![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/23/eigo-no-tatsujin/5d/7d/j/o0640064013674591006.jpg?resize=420%2C420)
・どうも英語学習のモチベーションが上がらない・・・
・休みの日に英語をやろうと思っても、なんとなくダラダラ過ごして、気がついたら夜になっていることが多い・・・
・いつも「できない自分」を責めてしまう・・・
なんて症状が出たこと、ありませんか?
英語の上達は、「モチベーションの維持」ができるかどうかで決まります。
だからといって、それは気合いや根性で克服するものではありません。
体調を崩してまでガンバるものでもありません。
僕が、「28歳から英会話を始めて、TOEIC975点&英検1級をゲットした」ことを知ると、ほとんどの人たちはこう言います。
「きっとシンヤさんは、ものすごい高いモチベーションで、バリバリ勉強したんでしょうねぇー!」
「きっと、シンヤさんは、私よりもずっと『意志の力』が強いんでしょうねぇー!!」
まるで僕が、
「鋼鉄のような固い意志で超ガンバってるスーパーマン」
のように思われることがあります。
でも、実際は・・・
ぜんぜんそんなことありません!!
僕だって、モチベーションの上下はあります。
気が乗らない日もあります。
冒頭に書いた3つの状況は、僕も何度も経験しています。
でも、英語のトレーニングは毎朝30分×この10年間、ずっと続いています。
なぜでしょうか?
今まで、その理由をうまく説明できずにいました。
モチベーションをキープする秘密を、ついに最新科学が解明!
でも、ついに!!
それを「科学的に」解明してくれる本に出会いました!!
ここに書いてあることを知れば、あなたもそのメソッドを応用して、必ず「続けられる」体質になれるはずです。
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/10/eigo-no-tatsujin/15/46/j/o0466061813674015549.jpg?resize=420%2C557)
これは、最近、ダイレクト出版から発売された、
「忙しい社長のための休む技術」
という本です。
ナイスなタイトルのネーミングですね!
英語の原書のタイトルは、もっとずっと長くて、
The Way We’re Working
Isn’t Working:
The Forgotten Needs
That Energize
Great Performance
(訳:私たちの働き方は、うまくいっていない。良い仕事をするために必要なのに、忘れられている大事なこと)
です。最近のビジネス系洋書は、こういう長いタイトルが多いように感じます。
この本は、経営者の人が仕事の成果を上げるために書かれたものです。
学術書なので、中の文章表現は少し難しめです。
でも、ここから学べるエッセンスは、あなたの「英語学習」にもバッチリ役立ちます。
そこで今回、この375ページの厚い本の中から、
「英語学習に役立つ部分」
だけを抜き取って、表現を英語学習バージョンに置き換えて、あなたとシェアしたいと思います。
科学のチカラ
この本は、モチベーションと作業効率のメカニズムを、「科学的に解明した発見」の本です。
内容は、根性論や理想論ではありません。スピリチュアル系でもありません。
しっかりした実験結果のデータや実際の事例をもとに書かれているので、説得力があります!
意志のチカラ
この本のメインテーマは、タイトルからもわかるとおり、
「休むことの大切さ」
です。
「仕事で良い結果を出す」ために必要な「科学的なアプローチ」が、たくさん盛り込まれています。
その中のひとつに、
「意志の力」
というキーワードがあります。
この「意志の力」は、英語学習を成功させる上で、とても大切な要素です。
英語というのは、「続ける」ことでしか上達できません。
どんな魔法のようなメソッドがあったとしても、続けなければ効果は出ません。ダイエットと同じです。
となると、うまく「意志の力」を使って、
「続ける仕組み」を自分の中に築くことができれば・・・
あなたの英語は「確実に上達」することになります。
意志の力は、すべての人が同じ量
どうしても僕らは、「何かを成し遂げた人」を見たとき、こんな風に考えがちです。
「あの人は、すごい意志が強い人だ!」
「あの人は、ひとつのことを続ける根性がある!」
・・・と。
つまり、自分に比べて相手の方が「意志の力の上限」が高いような気がしています。
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/23/eigo-no-tatsujin/01/a0/j/o0480064013674582469.jpg?resize=420%2C560)
でも、実験結果によると、実はそうではないらしいのです!!
科学的に見ると、
「意志の力はみんな変わらない」
そうです。
つまり・・・
「ひとつのことを続けて、成し遂げられる人」
と、
「すぐに挫折してしまい、続かない人」
では、意志の力の上限に差はないのです!
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/23/eigo-no-tatsujin/a8/07/j/o0480064013674582559.jpg?resize=420%2C560)
じゃあ、なぜ違いが生まれるのか?
「続けられる人」と、「すぐやめてしまう人」との違いが生まれるのは・・・
意志の力の「消費量」
にあるらしいのです。
意志の力は、
「上限を伸ばそう!」
と考えるのではなく、
「いかに消費を少なくするか?」
に目を向けるのがポイントです。
僕らは朝、起きたときには、意志の力が満タンです。
でも、一日が進むにつれて、仕事や勉強で僕らの「意志の力」は減っていきます。
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/23/eigo-no-tatsujin/ba/65/j/o0640048013674582663.jpg?resize=420%2C315)
そして、「意志の力」がゼロになると、僕らは何もできなくなります。
意思の力がゼロになると、ゴロゴロするか、テレビを見てボーッとするくらいしかできません。
これは、どんなに「意志の強そうに見える人」でも同じです。
意志の力がゼロになったら、以前できていたことも、できなくなります。
昨日まで軽々と上げられたバーベルも、上がらなくなるのです。
![](https://i0.wp.com/stat.ameba.jp/user_images/20160616/10/eigo-no-tatsujin/21/8e/j/o0640041413674020101.jpg?resize=420%2C272)
僕も、自分の意志の力がゼロのときは、英語の本を開くことすらできません。
もし、その状態で無理やり勉強しようとしても、効率がひどく落ちます。
ほとんど効果がないので、やらない方がいいくらいです。
意志の力を節約する
つまり、もしあなたが、毎日英語トレーニングを続けようと思うなら、
「どうやって意志の力を強くしようか?」
と考えるのではなく、
「どうやって意志の力を節約しようか?」
を考えた方がいいのです。
これは、気合いや根性の問題ではありません。
科学的で現実的なアプローチです。
意志の力を節約するには、まず最初に
「どんなときに、自分が意志の力を消費するのか?」
を知る必要があります。
そこで、次回は、
「意志の力を消費する3つの状況」
をお伝えします。
From Shinya
(英語の達人養成ジム 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら
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