【ついに出た!語学学習専用に作られた、新しいBluetoothスピーカー②】

from 師範代Shinya

(→前回のつづき)

最新テクノロジーを駆使して「人の声を聞き取りやすくすること」に特化した、語学学習専用Bluetoothスピーカーが新しく登場しました。

それが、treVolo U (トレボロ・ユー)です。

機能はたくさんありますが、とりあえず僕の目から見て良いと感じるトップ3のポイントは、

①人の声を聞き取りやすくするためにデザインされた、専用スピーカー

②周囲の雑音を抑えて、人の声だけを抽出するエコーキャンセラー機能

③英語の子音を聞き取りやすくするクリアサウンド技術

です。

1つずつ解説します。

①人の声を聞き取りやすくするためにデザインされた、専用スピーカー

このモデルには、2つのスピーカーが装備されています。

2つと言っても、普通の音楽用スピーカーのようなLR(左右)のタイプではありません。

中低音専用スピーカーと、高音専用スピーカーの2つが搭載されています。

この2つのスピーカーのおかげで、異なる音域、何層にも重なった音色を再現します。

それにより、英語の先生の声を、限りなく「原音に近い形」で再現することができるそうです。

②周囲の雑音を抑えて、人の声だけを抽出するエコーキャンセラー機能

これは、実際に比較してみると分かりますが、人の声がすごい前に出てくる感じになります。

Zoomで話している時に、相手がノイズキャンセリング機能「強」に設定した時に出てくるような音に近い感じです。

試しに洋楽をかけてみたところ、楽器の音が後ろに引っ込んで、人の声が前面に押し出される感じになりました。

これはスゴいです!

歌の歌詞を練習する時などは、この機能が使えそうです。

この楽器の音を弱める機能は、音楽用のBluetoothスピーカーとは真逆の方向性と言ってもいいでしょう。

③英語の子音を聞き取りやすくするクリアサウンド技術

日本人にとって、英語の発音で一番難しいのは、「子音」です。

mouth(口)

mouse(ねずみ)

この2つは、まったく違う意味の英単語ですが、日本人の耳には同じに聞こえてしまうことがあります。

それは、子音の「ス」の音が、同じに聞こえてしまうからです。

実際にはこの2つは子音の発音方法がまったく違うので、ネイティブの耳には違って聞こえます。

でも、僕たち日本人の耳は、子音に反応しづらいのです。

だからこそ、普段の英語学習では子音を意識した発音トレーニングが重要になってきます。

自分が発音できて言い分けられる音は、聞き分けることができるからです。

でも、もしスピーカーの音質が悪ければ、s と th の音の違いも分かりにくくなります。

そこでこの treVolo U では、最新技術を使ってこの子音の音をよりクリアに再現できるようにしてあります。

僕も試してみましたが、確かに子音がクリアによく聞こえるような気がしました。

特に音読練習などは、モデルのネイティブ音声をいかに忠実に再現するか?が大事になってきます。

その点でも、このクリアサウンド技術は最高のテクノロジーと言えるでしょう。

英検やTOEICのリスニング問題にも使いやすい

英検やTOEICなどのテストの過去問や予想問題集では、リスニング用の音声素材が付いてきます。

テストの練習では、できるだけ静かな環境で、集中して聞き取りたいところです。

そんな時に、このtreVolo U のBluetoothスピーカーは役立ちます。

逆に、この treVolo U のスピーカーで聞き取れないリスニング問題は、今の自分の実力では正解できない問題、ということになります。

スピーカーの音が聞き取りにくくて・・・

というのは、言い訳になりません。

英検やTOEICの会場スピーカーに採用して欲しい

このBluetoothスピーカーを使ってみると、いかにスピーカーの音質がリスニングしやすさに影響するか?を実感することができます。

僕が今まで受けてきたTOEICや英検の会場にある音声プレーヤーは、音楽用のものがほとんどでした。

おそらく、一般的に売られているCDプレーヤーのほとんどが音楽再生用なので、仕方ないことでしょう。

とはいえ、低音の強調が効いているCDプレーヤーから流れる英語の音声は、本当に聞き取りづらいです。

僕が今までで一番聞き取りにくかったのは、TOEICの会場になっていた大学の大きな教室にある、BOSEの天井設置型スピーカーでした。

BOSEと言えば、音楽用スピーカー業界ではトップのメーカーです。

重低音をズンズン効かせた迫力あるサウンドには定評があります。

でも、英語の資格試験のスピーカーとしては、相性が悪いです。

しかも、僕が受けた会場は、広大な部屋の天井の四隅に1つずつ、計4つのスピーカーが設置されていて、音が反響して聞き取りにくいのなんの!!

音楽だったら、リバーブ効果で迫力が増して、聞いている人の満足度が高まること間違いなし!ですが、TOEICのリスニング会場としては最悪でした。

かえって、小さくて安っぽいCDプレーヤーを教室の前の教壇に置いて再生する音の方が、ずっと聞き取りやすかったです。

今後、テスト会場でのスピーカーはすべて、この treVolo U の技術を使ったものにして欲しい!と強く願っています。

次回の記事では、このBluetoothスピーカーの具体的な使い方と、使ってみた感想をお伝えします。

・・・つづく

 

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