From  師範代Shinya(新村真也)
 
(→前回のつづき)
 
 
前回の記事では、「Bar」という英単語の語源は、「木の棒を切り出して作ったテーブルでお酒を提供する」ことから来ているとお伝えしました。
 
 
そんな語源があるので、「横長のカウンター」さえあれば、場所を選ばず「Bar」と呼べます。
 
 
ホテルのレストランやパーティールームの一角に、小さなお酒提供スペースを作っても、そこは「Bar」と呼べます。
 
 

ちなみに、横長テーブルさえあれば、お酒をメインで提供していなくても、「Bar」と呼びます。

たとえば、寿司屋さんのことを英語で「Sushi-Bar」と呼びますよね?あれも同じ理由です。

僕は昔、「寿司屋さんはお酒も出すからBar」だと思っていました。

「外国人にとっては、寿司は酒のおつまみ程度の意味合いなのか・・・」と。

でも、本当はお店の構造が横長テーブルなので、寿司バーと呼ばれているのです。

 
 
 

パブはどうか?

では、パブはどうでしょうか?
 
 
僕が初めてパブに行ったのは、BarのSpeak EZに行き始めてから半年後くらいでした。
 
 
そのパブは、「タップルーム」という店名です。
 
 
Speak EZと同じエリア、静岡県の沼津市にありますが、場所が駅から離れていて、沼津港のすぐそばにあります。
 
 
ここは、BarのSpeak EZとはまったく違う雰囲気でした。
 
 
まず、店内の照明が明るいことに驚きました。
 
 
カウンターの向こう側には、ビアサーバーが並んでいて、自作ビールが何十種類も並んでいます。
 
 
 
ここは、ビール工場と直結しているので、フレッシュでおいしいオリジナルビールが飲めるのがウリでした。(といっても、僕はビールが飲めませんが)
 
 
店内の作りは、バーカウンターがあって、その周りに背の高いイスが並べられている点では、Speak EZと似ています。
 
 
でも、店内レイアウトが違います。
 
 
このお店は大きく2つのエリアに分かれています。
 
 
ひとつは、丸テーブルを囲んで座って飲むスペース。
 
 
もうひとつは、ちょっと奥まったところにある、ソファースペース。
 
 
奥にあるので、半個室みたいな感じです。
 
 
ここは、フカフカの大きなソファーがコの字型に置いてあって、なかりリラックスできます。
 
 
ドアがあるわけではないので、他のお客さんが近づいて行って交流することもできます。
 
 

店内禁煙

Speak EZとの一番の違いは、タップルームは店内が禁煙であるということです。
 
 
タバコを吸う人は、外の隔離されたベランダみたいなスペースに行って吸います。
 
 
Speak EZの場合は、店内でタバコが吸えるので、客層によってはかなり煙が充満していて、モクモクしている日がありました。
 
 
タバコの煙が嫌いな僕にとって、この違いは大きいです。
 
 
 

客層が違う

一番の違いは、なんと言っても、客層の違いでした。
 
 
Speak EZは、どちらかというと、若者が多くいました。
 
イベントも定期的に開催されていて、音楽ライブショーや、サルサダンスパーティー、DJを呼んでクラブミュージックをかけて踊るダンスパーティー、マジックショーもありました。(マジックショーは僕が企画&出演しました)
 
 
そんな感じなので、全体的に20代~30代くらいの独身男女が多く集まってくる感じでした。
 
 
一方、タップルームには、ものすごい幅広い年齢層のお客さんが出入りしていました。
 
 
ベビーカーに乗った赤ちゃん、小中学生、大学生、20代~60代の社会人、70才オーバーのリタイア人生を楽しむ人たちなど、本当に幅広い年齢層の人たちがここに集まっているのです。
 
 
これは驚きました!
 
 
店内を禁煙にしているからこそ、安心して家族連れが来れるんだと思います。
 
 
 

食事がうまい!

また、タップルームは食事がおいしいことで有名でした。
 
 
すぐそばに沼津港があり、獲れたての新鮮な魚を売る「お魚市場」が徒歩2分の場所にあるので、海の幸を使った食材が新鮮です。
 
 
レストラン並のクオリティーの食事を提供してくれます。
 
 
これは、お酒が飲めない僕にとっては嬉しいポイントでした。
 
 
 

パブは、バーではない

タップルームは、アメリカ人の旦那さんと日本人の奥さんの夫婦で始めたお店です。
 
 
自作ビールのクオリティーが高いので、スーパーなどにも卸すようになり、今ではすっかり大きくなりました。
 
 
お店も東京や他の地域にも支店があります。
 
 
タップルーム沼津では、僕はマジックショーを何度もやらせていただいています。
 
 
マジックショーが終わってオーナーの奥さんとお話をした時、こんな話になりました。
 
 
奥さん:「ここは、バーじゃないのよ。パブなのよ。」
 
 
僕:「バーとパブの違いって何ですか?」
 
 
 

パブの語源

奥さん:「バブはね、Public Houseの略なの。Public、つまり公共の場。Houseは家。つまり、みんなが集まる家なのよ。」
 
 
僕:「へぇ~!!」
 
 
奥さん:「ここには、赤ちゃんからおじいちゃんまで、いろんな年齢層の人たちが集まってくるでしょ?それがパブ。世代を超えた人たちが交流できる場所なのね。」
 
 
僕:「スゴいですね!」
 
 
奥さん:「日常生活では、子供と大人はエリアが分かれてるでしょ?子供は学校。大人は会社。おじいちゃんおばあちゃんは家。だから、なかなか世代を超えた交流はないの。たとえ同居している家族でも。」
 
 
僕:「たしかに!」
 
 
奥さん:「でも、こういう場所があれば、年長者の知恵を若い人が学ぶ機会ができるかもしれない。年長者は若い人のエネルギーに触れて、自分も元気になるかもしれない。そういう世代間の交流ができるのが、パブの良さなの。」
 
 
僕:「なるほど!それいいですね!」
 
 
奥さん:「タップルームは、ビールを売ってる店じゃないの。みんなが交流する場を提供しているの。」
 
 
僕はこの言葉に、パブの全てが詰まっている気がしました。
 
 
そして、このタップルームが人気であり続ける理由もよく分かりました。
 
 
 

「Bar」と「Pub」の違い

この経験から、BarとPubの違いが分かりました。
 
 
Barは、「カウンターテーブルの素材」に注目したところから生まれた用語です。木の棒を切って半分にしたところに注目しています。
 
 
Pubは、Public Houseの略で、建物に集まってくる「人」に注目した用語です。世代間を超えた人たちが集まる場=公共の場(Public)。
 
 
雰囲気や役割が違って当然かもしれませんね。
 
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