【海外旅行に行っても満足度が低い人の共通点】

from 師範代Shinya

「せっかく海外旅行に行ったのに、思ったほど楽しくなかった」

「写真はたくさん撮ったけど、なんだか心に残っていない」

「有名な場所に行ったのに、帰ってきたら疲れだけが残った」

そんな経験はありませんか。

海外旅行って、本来は人生の満足度を上げてくれる大きな体験だと思います。

普段見ない景色を見る。

知らない土地の空気を吸う。

いつもと違う食べ物を食べる。

それだけでも、心が少し広がる感じがあります。

ただ、同じように旅行に行っても、すごく満足する人と、あまり満足できない人がいます。

その違いは、旅行先の豪華さだけではありません。

ホテルのランクでも、観光地の有名度でもありません。

僕はこれまで、海外旅行、自分の留学、セブ島留学の引率などを通して、いろいろな場所に行ってきました。

その中で感じたのは、旅行の満足度は「どこに行ったか」だけで決まるわけではない、ということです。

むしろ、「何を感じに行ったか」「どう味わったか」の方が大きいのです。

予定をこなすことが目的になっている

旅行の満足度が低くなりやすい人の共通点の1つ目は、予定をこなすことが目的になっていることです。

せっかく旅行に行くなら、できるだけたくさん回りたい。

有名な観光地も行きたい。

人気のお店も行きたい。

写真映えする場所も押さえたい。

この気持ちは、すごく分かります。

僕も旅行前には、つい予定を詰め込みたくなります。

特に海外旅行だと、「次にいつ来られるか分からない」と思うので、あれもこれも入れたくなります。

ただ、予定を詰め込みすぎると、旅行が「体験」ではなく「タスク処理」になってしまいます。

朝から移動。

写真を撮る。

次の場所へ移動。

食事をする。

また移動。

夜にはヘトヘト。

これだと、確かに色々な場所には行っています。

でも、心がその場所に追いついていないのです。

目の前の景色を見ているようで、頭の中は次の予定のことでいっぱい。

「今ここにいる」という感覚が薄くなってしまいます。

すると、帰ってきた後に残るのは、思い出というより「忙しかったな」という感覚になりやすいのです。

正解の旅行をしようとしている

旅行の満足度が低い人は、「正解の旅行」をしようとしていることがあります。

この場所に行ったら、これを食べるべき。

この観光地に行ったら、この写真を撮るべき。

この国に行ったら、この体験をするべき。

もちろん、定番には定番の良さがあります。

初めて行く場所なら、まず王道を押さえるのも楽しいです。

ただ、正解を追いかけすぎると、自分の感覚が置いていかれます。

本当はカフェでゆっくりしたいのに、「せっかくだから」と次の観光地へ行く。

本当はホテルで少し休みたいのに、「ここまで来たんだから」と無理して出かける。

本当は地元のスーパーを見ているだけで楽しいのに、「そんなの旅行っぽくない」と思ってしまう。

これ、けっこうもったいないと思うんです。

僕は海外に行くと、現地のスーパーやショッピングモールを見るのが好きです。

観光名所ではないかもしれません。

でも、そこには現地の人の生活があります。

「この国の人は、こういうものを買うんだ」

「この値段感なんだ」

「この匂い、この空気、日本と全然違うな」

そういう小さな発見が、僕にとってはかなり楽しいのです。

セブ島留学でも、観光地だけでなく、学校の食堂、街の道路、現地のお店、Grabでの移動など、何気ない場面の方が強く記憶に残っていたりします。

旅行の満足度は、ガイドブック的な正解をどれだけ達成したかではなく、自分の感覚がどれだけ動いたかで決まる部分が大きいと思います。

比較しながら旅行している

旅行中に満足度が下がる大きな原因の1つが、比較です。

SNSで見たあのホテルの方が良さそうだった。

友達が行った旅行の方が豪華だった。

YouTubeで見た景色ほど感動しなかった。

思ったより料理が普通だった。

こういう比較が始まると、目の前の体験がどんどん色あせて見えます。

本当は十分楽しいはずなのに、「もっと良いものがあったのでは?」という気持ちが出てくるのです。

これは旅行だけではなく、英語学習にも似ています。

自分なりに前に進んでいるのに、SNSで誰かの成果を見ると、自分の成長が小さく見えてしまう。

昨日より少し聞き取れた。

前より少し話せた。

それだけでも本当は価値があるのに、誰かと比べた瞬間に、その価値を感じにくくなってしまうのです。

旅行も同じです。

大事なのは、他人の旅行と比べることではありません。

自分の心が何に反応したかです。

小さな路地の雰囲気。

朝食で飲んだコーヒー。

子どもが楽しそうに笑った瞬間。

現地の人と少しだけ言葉が通じた瞬間。

こういう小さな場面を拾える人は、旅行の満足度が高くなります。

不便を失敗だと思ってしまう

旅行の満足度が低くなりやすい人は、不便をすぐに失敗だと感じてしまうことがあります。

電車が遅れた。

タクシーがうまく呼べない。

ホテルの設備が思ったより古い。

お店で注文がスムーズにいかない。

海外旅行では、こういうことはよくあります。

僕もこれまで、フライトの遅延、空港でスーツケースが見つからない、ホテルのエアコンやシャワーの不調、クルーズ船の下船時の複雑な手続きなど、いろいろ経験してきました。

