【何年勉強を続けても、英語が話せるようにならない人の3つの特徴④】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)(→この記事のシリーズを1話目から読む

前回の記事では、英語が話せるようにならない人の2つ目の特徴として、

②英語を聞く機会が少ない

というポイントを詳しくお伝えしました。

今回3つ目の特徴をお伝えします。

③あれこれ手を出しすぎている

世の中には、色んな英語勉強法があります。

本屋さんの英語コーナーに行くと、数え切れないぐらいの冊数が目に飛び込んできます。

もし全部の英語学習メソッドを試そうと思ったら、一生かかってもムリなくらい、種類が豊富です。

そうるなると、つい目移りしてしまって、あれもこれも手を出したくなります。

教材や本を1つ買ったら、効果を実感する前にすぐまた次のメソッドに手を出してしまうのです。

そして、本棚にはどんどん新しい教材が増えていく一方で、英会話力は伸びを感じない・・・という状態が長く続くようになります。

GAS

ちなみにこの状態は、英語学習に限らず、色んな習いごとに共通するものです。

英語圏の文化にも、これを表す言葉があります。

それが、Gear Acquisition Syndrome です。

Gear (道具、設備など)

Acquisiton (手に入れること)

Syndrome (症候群)

という意味です。

頭文字を取って、GASと略されることもあります。

もともとは、音楽業界で使われてた言葉らしいです。

たとえば、ギターなどの楽器を1つ買った後、腕が上がる前に次のレベルのギターにアップグレードしたくなったり。

家にギターが何台も増えていって、コレクションのようになったり。

そういう症状が現れたら、GASだそうです。

今では、音楽業界に限らず幅広いジャンルでGASという言葉が使われているようです。

僕がここ数年、GASを発症しているジャンルの「カメラやマイクの機材」の世界でも、多くの人達が機材沼にハマっています。

自分の腕前と道具が釣り合わない状態

本来なら、自分の腕が上がるにつれて徐々に道具をアップグレードしていくのがベストです。

でも、GASにかってしまうと、

「道具をアップグレードすること=自分の腕前が上がる」

と錯覚するそうです。

確かに、楽器やカメラ機材などのジャンルは、ある程度は道具に依存する部分はある気がします。

腕前がまったく変わらなくても、道具を手にした瞬間に、

・今までとはちょっとだけ違う音色が奏でられる

・今までよりちょっとキレイな映像が撮影できる

といった変化を感じられるでしょう。

だからこそ、GASを発症しやすいジャンルなのかもしれません。

英語教材は、手に入れるだけでは英語力は何も変わらない

でも、英語教材に関しては、

「手に入れた瞬間に今までとはちょっと違う英会話体験ができる」

なんて現象は起こりません。

たとえ「丸暗記型のフレーズ集」であったとしても、そのフレーズを覚えるという作業が発生します。

本棚に英語の本が増えるだけでは、僕たちの英会話力は微動だにしないのです。

でも新しい教材を手に入れると、GASのパワーはしっかり発動するので、脳は快感状態になります。

分厚くて難しそうな辞書が本棚にあると、

「こんな本を読んじゃう自分は、スゴい!」

と感じます。

たとえ2~3ページ読んで本棚に戻すだけでも、自分が強くなったような気分にさせてもらえるのです。

GASから抜け出す最初の一歩は、

「どのジャンルでも、GASはある。」ということを知ることです。

そして、

「自分が今、GASを発症しているかどうか?程度はどのぐらいか?」

ということを冷静にジャッジできることです。

次回の記事では、英語学習の世界での「重症GAS」の典型パターンと、そこから抜け出す方法をお伝えします。

 

・・・つづく。(→この記事のシリーズを1話目から読む

 
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