【YouTube登録者1万人までの道のり⑥】

From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
前回の記事では、YouTubeチャンネルがじわじわ伸びるメリット3つのうちの2つ目、
 
 
②プチ成功&プチ失敗を通して、自分を等身大で見れるようになる
 
 
を詳しくお伝えしました。
 
 
残りの1つは、
 
 
③視聴者と一緒に成長していく過程を楽しめる
 
 
です。今日は③を詳しく解説していきます。
 
 

③視聴者と一緒に成長していく過程を楽しめる

もし自分のチャンネルが急激に成長した場合、多くの視聴者の目には「すでに成功している人」というイメージで映ります。
 
 
そうなると、他のベテランユーチューバーのチャンネルと比べられることになります。
 
 
当然、批判的な目で見られる確率も高くなります。
 
 
また、同じ登録者数であっても、
 
 
①長年かけて成長してきたYouTubeチャンネル
 
 
②短期間で急成長したYouTubeチャンネル
 
 
この2つでは「視聴者との関係の質」が違います。
 
 
①登録者が少なくて内容も未熟だった頃から、長年応援し続けてくれている視聴者。
 
 
②急成長したことでオススメ動画で紹介されて「人気っぽいからとりあえず登録しておこう!」と軽い気持ちで登録した視聴者。
 
 
どちらの方が、関係が深いか?といえば、やはり①の方でしょう。
 
 
もちろん、②の方でもしばらく時間をかけて過去の動画を見続けることで、関係が深くなることもあります。
 
ただ、瞬間風速的に登録者数が伸びた場合は、関係の浅い視聴者の比率が多くなることは間違いありません。
 
 

成長を見守ってもらえる喜び

去年、僕が初めての著書「やり直し英語革命」を出版した時に、妻のコーチSayaと2人で出版記念セミナーをしながら全国を回りました。
 
 
セミナーに来てくれた方々は、最近僕の存在を知った人の数よりも、ある程度前から僕を知っている人の方が多くいました。
 
 
中には僕がYouTube動画投稿をし始めて間もない頃から、僕のことを知っている方もいました。
 
 
そういう長年の視聴者の方と話すと、
 
 
「最近、画質が良くなりましたね!」
 
 
とか、
 
 
「以前よりも声が聞きやすくなりましたね!」
 
 
といった言葉をかけてもらいました。
 
 
これはとても嬉しかったです!自分のBefore & After を長年かけて見守ってくれているんだな、と感じました。
 
 
それだけではありません。
 
 
「シンヤ先生からのメルマガが届くのを、毎朝楽しみにしています。私の日課は、朝一でまずパソコンを開いたらシンヤ先生の記事を読むことです。そこから1日が始まります。」
 
 
という方もいらっしゃいました。僕はとても嬉しい気持ちになりました。
 
 
翌日からブログ記事を書くときのモチベーションがより一層強くなりました。
 
 
YouTube動画もブログ記事も、「最近は以前に比べてえここが良くなっている」というフィードバックをいただき、とても嬉しい気持ちになりました。
 
 
また、参加者同士で
 
 
「私のお気に入り動画は1年ぐらい前のこれなんです!」
 
 
「私のお気に入りブログ記事は、半年ぐらい前に読んだあの話です!」
 
 
「わかる、わかる!」
 
 
みたいにみんなが盛り上がっているのを聞いて、いかに自分が昔から応援してもらっているかを感じました。
 
僕は全国を回る中で、「人とのつながり」を強く感じました。
 
 
一度も会ったことがなかったとしても、僕のYouTubeやブログ記事を見てくれている方々が全国(全世界)にいて、実際に会った時には、
 
 
「ついに本物に会えて感動です!」
 
 
と言ってもらえることで、僕自身が感動しました。
 
 
自分のことを長年見守ってきてくれている方々との穏やかで温かい交流ができたことが、何よりの喜びでした。
 
 

視聴者の成長も見れる

また、全国ツアーでは「僕の動画を見たのがきっかけで、音読や瞬間英作文トレーニングを始めました」という方がけっこうな数いらっしゃいました。
 
 
僕の瞬間英作文トレーニングの解説動画を見たのが1年前で、それ以来瞬間英作文トレーニングにハマって、今では森沢先生の本の例文のほとんどをスラスラ言えるようになった。
 
 
という方が、僕の前で成果を発表してくれました。
 
 
ボロボロになるまで使いこまれた瞬間英作文トレーニングの本を見た時、僕は「あぁ、この1年間一緒に成長してきたんだな」と思いました。
 
 
僕がYouTube動画投稿をがんばっている時に、僕の動画を見て英語トレーニングを頑張っている方がいる。
 
 
一緒に新しいことに挑戦して、一緒に成長できる。
 
 
物理的に離れていても、いざ会ったときにはまるで長年の友人のように話すことができる。
 
 
これが、ゆっくりジワジワ成長するチャンネルのメリットだと思います。
 
 
・・・つづく。
 
 
 

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