その瞬間は、もちろん面倒です。

「うわ、困ったな」と思います。

でも、後から振り返ると、意外とそういう場面の方が記憶に残っていたりします。

特に英語を使って何とか切り抜けられた時には、「英語を勉強していて良かった」と強く感じます。

旅行中の不便は、完全にゼロにはできません。

でも、それを「失敗」と見るか、「これも体験」と見るかで、満足度はかなり変わります。

もちろん、危険なことや大きなトラブルは避けるべきです。

ただ、小さな不便まで全部マイナスにしてしまうと、旅行は一気に疲れるものになります。

むしろ、少し予定通りにいかないくらいの方が、後から話せる思い出になることもあります。

旅行の満足度は「回収力」で変わる

僕が思うに、旅行の満足度が高い人は、体験の回収力が高いです。

回収力というのは、目の前で起きたことから、何かを感じ取る力です。

絶景を見たから満足するのではありません。

その絶景を見て、自分の中に何が起きたかを味わう。

おいしいものを食べたから満足するのではありません。

その土地で、そのタイミングで食べたことを味わう。

予定通りにいったから満足するのではありません。

予定外の出来事も含めて、「これは自分の体験だった」と受け取る。

これができると、旅行の満足度はかなり上がります。

旅行とは少しずれますが、先日僕は、2歳と5歳娘の発表会で泣きそうになった時に、「人生で価値があるものって、体験なんだな」と強く感じました。

高価なものを買うことよりも、自分の心が動く場面に立ち会うこと。

家族の成長を見たり、知らない世界に触れたり、自分の中の価値観が少し変わったりすること。

そういう体験が、人生の満足度を上げてくれるのだと思います。

旅行もまさに同じです。

満足できる旅行に変えるために

旅行の満足度を上げるために、特別なことをする必要はありません。

まずは、予定を少し減らすことです。

空白の時間を作る。

現地でぼーっとする時間を入れる。

予定外の寄り道を許す。

これだけでも、旅行の味わい方は変わります。

次に、自分が何に反応しているかを大事にすることです。

有名かどうかより、心が動いたか。

高評価かどうかより、自分が面白いと感じたか。

人に見せる旅行ではなく、自分の中に残る旅行にする。

そして、不便や予定外の出来事も、少しだけ体験として受け取ってみることです。

「ああ、これも旅だな」

そう思えると、旅行はかなりラクになります。

旅行に行っても満足度が低いのは、感性が鈍いからではありません。

楽しむ才能がないからでもありません。

もしかすると、旅行を「正しくこなそう」としすぎているだけかもしれません。

少し予定を減らして、少し比較を手放して、少し不便も受け入れてみる。

それだけで、同じ旅行でも見える景色が変わります。

旅行の価値は、遠くへ行くことだけではありません。

その場所で、自分の心が少し動くこと。

その小さな動きを、ちゃんと受け取ること。

そこに、旅行の本当の満足感があるのだと思います。

P.S.

今回の記事では、海外旅行の満足度は「どこに行ったか」だけではなく、

その場所で何を感じたか。

予定外の出来事をどう受け取ったか。

自分の心が何に反応したか。

そういう「体験の回収力」で変わる、という話をしました。

そして今回、まさにそのリアルな体験を、マレーシア・ボルネオ島のコタキナバルからお届けします。

5歳の娘と一緒に、虫好きの聖地・ボルネオ島へ行き、現地からZoomライブ配信をします↓↓↓

テーマは、

「英語のため」じゃなくていい。

好きなものを追いかけた先に、海外がある。

です。

今回の旅では、観光地を効率よく回るというよりも、

娘が大好きな虫をきっかけに、海外の空気を感じる。

日本語が通じない世界に触れる。

現地で英語を使う場面に出会う。

そんなリアルな体験を味わってきます。

当日は、現地で感じたこと、親子旅のリアル、マレーシアでの英語の雰囲気、予定通りにいかなかったことも含めてお話しする予定です。

海外旅行を、ただの観光ではなく「人生に残る体験」に変えるヒントにもなると思います。

無料のZoomライブ配信です。

ぜひ一緒に、コタキナバルの空気を感じに来てください。

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5歳の娘と行く、昆虫の聖地ボルネオ島からライブ配信(無料)はこちらをクリック

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