From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
僕の環境では、スマホやタブレットのキンドルアプリは使いづらいと感じました。
そこで、以前から気になっていた「電子書籍リーダーのキンドル本体」を買って試してみることにしたのです。
実はこれまで、キンドル本体を買おうとしたことは2回ありました。
今回が3回目です。
過去2回買おうとして、結局買わなかったのには理由があります。
それは、電器屋さんにサンプルが置いてなかったからです。
僕は、カメラ、スマホ、タブレット、電子辞書のような高価なガジェットを買うときには、実物を触って操作してみてから決めることにしています。(発売日に予約するようなシチュエーションでない限りは)
多少面倒でも、電器屋さんに行って実物を触ってから最終決断をするようにしています。
レンタルできるガジェットの場合には、数日間レンタルして使ってみて、自分の生活に馴染むかどうかをチェックすることもあります。
キンドル本体も決して安いガジェットではありません。
グレードによって価格は変わりますが、だいたい1万円~3万円ぐらいです。
「届いたけど思ったのと違って、結局使わなくなっちゃった」
なんて状態になるには痛すぎる値段です。
写真と実物の違い
ガジェットというのは、写真で見るのと実際に触ってみるのとでは、受ける印象が全然違うことがあります。
メーカーのホームページを見た時には「買う気マンマン」だったのに、実際に電器屋さんで実物を触ってみたら思ったのと違った!それで買うのをやめた・・・という経験が何度かあります。
洋服と同じで一度試着してみないと、本当のところが分かりづらいのです。
特にキンドル本体の場合は、最大のウリは「ペーパーディスプレイ」です。
ペーパーディスプレイが普通の液晶画面とどう違うのか?
実際に受ける印象の違いを写真で知るのは難しいのです。
これは、YouTube動画のレビューを見ても同じでした。
YouTube動画を見ている画面がスマホやタブレットの液晶画面なので、ペーパーディスプレイとのあまり違いが分からないのです。
ペーパーディスプレイって何?
ペーパーディスプレイは、まるで紙の本の表面のように見える画面のことを言います。
スマホやタブレットの画面は液晶ディスプレイです。
テレビ画面のように常に光を放って、光の組み合わせで色を表現します。
液晶画面の弱点は大きく3つあります。
①太陽の光が当たると画面が見えづらくなる
②角度によって見え方が変わることがある
③常に光っているので、目に対する刺激が強い。特に夜に見続けると寝付きが悪くなることがある。
ということです。
ペーパーディスプレイは、この3つの弱点をすべて克服しています。
①太陽光が当たる場所では、さらに文字が見やすくなる。
②角度を変えても見え方は同じ
③目に対する刺激がない。夜寝る直前まで読んでいても大丈夫。
という感じです。
加えて「どんなに細かい文字でも読みやすい」というメリットもあるそうです。
液晶画面の場合は、光のつぶつぶで文字を表現するため、細かい文字はドットが荒くなって形が崩れがちです。(ファミコンのスーパーマリオの顔みたいな感じです)
でも、ペーパーディスプレイはどんなに細かい文字でも、紙の印刷面と同じように見えるそうです。
この違いは、実際に目の前で見てみないと分かりません。
電器屋さんに置いてない!
でも、なぜかキンドルは電器屋さんに置いてないのです。
少なくとも、僕が回ったヨドバシカメラとヤマダ電機、ビックカメラなどの大型電気店には置いてありませんでした。
店員さんに聞いたら、「キンドルを置いてある電器屋さんはほとんどないと思いますよ」と言われました。
実物を見れないのでは、決断ができません。
キンドルのペーパーディスプレイの写真や動画を、スマホやパソコンの液晶画面で見ていても、その良さは伝わってこないのです。
特に高価なガジェットは、買ってから後悔したくありません。
そんな理由で、僕はキンドル本体を買おうとしては踏みとどまり・・・を過去2回繰り返していました。
でも今回は自分自身の「本離れ」が深刻になってきたことで、
「もう、失敗覚悟でキンドルを試してみるか!」
という気になったのです。
・・・つづく。
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