From 師範代Shinya(新村真也)
(→前回のつづき)
店員さんに連れられて、僕は13インチのノートパソコンコーナーに戻っていきました。
すると、さっきはまったく気付かなかった、「タイムセールの格安モデルコーナー」の中に、一台だけ15インチのパソコンが売られていることに気付きました。
もともと安物を買うつもりはなかったので、脳が反応せずにまったく目に入ってこなかったようです。
中国製のパワー
店員さんがオススメしてきたのは、「レノボ」という有名な中国メーカーのパソコンでした。型番は、
「Lenovo ideapad 330S」
と書いてあります。そういえば、たしか僕が人生で一番最初に買ったノートパソコンもレノボだったのを思い出しました。
店員さん:「日本のメーカー製にこだわらないなら、この中国製パソコンが一番スペックと価格のバランスが良いモデルですよ。」
その後、店員さんは僕に、そのパソコンのスペックを解説してくれました。
・CPU(頭の回転スピード)=AMD Ryzen 7 (インテルのCore i7の第8世代と同等スペック)
・メモリー(作業台の広さ)=8GB
・ストレージ(作業を保管する倉庫の大きさ)=512GBのSSD
・グラフィックボード(動画の処理の助っ人)=Radeon Vega 10
僕の今のメインパソコンよりも、ずっとハイスペックで安いです。
さらに、
・マイクロソフトのオフィス(Word、Excel、PowerPoint)付き
・画面の外側のふちが狭い
という進化ポイントがあります。(画面の外の側のふちがせまいと、同じ15インチ画面でも、本体サイズを小さくできます。上の写真の左側が旧型で、右側が新型です)
このスペックで、価格はなんと約13万円です。
しかも、今ならタイムセールで9万5,000円で買えるそうなのです!
さらに、それだけではありません。
ギフトカード5,000円分がついてきます。
ポイントも5%付きます。
なんて安くてハイスペックなんだ・・・
店員さん:「お客様の用途で考えた場合、スペックと価格のバランスで言うと、このモデルが最強だと思います。
グラフィックボードも積んでいますし、動画編集も快適にできるはずです。
あえて20万のモデルを買う必要はないかと思います。」
なんてこった!やられた!この店員さんは信頼できる!
安くて新しいパソコン VS 高くて古いパソコン
僕はヤマダ電機に行く前には、
「多少高くてもハイスペックなモデルを買って、長く使おう」
と思っていました。
でも、ここまで速いパソコン界の進化スピードを目にすると、
「安いモデルを2年ごとに買い換えた方が、ストレスなく速い仕事ができるんじゃないか?」
という考えが浮かんできました。
今、20万円以上のパソコンを買ったとしても、2~3年後にはもう「古いモデル」になってしまいます。
その時に売られている10万円以下の格安パソコンよりも、劣るスペックになってしまうでしょう。
だったら、同じ20万円の予算を2年間に分散した方が賢い投資になるのではないか?
今、この9万円のパソコンを買って、余った予算で2年後にまた格安パソコンを買った方が、作業効率は良いのではないか?
と思えてきました。
最終決断
「買う理由が値段なら、やめるべし。買わない理由が値段なら、買うべし。」
「安物買いの銭失い」
という「買い物界の格言」が、僕の頭の中でうずまきました。
僕はふだん、買い物をするときに迷わず即決するのですが、今回ばかりはめちゃくちゃ迷いました。
僕の中では、「安いから買ったけど、気に入らなくて使わなくなちゃった」というのが一番、敗北感を感じます。
でも、このパソコンに関しては、スペックは分かっているわけで、このスペックがあるなら、サクサク動くことは間違いありません。
後はデザインや質感の問題ですが、僕が仕事道具に求めるのは「作業効率」です。
・「35万円のオシャレなMacBookで作ったブログ記事や動画」
・「10万円のWindowsのパソコンで作ったブログ記事や動画」
この2つに差はありません。
出来上がる結果は同じです。
もしこだわるなら、パソコンよりもカメラやマイクなどの撮影機材にこだわった方が、高画質&高音質な動画が作れます。
パソコン自体ののデザインや質感はあくまで、「自己満足」の世界です。
そんなことをグルグルと考えた結果、この格安でハイスペックなレノボのパソコンを買いました。
驚きのパワー
さっそく家に帰って、この格安パソコンで今までと同じ作業をしてみました。
すると、明らかにスピードがアップしていました!
画面の切り替わりも速いし、動画編集もサクサクこなせます。動きも安定していて、気持ち良いです。
本体は全体がアルミボディーでガッチリしているので、そんなに安っぽさを感じません。
シンプルなデザインなので、もし真ん中にアップルのシールを貼れば、MacBookのようにも見えます。
SDカードを刺す場所もあり、普通のUSB端子に加えてUSB-Cの端子も付いています。
キーボードも打ちやすいです。
今のところまったく問題なく使えています。
持ち歩いて外で使う用なら、オシャレなデザインのパソコンが欲しくなると思いますが、据え置きがメインの作業用パソコンは、「安いモデルを短いサイクルで買い換える」方が、満足度が高いと気付きました。
————————————–
※あなたの「やる気と才能」を引き出す、Saya(師範代Shinyaの妻)のオンライン対面セッションはこちら
—————————————
※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
↓↓↓
From 師範代Shinya(新村真也)
(英語の達人養成ジム 師範代)
※もくじは、こちら
自己紹介は、こちら
私も今、同じものを使っています。パソコンに詳しい、私では理解できないソフトを使ったインストラクターをしている友達の勧めで、アマゾンで8万円台で購入しました。いつも5万円台の中古を、店頭で買っている私としては、大きな買い物でした。また「パソコンをアマゾンで買うなんて」という思いがありました。けれども、速度が上がって本当に使いやすいですね。
今、アメリカに来てIphon6を1200ドルで購入してもらいました。家賃も物価も高いですが、アメリカは電化製品が安いです。日本ってどうしてこんなに高いのかしら…と思います。
竹原さんも同じの持っていますか!
本当に使いやすいですよね!
価格と性能のバランスを考えると、大満足です!
高いモデルなら当然スピードも速いのは当たり前ですが、8万円台でこれだけ速ければ、十分な気がしますよね。
アメリカは電化製品が安いんですね!うらやましいです!