from 師範代Shinya(マレーシアのホテルから)(英語学習のヒントをYouTubeでも発信中)
(→前回のつづき)(このシリーズを最初から読む場合はこちら)
今回は昆虫がらみのツアーを2つ経験したので、その先はもう、オマケのようなものでした。
あまり疲れを残して体調が崩れては困るので、3日目は娘の調子を見ながらその場で決めました。
結果、娘はめちゃくちゃ元気で、「今日はどこ行くの?」と出かける気まんまんでした。
そこで、バックアッププランとして考えておいた、動物園に行くことにしました。
動物園は、ホテルからタクシーで40分ぐらい走った山の中にあります。
けっこう距離があるので、体調が良ければ行こうかなぐらいに思っていました。
Grabのアプリで個人タクシーを呼んで、動物園に向かいました。
Grabは本当に便利です。
アプリに行き先を入れるだけで、そこまでの料金と所要時間がすぐに計算されて出てきます。
その内容でOKだったら、タクシーを呼べば、3分以内に迎えが来ます。
さらに、その3分の間にも、今どこに迎えのタクシーが来ているのか?リアルタイムで地図上に表示されるのです。
その表示がゲームみたいで面白いのか、娘はいつも僕がタクシーを呼んだらすぐに、スマホの画面を見せてと言ってきます。
画面上であと数メートルぐらいの位置に来た時に顔を上げると、本当に現実の世界で目の前にタクシーが現れます。
車の色や車種、ドライバーの見た目も、すべてアプリ上に出てくるそのものなので、まるでスマホの中の世界が現実化したような錯覚に陥ります。
それが、娘にとっては面白いのでしょう。
ちなみに、たまにドライバーの顔や髪型が写真と全然違うことがあります。
本人に聞くと、たいていは「あ~、その写真撮ったの○○年前だから。この頃の俺は若かった。ハハッ!」とか言われます。
道中も楽しい
動物園までの道中も、信号が少なくて外の景色が次々と出てくるので、窓から見える景色を見ているだけで、とても楽しいです。

娘も「パパ、あれ何?」「あの看板なんて書いてあるの?」など、色々と質問してきて、それに答えたり、僕も分からない時にはドライバーに聞いたりしているうちに、あっという間に時間が過ぎました。
しかも、驚いたのが値段です。
途上国とはいえ、かなり安く感じました。
日本でタクシーに40分乗ったら、けっこうな金額になるはずです。
おそらく、5,000円~8,000円ぐらいが相場でしょう。
でも今回は、なんと日本円で片道700円程度でした。
往復でも、たったの1,400円です。
この、手軽にタクシーを使える感覚は、旅先でとてもありがたいです。
しかも、値段が安いからといって、決して運転が荒いとか、ドライバーの態度が悪いわけではないのです。
それは、仕組みによる部分も大きいと思います。
Grab は、「お客さんからの評価」でドライバーの割り当て優先順位が決まる仕組みなので、星の数が多い人ほど、優先的に予約が埋まります。
そのため、アプリを使った時に一番上に候補として出てくるドライバーは、評価が5つ星か、それに近い評価を得ている人達です。
その結果、運転が穏やかだったり、愛想が良かったりと、お客さんウケが良いドライバーが当たる確率が高いのです。
もちろん、時間帯やシーズンによっては、良いドライバーが出払ってしまい、星の低い人が当たることもあるかもしれません。
ただ、今のところ僕は、変なドライバーに当たったことはありません。
動物園の入り口の雰囲気
動物園に到着しました。
思ったより空いています。
というか、入り口付近のエリアには、お客さんが僕たちしかいません。
とても静かで、鳥の鳴き声しか聞こえてきません。
大きな動物園と聞いていたけど、本当にここで合ってるのか?
今日は営業しているのか?
不安になってきました。
ただ、入り口には大きな看板が立っていて、確かにここに間違いなさそうです。
オープンしている雰囲気ではあります。
そこで僕たちは、おそるおそる中に入ることにしました。
問題発生!
と、ここで問題が発生しました。
娘がゴネて、地面に座り込んでボイコットし始めたのです!!
きっかけは、僕が帽子をかぶらせようとしたことでした。
マレーシアは赤道に近くて日光の紫外線が強いので、僕のリュックに入れてきた子供用帽子をかぶらせようとしたら、嫌がられたのです。
僕は自分用の帽子をかぶってみせたのですが、娘はイヤだの一点張りで、手渡した帽子を地面に投げ捨ててきました。
あぁ・・・ここでこのモードが発動したか・・・
と僕は、焦りと同時にあきらめの気分になりました。
このまま帽子をかぶらせないで突入したら、それはそれで娘は「暑い!」と騒ぐ予感がします。
とりあえず、僕も地面に座り込んで、娘の感情が落ち着くのを待ちました。
これまでの経験上、娘は急いでなだめようとしても、ムリなことが多いです。
ある程度時間が経たないと、心が落ち着かず、動いてくれません。
どのぐらい時間がかかるかは、未知数です。
最悪、このまま入り口で引き返すことになるかもしれない。
だったら、今を楽しもう。
そう諦めた心境で、地面に座りました。
誰もいない静かな動物園の入り口で鳥のさえずりを聞いていると、なんだか僕の心が癒やされてきました。
そして、こんな考えが浮かんできました。
(海外に来て、動物園の入り口で座り込む経験は、なかなかできるものではない。
周りに誰かいたら、「Are you OK?」とか聞かれるかもしれない。
でも、今は誰もいないという特殊な環境だ。
もしかして今、自分はとてもユニークな体験をしているのでは?)
と思えてきたのです。
そしたら、なんだか、面白くなってきました。
・・・つづく。
P.S.今回僕が実際にボルネオ島で使った英語をもとに、「旅行英語フレーズ30選」としてまとめました。「次の海外旅行では、少し英語を使ってみたい」という方は、ぜひチェックしてみてくださ↓↓↓
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