From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
僕が最近「12年ぶりのリベンジ」として買った音読トレーニング用テキストのお話の続きです。
 
 
 
「セレブインタビューズ」は、ミュージシャンやハリウッドスターなど、セレブたちの生のインタビューを収録しています。
 
 
音に関して一切加工していないので、話すスピードもそのままです。
 
 
「ネイティブ発音6つのレベル」のうち、最高レベルの
 
⑥ネイティブ向けの早口&いい加減アドリブ
 
 
に属します。
 
 

優秀なセリフ原稿

この教材のすばらしいところは、付属の台本です。
 
生のインタビューの会話内容を、すべて文字起こししてくれてあります。
 
 
言い間違い、言いよどみ、文法間違いなどもしっかり見逃すことなく文字にしてあります。
 
 
たとえば、
 
 
I…I…I don’t know.
 
 
みたいな感じです。文字で読むことで、「あ、ここは言いよどみなのか!だから『アイ』の発音が3回続いていたのか!」ということが分かります。
 
 
この台本がなければ、「ここで3回『アイ』を言っているのはなぜだろう?どういう意味になるんだろうか?」みたいに、余計な憶測を立ててしまいます。
 
 
とてもありがたいです。
 
 

ネイティブでも文法ミスする?!

さらに、この台本の優秀なところは、下の方に英語学習者がつまずくであろうポイントをしっかり解説してくれてあるところです。
 
 
あまり知られていないボキャブラリーの解説や、「この会話の中ではこういう意味で使われている」という解説、また「名詞と形容詞の言い間違い」など、ネイティブの文法ミスまで書いてあります。
 
 
これを読むことで、僕は「ネイティブでもアドリブで話すと文法ミスをすることがあるのか!」と気付くことができました。
 
 
たしかに、僕ら日本人も話すときには文法ミスをします。
 
 
以前、「正しい日本語の使い方分かってますか?」みたいなコンセプトの本を立ち読みしたことがありますが、
 
 
「以下の中から文法ミスのある文章を選びなさい」
 
 
という設問がありました。10本ぐらいある例文の中で、僕は3本の文章から文法ミスを見つけました。
 
 
そして次のページで答えを見たら、「正解:全部文法ミスあり」でした。
 
 
え~!なんだよ~!ズルいなぁ~!
 
 
と思いましたが、日本人ネイティブの僕でも日本語の文法ミスを見抜けませんでした。
 
 
ということは、自分が日本語を話すときにも、気付かずにその文章で話している、ということになります。
 
 
これと同じミスが、英語のネイティブでもよくある、ということが、この教材を見ているとよく伝わってきます。
 
 
アドリブで話す以上は、ネイティブでも文法ミスや言い間違いを起こすのです。
 
 
 

母国語のスゴさ

僕ら日本人は、話している相手が文法ミスをしたり、言いよどんだり、言い間違えたりしても、その部分を無視して「相手が本来伝えようとしているメッセージ」を読み取ることができます。
 
 
つまり、脳が自動的に「相手のミスを除外しながら、必要な部分だけをすくい取って理解しようとする」機能が働いているのです。
 
 
それは、英語のネイティブでも同じです。
 
 
CNNのインタビュアーの人は、話し相手のセレブがどんなに早口だろうと、どんなひどい文法ミスをしようと、言い間違えようと、相手の真意をくみとって、素早く返したり、質問をしたりしています。
 
 
でも、第2言語として英語を学んでいる僕らの脳は、そこまで対処しきれません。
 
 
相手の話す英語を一字一句正確に聞き取ろうとするので、言い間違いや文法ミスまでそのまま拾ってしまいます。
 
 
そして、意味が分からないと「あれ?そんな言い回しは、これまで蓄えた脳内データにないぞ!」と感じて、そこでいったん思考停止してしまうのです。
 
 
これは、第2言語である以上は、仕方のないことだと思います。
 
 
そう考えると、母国語は本当にスゴいですね!
 
 
母国語の脳内システムには、相手のミスを受け取らずに流す「自動検出装置」が備わっているのです。
 
 
それを実感できるのは、生の会話を収録したこの「セレブインタビューズ」の教材ならではです。
 
 
・・・つづく。
 
 
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