【僕が英語学習を始めた理由④外国人の彼女ゲットを断念した理由】

from 師範代Shinya

(→前回の続き)
 

最初は「彼女が欲しい」というのが、僕が英語学習を始めた目的だったのが、時間と共に「外国人の友人ともっと深い話がしたい」という目的に変わっていきました。

ちなみに、この目的は今でも変わっていません。以前と比べると、今はかなり深い話ができるようになっています。

・恋愛・結婚

・ビジネス

・投資

・社会問題

・文化の違い

・健康

などなど、色んな幅広いトピックで話せるようになりました。

でも、「まだまだ日本語ほど言いたいことを伝えられていないな」と感じています。

話す内容が深まれば深まるほど、より多くのボキャやフレーズが必要になってくるからです。

でも、僕にとってはこの「外国人と深い話がしたい」という欲求は、おそらくずっと続くのではと予想しています。

もちろんモチベーションの源は、その人の性格タイプや好みによって違うと思います。

・英語を学ぶこと自体が楽しくて、毎日新しい単語を覚えることにワクワクする!

・仕事でバリバリ英語を使って、商談をまとめたい!

・TOEICの問題集を解くことが、ゲーム感覚で楽しい!(TOEIC連続満点を取る人に多いタイプ)

・海外で暮らすのが夢だから、現地で英語で仕事して生活できるレベルになりたい!

・たまに外国人に道を聞かれた時に、スラスラ答えられるようになりたい!

・外国人の彼氏 or 彼女が欲しい!

など、人によってまったく違うモチベーションがあるのが普通です。

それを人と比べるこには、意味がありません。

ただ、どうしても英語をバリバリ使って仕事をしている人などの話を聞くと、趣味でやってる人は引け目を感じてしまうことが多いようです。

でも、僕も最初は人に誇れるような目的ではありませんでした。

外国人の彼女が欲しいと思いませんでしたか?

ちなみに、僕が最初の目的だった「彼女が欲しかったから英語を始めました」ということを言うと、50%ぐらいの確率で「外国人の彼女が欲しかったんですか?」と聞かれます。

それに対して僕が、

「いえ、そこまでは考えていませんでした。英会話スクールで知り合ったクラスメイトの日本人女性をイメージしていました。」

と答えると、

「そうなんですね。でも、外国人の彼女と付き合いたいと思ったことはないんですか?」

と突っ込まれたりします。

正直に言うと、途中から答えは「Yes」になりました。

その答えが出るようになったのは、2回です。

1回目は、外国人バーに通い始めて3ヶ月ぐらい経った頃。

2回目は、それから何年も経って英語の先生になった後です。

1回目の時には、まだ僕は「身の程知らず」だったので、「赤いオープンカーに金髪美女を乗せて走ったら、カッコいいよね~」なんて、同じ英語学習仲間の友達と話していました。

自分の英語力が低くても、西洋人男性並にガンガン口説きに行けば、外国人女性と付き合えるかも?!と思っていたのです。

実際に、僕が外国人バーで見てきた国際カップルでも、

「日本語がほとんどしゃべれない外国人男性と、英語がほとんどしゃべれない日本人女性」の組み合わせを何度か見てきました。

だから、あわよくば自分もイケるかも?!と思ったのです。

ところが、2つの理由で挫折しました。

外国人の彼女ゲットに挫折した1つ目の理由:言葉のカベ

1つ目の理由は、「言葉のカベ」です。

上記の国際カップルは、男女が逆転すると成り立たないことを、外国人バーでの体験で僕は痛感しました。

男性は、相手女性が好みのタイプであれば、言葉のカベで深いコミュニケーションができない状態でも恋人として付き合える、という人が多いです。(結婚相手として見たら、また変わってくるのかもしれませんが)

だから、日本人女性が「この外国人男性、カッコいいわ!付き合いたいわ!」と思って、なおかつ相手の外国人男性にとっても彼女が好みのルックスだったら、付き合いになる確率が高いのです。

一方で女性は、深いコミュニケーションができる相手でないと、恋愛感情がわかないことが多いです。

よほどルックスが良い男性でない限り、深い会話なしで好きになることはないでしょう。

見た目では勝負できない

そして、西洋人女性の好みのルックスは一般的には「長身マッチョ体型」です。

背が高くて、ムキムキしていて、男性ホルモン全開の見た目をしている男性が、社会的には西洋人女性に好まれる傾向にあります。(実際に僕が話したアメリカ人女性からも、そう聞きました)

その外見を持っていれば、あまり英語が得意でない日本人男性でも、西洋人女性と付き合えるかもしれません。

でも、僕はそんな恵まれた体型ではありません。

そんな僕が外国人女性をゲットするには、文字通り「口説き」の技を磨くしかありません。

「口で説く」ためには、言語能力は必須になります。

同じ母国語を持つ日本人女性でさえ、口説くのに苦労していた僕が、英語で西洋人女性を口説くなんて、かなりハードルが高いと感じました。

実際に外国人バーで出会った女性たちと話してみたのですが、台本通りの自己紹介をした後に、僕が英語でアドリブトークができないことがバレると、気まずい沈黙が流れました。

そして彼女たちは、言葉が通じる人達の元へ行ってしまいました。

僕はくやしくて、映画やドラマなどでイケメンの俳優が美女をバーで口説くシーンのセリフなどを研究しました。

でも、そういうシーンのセリフは、あまりにキザな言い回しが多すぎて、ぜんぜん参考になりませんでした。

カッコいい役者が言うからサマになるのであって、僕がたどたどしい英語で言ったら、コメディーになってしまいます。

ということで、当時の僕にとっては、言語のカベは大きすぎました。

ところが!

これはずっと後になってから分かったのですが、実は日本に住んでいる西洋人女性は、「男性とデートする機会がなさすぎて困っている」らしいのです。

 

・・・つづく

 

 

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