from 師範代Shinya(マレーシアのホテルから)(英語学習のヒントをYouTubeでも発信中)
(→前回のつづき)(このシリーズを最初から読む場合はこちら)
ホテルのビーチとプールのエリアで、僕は自分のスマホをなくしました。
心当たりのある場所をいくら探しても見つからず、焦りと緊張と不安がマックスになりました。
僕の脳はサバイバルモードに突入し、心拍数が上がり、血流が速くなるのを感じました。
脳内の「問題解決モード」が起動しているのですが、今は娘がいるために、自由に動けません。
・プールで遊んでいる娘から離れて自分だけ探し回ることは危険すぎる。
・かといって娘を連れながら捜し回ると、「イヤだ!歩けない!プールで遊びたい!」泣かれてしまう。
八方塞がりです。
娘がプールの楽しさを共有しようとして、笑顔で僕に色々と話しかけてきますが、言葉がまったく頭に入ってきません。
「どうしたらいい?スマホがないと、タクシーも乗れないじゃないか!」
と、悪い方の言葉が頭に鳴り響きます。
周りに助けを求める
そこで僕は、周りの人達の助けを借りることにしました。
まずは、ライフガードのお兄さんたち2人に事情を説明して、探すのを手伝ってもらうことにしました。
念のため、「このエリアで盗難事件が起こったことがあるかどうか」も、聞いてみました。
すると、「自分がここで働き始めてからは一度もないし、そういう話を聞いたこともない。」という答えが返ってきました。
それを聞いて、僕は安心しました。
確かにこのエリアは、ゲストだけしか入れないプライベートゾーンです。
そしてこのホテルは、経済的に困窮した人が来る場所でもありません。
周りを見渡しても、カップルや若い女性グループ、家族連れなどがメインです。
治安が良い雰囲気が漂っていて、盗まれる確率はかなり低そうです。
ということは、探し続ければ、スマホが見つかる可能性が十分にあります。
さらに他のゲストを巻き込む
僕とライフガードのトータル3人だけでは足りないと思い、僕はプール沿いでくつろいでいる他の国のゲストたちに、片っ端から声をかけていきました。
「この辺りで、白いiPhoneを見ませんでしたか?」
と、英語で聞いて回ったのです。
その結果、みんな気にして周りをチェックしてくれて、僕一人で探すよりずっと広い範囲での捜索が始まりました。
実はこのセリフを言うには、けっこう勇気がいりました。
これだけ大騒ぎして、「実は自分の荷物の中にありました」的なオチだったら、すごく気まずいです。
また、自分のミスを公言すること自体も、ちょっと気恥ずかしさがありました。
でも、この恥ずかしさはもしかして、日本人だからかもしれません。
他の国の人達は、そんなに気にしない、というか、むしろ「人の助けを借りた方が良いよ的な文化」かもしれません。
みんなに手伝ってもらった結果、なんと僕のスマホはすぐに見つかりました。
一人では発見不可能な場所
ライフガードのお兄さんが、ビーチ沿いのチェアーに寝ているゲストの人にどいてもらったりして、入念にチェックしたら、見つまりました!
チェアーが隣り合っている場所のスキマの砂に、埋もれていたのです!
僕一人では、おそらく見つけられなかったと思います。
振り返ると、おそらく娘がビーチからプールの方に走っていくのを見て、
「危ないから、走らないで!」
と僕が叫びながらバスタオルと一緒にスマホを持っていた時、スマホだけがチェアーのスキマにすべり落ちてしまったのでしょう。
僕は、心の底からホッとしました。
さっき声をかけたゲストの人達に、スマホを見せながら、
「見つかりました!ありがとう!」
と声をかけて回ったら、みんな嬉しそうに親指を上に上げるポーズを取ってくれたり、「良かったね!」と声をかけてくれました。
その後は、なんとなくプール全体に一体感が生まれたような雰囲気になり、「助けを求めて良かった!」と思えました。
この時に僕が使った英語フレーズは、僕の脳裏に強烈な体験として焼き付いて、帰国後に作った「旅行英会話フレーズ動画セミナー」の中にも、含めました。
・・・つづく。
P.S.今回僕が実際にボルネオ島で使った英語をもとに、「旅行英語フレーズ30選」としてまとめました。「次の海外旅行では、少し英語を使ってみたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださ↓↓↓
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