの全国区の番組にも出演依頼が来るようになりました。
(僕は当時英会話スクールの講師をしていたので、不規則なテレビ局の撮影スケジュールにに休みが取れず、弟だけ出演しました)
弟はマジック道具を作る才能があるので、「関ジャニエイト」のメンバーに自分のマジック道具を貸して、演じ方指導をする仕事もゲットしました。
僕はこの時、「身につけたスキルは、出し惜しみせず色んなところで見せまくると、予想外のところで次の道が開ける」ことを学びました。
違うジャンルを学ぶのが大変!
こんな感じで僕は3つのジャンル、
①テーブルマジック
②サロンマジック
③ステージマジック
を経験してきましたが、それぞれを個別で学ぶのはけっこう大変でした。
ジャンルが変わればネタも道具も変わります。
それぞれ演じ方のコツも違います。
また、教材は主に「本、DVD、道具に付いてくる説明書」の3種類で学んできました。
それぞれにメリット&デメリットがありました。
でも今回のディアゴスティーニの「ザ・マジック」は、それぞれの教材の「いいとこ取り」をしているものです。
独学で学んできた者としては、ここが一番画期的だと感じています。
・・・つづく。
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